Web小説にミステリーが少ないのは何故?

6月21日
一行ネタ/推理小説、ミステリーは「紙の本の世界」「正規出版の世界」では多数出てる/が、いわゆるweb小説、素人小説、無料小説の世界では、「ミステリー」は殆ど見当たらない/web小説の大半がファンタジーとか異世界モノで、自分は全く興味ないのだが、何故web小説にミステリーは少ない?

「web小説はアタマを使わないのが好まれる。アタマを使うミステリーは、web小説に不向き」「ミステリー愛好家はプロの作品を好むから、素人のweb小説は好まれない」というリツイート頂いた/確かにその通りだが、その傾向が続くとミステリーの裾野が拡がらなくなり、ミステリー市場が縮小するのでは?

ミステリーの中でもラノベ的ミステリーというのがあり、赤川次郎なんかが典型例だと思うが、最近そういうラノベ的ミステリー作家は若手でいるのか?/赤川次郎が死んだら、ラノベ的ミステリーが壊滅するのでは?

トラベルミステリーに至っては、御年89歳の西村京太郎頼み。西村京太郎が死んだらトラベルミステリーは絶滅する。

ラノベ的ミステリーは、小説では残らずに、むしろ「名探偵コナン」みたいなマンガで生き残るのかも知れない

@QtaroQhoji トラベルミステリーって、いわゆるミステリーファンにはあまり需要なくて、「出張の新幹線の暇潰し」的な、普段ミステリー読まない人の時間潰し的な需要が多いんじゃないかと。駅のキオスクには西村京太郎が沢山ある

西村京太郎は、1作品が「東京〜新大阪で、読みきれる分量になるように」ストーリーのボリュームを設計してるらしい。本人自身、自作の需要を一番把握している

西村京太郎も、最近はダイヤトリックなんて殆どないからなあ

というか、最近の十津川警部シリーズだと、西村京太郎以外の作家でも書けるんじゃないか?アニメ「サザエさん」みたく、西村京太郎死去後も、若手作家に版権継承させて、そのまま「十津川警部シリーズ」を書き続けさせれば?

6月24日
「なろう!小説」にミステリーが少ないとツイートしたが、たまたま見つけた「マネーロンダリング 2億円の行方」は面白かったな。最後の最後に2重にどんでん返し/これ、紙でも出版されたのね。webでタダで読むか、紙で金払って読むか