鉄コの部屋 1.阪急京都線ダイヤ改善案

(なんでも掲示板99年11月投稿済・04年09月加筆)


現行の阪急京都線は、急行の10分毎運転は評価できるものの、特急の20分毎運転は
間延びしすぎであり、京阪間直行客には不評である。
また、20分パターンは長すぎる。そのため、20分毎の快速などの意味の少ない電車も
あったりする。

以前の(今も土日はそうだが)15分パターンでは京阪間直通特急は本数が多くていいが、
高槻市河原町間では普通が15分に1本しか来ず、間延びしてしまう。
やはり覚えやすさから言っても10分パターンが理想である。

で、10分毎に特急・急行・普通と運転すると1時間に18本運転となり、これに堺筋線
直通を併せると1時間に24本。かなり過密である。
これに対処するには特急と急行を間を置かず運転させることにより、普通が特急・急行の
2本に同時に追いぬきをかけられる様にするしかない。
で、考えられる第1案として、高槻市で特急が急行を追いぬく、という案が
挙げられるが、こうすると高槻市で普通と特急ないし急行との接続が図れなくなってしまう。

で第2案として、京阪間に十三・淡路・茨木市高槻市・大宮・烏丸停車の優等電車
(仮に「快速急行」と名付ける)と、十三・高槻市長岡天神・桂・西院・大宮・烏丸停車の
優等電車(仮に「高速急行」と名付ける)を各10分毎に運転することを
提案したい。(特急・急行は廃止)
この方法は、阪神が「特急」の停車駅と「快速急行」の停車駅を違えることにより、
過密ダイヤでも直行電車を2本確保したことに見習ったものである。
高槻市で普通電車は快速急行・高速急行の2本に追いぬかれることになる。
なお、高槻市で追いぬきをかけられる普通であるが、梅田まで逃げおおせられるとは
思えないので、淡路から堺筋線へ入るものとする。つまり天下茶屋河原町間の普通と
梅田〜高槻市間の普通を10分毎に運転するのである。(これに梅田〜北千里
天下茶屋北千里間の普通が加わる)
で、快速急行と高速急行は高槻市で1〜2分で続発するものとする。
即ち、茨木市から長岡天神へ急ぐ客は、快速急行に乗車して、高槻市で降りれば1〜2分後に
長岡天神停車の高速急行に乗車できるのである。

京阪間直通客から見ると、快速急行・高速急行ともに今の特急より所要時間が数分かかるものの、
梅田や河原町での待ち時間が最大20分から6〜7分程度に短縮されるので、かえって
実質所要時間は短縮されるであろう。

使用車両であるが、階段・出口に近いなどで込んでいる車両はロングシート、空いている
車両をクロスシートにすればいいだろう。(阪急神戸線と同じ考え方)
6300系もかなり経年しており、次期車両を導入するときにはこのような斬新な
ダイヤを期待したい。

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阪急京都線ダイヤ案パート2 投稿者:スルッとKANTO  投稿日: 9月 2日(木)20時11分15秒

以前京都線のダイヤ案を発表したが↓
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/tetsuco/1.htm
別の案を投稿する。
優等列車の停車駅を高槻市に囚われずに見直した。

「特急」梅田〜河原町 10分毎
停車駅:十三・茨木市・桂・烏丸

「準急」梅田〜河原町 10分毎
停車駅:十三・茨木市高槻市以北各駅停車
※梅田〜茨木市間「特急」と併結運転、茨木市で連結開放
高槻市で後続の「堺筋急行」と接続退避
※桂で後続の「特急」と接続退避

堺筋急行」:天下茶屋河原町 10分毎
停車駅:市交堺筋線内各駅停車・淡路・南茨木茨木市
    高槻市長岡天神・洛西口・桂・大宮・烏丸

「普通」:梅田〜高槻市 10分毎
正雀で「特急&準急」「堺筋急行」を連続通過退避

堺筋普通」:天下茶屋北千里 10分毎
※淡路で「普通」と接続

(ポイント)
1.京阪間をスピーディーに結ぶ為、特急の停車駅を減らした。
  数年前の特急停車駅は十三・高槻市・大宮・烏丸の4駅だったので、
  当時の停車駅数に戻すことで、スピードを回復させた。

  但し、桂に停車することにより、緩急接続と嵐山線接続を考慮した。

  一方、従来の常識では停車駅となる高槻市については、
  準急が梅田〜高槻市間で十三・茨木市のみの停車となるので、
  準急にその輸送を委ねることとし、あえて通過とする。

2.特急・準急ともに淡路を通過する。
  梅田〜淡路間の輸送は、近距離なので普通に任せることとする。

  一方、淡路(千里線)〜京都方面の優等輸送は「堺筋急行」が行う。

3.高槻市から京都方面への速達輸送は「堺筋急行」が受け持つ。
  南茨木〜京都方面の大阪モノレール接続輸送も「堺筋急行」が
  受け持つ。

  大阪ミナミ地区と京都の速達輸送の為には、堺筋線と京都を結ぶ
  優等電車が必須である。

4.梅田〜長岡天神・洛西口間の輸送は、「特急」を茨木市まで利用し、
  茨木市ですぐ後の「堺筋急行」に乗り換えることで
  スピーディーに輸送する。

5.梅田発の普通は正雀まで追い越しを受けないので、正雀までは
  普通を利用しても所要時間のロスは少ない。
  梅田〜南茨木間の利用の場合、淡路で「堺筋急行」に乗り換える。

6.梅田から見た場合の、各駅へのアクセス

  十三    :特急&準急・普通どちらも可
  南方〜正雀 :普通利用(追い越しなし)
  南茨木   :普通利用、淡路で堺筋急行乗り換え
  茨木市   :特急&準急利用
  総持寺・富田:特急&準急利用、茨木市で普通乗り換え
  高槻市   :準急利用
  上牧〜大山崎:準急利用
  長岡天神  :特急&準急利用、茨木市堺筋急行乗り換え  
  西向日東向日:準急利用
  洛西口   :特急&準急利用、茨木市堺筋急行乗り換え
  桂・嵐山線 :特急利用
  西京極〜大宮:特急利用、桂で準急乗り換え
  烏丸・河原町:特急利用

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(無題) 投稿者:奈良市民  投稿日: 9月 2日(木)22時01分45秒

スルッとKANTO様
特急と準急が茨木市で分割併合するなら梅田〜高槻市の所要時間が今より増える
ことになります。JRに本数、所要時間、運賃のすべての面で負けている状況で
高槻市を冷遇するのはまずいと思います。
そもそも停車駅を減らしても分割併合に時間を使うので所要時間短縮は
無理でしょう。
堺筋線は難波を通らないので堺筋急行が走ってもあまり利用されないと
思います。堺筋線直通優等電車はラッシュ時のみで充分です。

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(無題) 投稿者:おりおん  投稿日: 9月 3日(金)00時36分24秒

阪急京都本線のダイヤ改善案
朝ラッシュ時は10分サイクルに特急・急行・通勤急行・普通が各1本とします。
昼間時は10分サイクルに特急・快急・普通が各1本とします。
夕ラッシュ時は10分サイクルに特急・快急・通勤急行・普通が各1本とします。
停車駅
特急:十三・茨木市高槻市・桂・大宮・烏丸(梅田〜四条河原町
快急:淡路・南茨木高槻市長岡天神・桂・大宮・烏丸(梅田〜河原町【昼間時は嵐山で桂〜嵐山はノンストップ】)
急行:十三・淡路・茨木市高槻市長岡天神・桂・西院・大宮・烏丸(梅田〜河原町
通勤急行:淡路・上新庄・相川・正雀南茨木茨木市(梅田〜高槻市
特急専用に2ドア転換クロスシートにして、10両固定編成にして、ドア付近固定クロスシート
車端部は車いすスペース、トイレ、カード式公衆電話、立ち席スペースを窓1.5枚分設ける。
快急・急行専用に3ドア車で両端2両ずつ転換クロスシート、他をロングシートにした8両固定編成にして、
クロス車は車端ロングでドア付近固定クロスシートにする。