教育ブレーク(39)文学部2題
(なんでも掲示板 06年11月 投稿済)
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
文学部2題 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:11月 2日(木)08時11分15秒
小生が「不要」と切って捨てている大学文学部について
文学部の教授が日経に語っていた。
1.日本の文学部が「語学縦割り」である。
つまり「仏文科」「独文科」というように言語・国家によって
学科が縦割りにされている。
そのため、例えば「ドイツ出身で、その後フランスに移住」なんて作家がいたら、
「どちらで扱えばいいのか?」と悩むことになる。
独仏だとあまりないかも知れないが、移民の国アメリカの場合、移住者作家というのは
結構ある。
あるいは「フランス国内におけるドイツ文学の影響」、これもどちらが分析を
「受け持つ」のか、ボーダーが不明。
2.村上春樹は海外で評価が高い、らしい。
しかし、国内の文学部は正面から取り上げてこなかった。
そのため、
「春樹文学を研究しようとして日本留学を志した海外研究者が、
『日本国内で受け入れる文学部がない』という現実に直面する」らしい。
同じようなこと、マンガやアニメでも起こっているのでは?
いわゆるサブカルって、日本では「大学の研究対象じゃない」という風潮があるが、
カルチャーとサブカルの差別のない海外では、文学研究と同レベルで
日本のマンガも研究しているのでは?という気がする。