コミックブレーク20・のらくろ
(なんでも掲示板 07年07月 投稿済)
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のらくろ総攻撃 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2007年 7月 6日(金)21時09分51秒
最近、なぜか他区の図書館回りの習慣がある。
文京区の大塚公園にはミニ図書館がある。
そこに昔懐かしい「のらくろ」の復刻版を見つけた。
「のらくろ」と言えば、いわずと知れた「野良犬」の軍隊内の出世物語であるが、
特にその中の「のらくろ総攻撃」を読んでビックリした。
完全に
「犬の国」=大日本帝国
「豚の国」=中華民国
「熊の国」=ソ同盟(虹トロ風)
「羊の国」=満州
の擬制がされ、
「熊国にそそのかされて羊国にちょっかいを出した豚国を、
犬国が成敗する」というストーリーになっていた。
相手方の将軍名が「豚勝(とんかつ)将軍」。
当然読む方もその擬制を「楽しんで」読んでいた訳である。
こりゃ当時の軍国少年をオルグするのに充分なネタだわ、
田河水泡は敗戦後よく生き延びたなあ、と感心したのだが、こういう見方もあるらしい。
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/020616norakuro.html
>「のらくろ」は軍隊を「イヌ」(文字通り!)に置き換えていたので,
>実は当時の軍からは疎まれていた云々という話を聞きました。
>それで最後にのらくろは除隊せざるを得なくなったとか。
>物語には当時の国策が色濃く反映しているのですが,本当に「軍隊=イヌ」と
いう隠喩をこめていたのなら,慧眼であろうとも思います」(木下雅夫、私信、2003/02/06)。
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