★戦後の一時期、オランダ移民が入植
★梱包材に使用される(やや質の悪い)ラティアタ松
・・・アメリカの3倍のスピードで成長する。
★漁業が全く手付かず。今後に期待。
★競争馬や鹿肉も産出
(鹿肉:ダイエット食としてアメリカへ輸出)
★はちみつ・プロポリスも輸出
★主要鉱物:アルミ、石炭、天然ガス等
★ニュージーランド改革:「革新」側のロンギ労働党政権が実行
★1986に消費税導入
・・・混乱少なかった→日本消費税導入時のモデルケースとして研究・視察される。
★運輸省:「改革」により4,500人→60人に人員削減
★ニュージーランド人:国民の3割がどこかのスポーツクラブに所属
★エベレストのヒラリー卿:ニュージーランド人
後半生はネパールでの慈善活動に。
生きながらニュージーランド5ドル札の肖像に。
★害獣ポッサム(キツネの一種):7,000万匹いる。
★ペンギンの種類が最多なのは実はNZ
★ジャイアント・ウェタ:世界で最も重い昆虫
(71グラム、10センチ)
★トゥアタラ:爬虫類
成人するまで20年かかる。
★マオリ:今や80%が都市に居住
★NZ:国土の20%が原生林
★ウェリントン:断層上の都市
★クック山:雪崩で20m標高が低くなった
★トンガリロ国立公園:世界で2番目の国立公園
(1番はアメリカイエローストーン)
★NZは冬でも平地に雪は降らない。
(暖流に囲まれているから)
★NZ:猛獣や毒蛇類が存在しない。
安心してトレッキングできる。
★クリスマス:「真夏」なので盛り上がらない。
★第二次世界大戦の戦勝記念日より、第一次世界大戦の戦勝記念日(4月25日)の
方が盛り上がる。
★NZ:女性参政権が世界で最も早い(1893)
(但し、選挙権のみ。被選挙権は1919)
★「NZの市川房枝」ケイト・シェパード:10ドル紙幣に描かれる
★NZ:市町村は74個しかない。
15の市と59の町村
★国民党と労働党以外は泡沫政党で、なかなか議席獲得できず
★労働党:キリスト教社民
★比例代表に5%足切り規定
★公社を民営化→結果、大半は外資傘下へ。
★1894に世界初の最低賃金制
1873に世界初の女子8時間労働制
★1926に世界初の児童手当法
★NZの出産率:1.9と高い
★「幼稚園&保育園」の「進学率」=45.7%
半分以上の子供は、幼稚園の類を経ずに、いきなり小学校に上がる。
★就学年齢:5歳と6歳の選択制
★親たちで運営教育する幼稚園もある
★1994 中学校における外国語教育が
フランス語から日本語へ変更される
★地方議会:議員の半数が女性
★障害者施設が殆どない(脱施設主義)
★NZ:日本のように地域で文化や方言の相違がない
(北島も南島も同じ文化)
★料理:イギリス風
フィッシュ&チップスにジャガイモを加える
NZ料理というのは存在しない
★コーヒー文化ではなくティー文化
★外食が非発達 フィッシュ&チップスの店くらい
・・・「残業」「つきあい」「接待」がないため
大都市に「観光客相手」の店がある程度
★NZの民宿:宿の方にも「お客を選ぶ」(宿泊拒否する)権利がある
★ネーピア市:1931に大地震
→アールデコの町並みで再建
★ビール:日本人の倍は飲む
★住宅 「150坪以下に敷地を細分してはいけない」という法律がある
★高層住宅:殆ど存在しない
★地方都市:「小中学校」「小中高校」が当たり前
(小学校・中学校が単独で存在できるほど生徒数が多くない)
★通信教育も発達
★学期は4学期制
★大学は国立のみ7大学
1994に学費有料化&外人学生受け入れ
★高校進学(卒業)率:50% 実はあまり高くない。
(退学者も多い)
★教育改革により私企業の学校参入
★小学校に「ネーミングライツ」も
★公立病院:かつては自己負担無料
今は低所得者除き有料
★公立病院:行列がすごい
→急ぐ人は民間病院へ
★年金:税負担制度
現役世代の年収とは無相関で貰える。
★1997に年金を「積み立て方式」にする国民投票が行われ、否決。
★マオリ:文字がない
★「ネットボール」と「タッチボール」が人気
★「羊の毛刈り競争」がある
★日本人の移住:南島の月川家、北島の野田家
★NZの日本人:一箇所に固まって居住して
「日本人村」を作るようなことはしなかった。
現地に溶け込んだため、摩擦が少なかった。
★日英同盟の時代には、南太平洋の防衛を日本とNZで協力していた
(第一次大戦時にドイツに対抗)
★1928 日本と通商条約
実はこれがNZが外国と結んだ初めての条約
★満州事変でも、NZ国内はあまり「反日」に」ならなかった
★NZ:第二次世界大戦開戦時に、欧州戦線に派兵してイギリスに協力
→「まさかの真珠湾攻撃」、日本がシンガポールまで進軍
→本土を防衛したくても、兵力の大半は「欧州戦線に取られてしまっている」
・・・安全保障上の大恐怖に。
★NZ:ソロモン諸島で日本と交戦
★結果として、「イギリス本国ではなく、アメリカがNZを日本から救ってくれた」
→終戦後「脱英入米」へ。
(アンガス条約締結)
★NZ軍:「国連軍」として山口県に進駐
→50人の日本人女性が、そのまま「花嫁」としてNZへ
★トンガの国防軍の創設にNZ協力
★従来、イギリスの派兵要請にNZは従っていた
→1956スエズ動乱による派兵要請をNZ断る
★イギリスのEC加盟で、経済的にもイギリス離れ
★オークランド:ニュージーランドマオリより、ポリネシア移民マオリの方が多い
★高等教育を求めて移住するポリネシアマオリも多い
★オークランド:南太平洋の「空の玄関」の役割
★オーストラリア:単純にアジア志向
ニュージーランド:アジア志向と「南太平洋志向」の2つの流れ
★食品管理局:豪とNZで統合
将来的には豪とNZで共通通貨?
★政治統合:豪側に反対論多い
★NZ軍:兵力1万人、予算1,000億円程度
その大半は国連PKOに参加
軍組織自体が、他国軍・国連軍と協力行動する前提で編成されている。
★NZの反核運動
・・・反戦運動というより、近隣での「核実験反対運動」に端を発している
(NZや豪が原発を持たないのは、核実験アレルギーのため?)