個人的に関心あるのが最近のクマ出没。
東京マスコミベースではあまり報じられないが、日本海側では
異常事態が進行中の模様。
その遠因として推測されているのが
「ハンター数が少なくなった上、高齢化しているため
滅多に狩に出なくなった
(積極的にクマ狩猟をしなくなり、「クマ駆除」依頼時に仕方なく出動)」
ため、「生息数が増えてしまう」だけではなく
そもそも「人間=ハンターは怖い」と認識しないクマが増えているから、とのこと。
しかし、いつも思うのだが、幼児向け絵本では、
なぜクマは「いいキャラ」なのか?
日本海側の幼稚園・保育園などは、絵本の世界と実世界の
ギャップに、教育上苦悩しているものと思われる。
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http://blog.goo.ne.jp/broccoli29/e/9050295b62f6462b5a50085404013043
より
>日本の狩猟者数は50万人いた70年代をピークに急激に減り、
>今では20万人をきるようになっているそうだ。
>しかも全狩猟者の4割が60代以上と高齢だ。
>銃声や人に追われたことのないクマが多くなり
>人里におりてきて
>畑などで簡単にエサを食べることを覚えてしまったのでは?と
>言われている。
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なぜ狩猟者数は減少しているのか?
勿論「主因」は
「過疎化で若者が山林から去った」ことです。
山林の担い手が減っているのと同じ理屈。
しかし、では数少ない「山林の若者」が、果たして猟銃免許を取得して
副業としてのクマ狩りを受け継いでいるのか、といえば「?」です。
その原因としては、勿論「クマを撃っても、あまり高い値段で売れないから、
割に合わない」ということもあろうが、更に言えば
「猟銃は怖い」という先入観が若者からクマ漁から遠ざけているのではないか。
はっきりいってしまおう。
70年代にクマ狩りの担い手が多かった本当の原因は、
「徴兵制によって、陸軍で銃の使用法をマスターした人間が多かった」
ためであり、同時に
「銃アレルギーがなかった」から。
徴兵制・軍事がタブーになったため、「猟銃」もタブーになり、
クマ狩りも「怖いモノ」と認識されるようになった。
なので、狩猟者減少というのは「戦後60年間の平和の産物」「軍事アレルギーの産物」です。
だからといって、「クマ狩のために徴兵制を復活せよ」とは言いませんが、何らかの
対策は必要でしょう。