【9/5⇒10/6 横浜線踏切事故】

10月2日
★「非常停止ボタンを知らないのはアホ」と斜め上から批判する外道は消えろ/踏切鳴動直後に非常ボタン使用した場合に間に合うのか、過去に調べてみたがわからない。600mあれば停止できる筈だが / “線路に人、助けなきゃ…間に合わず女性ひか…” http://htn.to/9RWCYV
★在来線は600mで停止できるような設計になってる。高速(130キロ)で走る場合も、600mで停止出来るようブレーキ強化されてる
★130キロより高速で走行したい場合は、600mで非常停止できないから、踏切がない新設立体高架線でのみ認められる。北越急行線とか成田スカイアクセス線とか
★今回の場合、踏切鳴動ポイントは、踏切から600mより先に設定されてたか否か。踏切鳴動ポイントが600m以遠なら、計算上は非常停止ボタンを使えば間に合う計算
★この件について、以前自分は「踏切鳴動ポイントは、600m以遠に設定されている筈で、鳴動時にボタン押せば間に合う筈」と投稿したが、他の鉄道マニアが「そもそも鳴動ポイントは踏切600mから手前にあり、間に合わない」の反論喰らい水掛け論に。色々エビデンスを探してみたが見つからない
★この事故について、「父親の家業を継ぐ予定云々」のお涙頂戴的ワイドショー報道がされてるが、はっきり言って電波の無駄。報道すべきは「このような場面に遭遇した場合に、どのように対処すべきか?」。非常停止ボタンの存在の啓蒙と、非常停止ボタンの性能の「限界」
★「非常停止ボタンを早期に押しておけば、このような悲劇にならなかった」、的ツイート多いが、本当か?踏切鳴動ポイントが600m以内だと、間に合わない。非常停止ボタンを過信するのは危険、ということになる
★@bearko5481 以前自分の掲示板に出入りしてる鉄道マニアと議論したが、踏切鳴動ポイントが列車の非常停止距離(600m)より手前じゃないか?と言われた。とすると踏切鳴動時に押しても間に合わない
★@tatsuffy そもそも非常停止ボタンは、踏切に取り残された通行人や乗用車を救命する目的もあるが、それ以上に電車側ダメージを軽減する目的が大きい。たとえ「間に合わなくても」電車が85キロで踏切突入するのと、非常ボタンで30キロまで緊急減速して突入するのとではダメージ違う
★@katsumixxx 技術的には減速度10のウルトラブレーキを設計することは可能だが、そうすると下手すれば車内で転倒事故誘発する。根本的には高架完全立体交差しかない
10月3日
★@S_RapExp 非常ボタンを押すと自動的に全信号は赤になり、自動的にブレーキかかる。しかし制動距離があるから急には止まれない
★現行検知器の主目的は、「電車側の損害を抑止」するためであり、踏切横断側の生命を保全するのは主目的じゃない。となると自動車だけ検知できれば十分 / “朝日新聞デジタル:踏切の障害物検知器、人を感知できず JR横浜線事故 - 社会” http://htn.to/qchHgb
10月4日
★これで立体交差整備やホームドアに税金投入する、と言うなら褒めてあげるべき/えっ、単に特攻精神の褒賞なの? / “首相が踏切事故で死亡の女性に感謝状授与へ - 47NEWS(よんななニュース)” http://htn.to/oYHMFD
10月6日
★@smellslikeruco 緊急停止ボタンがない踏切もあるそうです(それも問題だが)。そういう踏切で「非常ボタンがある筈だ」と探し回ってしまい、他の対処が遅れてしまうトラブルもあるらしい