新聞創世記は嘘記事多かった。今のブログと同じ

【10月30日の自分のツイートの転載】
日経日曜版に「西郷隆盛生存説が明治時代に流布し、それが大津事件の引き金になった」という歴史エピソードが掲載。当時の新聞は、大した裏取りもせず、薄弱な根拠でも「西郷隆盛は生きている」と報じていたらしい
新聞創世期には、裏取りを大してしないまま、新聞紙面を作ってた。それが大正、昭和となって、数々の誤報や失敗、批判を浴びなから、徐々に「裏取りで誤報を防ぐ」「根拠薄弱な記事は載せない」と言う報道マナーが形成されてきた
西郷生存説のエピソードを聞いて、自分は「今のツィッター、ブログと同じだな」と感じた。大した裏取りもせずにエントリ掲載/しかし悲観してない。幾多の経験の末に新聞マナーが形成されたのと同様に、幾多の経験の末にブログマナーも形成される筈
西郷隆盛が「人気」なのは、一つには「途中で死んだ悲劇のヒーロー」だからだろうな。天寿を全うしてたら、ここまで人気が出たか否か微妙