海水浴が長期低落な理由

8月24日

海水浴が長期低落傾向なのは、イオンやアウトレットがどんどん普及して、家族連れがそっちに逃げているからだと思う。夏でも快適に過ごせる / “海水浴場、なぜ来場者数激減?規制も影響、「行かない」理由から透ける対策案とは? | ビジネス…” http://htn.to/K7SyZd

海水浴客が長期低落な一方、中高年の登山ブームが盛り上がり。マラソンもブームだから、アウトドアでは海水浴系一人負け。

私見だが、海水浴は自らの肉体をさらけ出す、セックスアピールの場でもある。この30年で、日本人がセックスアピールを忌避するようになったのが「日本人の海水浴離れ」の一番の理由では?

あと30年前は「日焼けは健康的」がコモンセンスだったのに、今は「日焼けは皮膚ガンになるから、避けるべき」に180度転換。これで子持ち層が一気に海岸離れした

ビジネスジャーナルの海水浴客減少分析が的外れで笑える。「海水浴客減少は景気のせい」/だったら、登山客やイオンの客も減少してなきゃオカシイ

短期的な話をすると、逗子海水浴場が「クラブ化を規制」した結果「客が大幅減」したのは、「家族連れといえども、多少の猥雑さを期待していた」ということなんじゃないか?「キレイな海水浴場」に行く位なら、「キレイな湘南テラスモール」に行く

逆にいえば、昨年まで逗子海水浴場に行ってた家族連れは、「多少の猥雑さ」を期待して行ってたんじゃないかと思う。そういう層は、海水浴場がキレイになったとたんに来なくなる

40歳のパパは、昨年まで「子供の相手をしながら、20代のイケイケ姉ちゃんの水着姿を眺める」のが密かな楽しみで逗子海水浴場に行ってた/今年からはイケイケ姉ちゃんがいなくなり、30代の子連れママの水着しか見れなくたり、密かな楽しさがなくなったから、行かなくなる

首都圏の公立小学校が、どんどん林間学校を拡充する一方、海浜学校をあまり拡充していない。その影響も無視できない。海を体験していない世代が20代になり30代になり子持ちになっている。元々海に行く習慣を持ち合わせていない

30年前と比較したら、首都圏から内陸部へ向かう高速道路がどんどん改良されてる一方、三浦半島伊豆半島房総半島の高速道路はほとんど改善されてない。アクアラインが出来た位