地方都市にカプセルホテルを!

10月18日
昨日、カプセルホテルの件は10個ほど連ツイする予定だったのに、下の子の添い寝で連ツイし損なった/出だしは『カプセルホテルは、なぜ地方に少ないのか?』皆無と言っていい/『地方は地代が安いから、カプセルホテルにする必要がない』のか?

カプセルホテルのメリットは、『土地を有効活用できるから、地代の高いところで有利』というのもあるが、別のメリットもあり得るのでは?例えば、トレーラーカーの内部にカプセルホテルを詰め込み、駐車場に設置すれば、『短工期で、ホテルをスタートアップできる』

先述した都市だと、例えば旭川には、カプセルホテルはない。一方で、現在旭川は、台湾人観光客の急増で、ホテル稼働率が9割と満室状態/この状態を解消するのに、普通のホテルを建築するのは『時間がかかりすぎる』

例えば、旭川の24時間コンビニの駐車場の一角に、トレーラー型カプセルホテルを設置する。客室は20は確保できるだろう。フロント業務はコンビニ店員が受け持ち、リネン類の交換は宿泊客がセルフで行う。トイレはコンビニトイレを使う

唯一最大の問題は、シャワー・お風呂をどうするか?シャワールーム設置はコストがかかる/これは近くの銭湯を使ってもらうことにし、その分、宿泊代安くするしかない。

普通のホテルを旭川で企画しようとすれば、あと2年はかかるだろう。これでは『今の』インバウンドに対応できない。旭川だと厳寒期には工事できないし/『駐車場設置、トレーラー型カプセルホテル』であれば、手続き入れても、数か月で開業できるのでは?

コンビニ駐車場併設カプセルホテルの『メリット』は、コンビニ店員に、ホテルフロント業務を兼任させられること。現状の旅館業法的には、完全無人ホテルは難しそうだから、コンビニ店員に最低限の業務をさせることで、人件費を節約させる

あと、コンビニ併設カプセルホテルのメリットは、『カプセルホテル業では、そんなに儲ける必要がない』こと。採算分岐ラインを低くできる。何故なら、『宿泊者がコンビニを利用してくれる』から。朝食にサンドイッチ位買ってくれるだろう。

23区内や大阪市内のコンビニだと、駐車場スペースは貴重だが、政令指定都市でもない都市のコンビニだと、結構駐車場が広いから、『カプセルホテル付きコンビニ』は、可能だと思う。できれば銭湯やサウナの近くがベター。

自分は貧乏性なので、例えば旭川で5000円の安宿を見つけて泊まっても、『このスペース勿体ないなあ、これカプセルにしたら、2000円は安くなるのに』と思っちゃう/自分にとっては、宿泊代は『余分な出費』の間隔で、欧米系トリップアドバザーがホテルにこだわるのが理解できない

貧乏鉄道旅行時代、マイナーな乗換駅(木古内とか名寄とか)の駅前旅館に泊まってたりしたが、安いがそれでも5000円。/『都市部にあるようなカプセルホテルが木古内にあれば、3000円で泊まれるから2000円が浮くのに』と夢想した

まあ、木古内とかだと、そもそも宿泊者総数が10人もいないだろうから、駅前旅館1軒だけあれば充分なんだろうが

強者は、駅の待合室で『駅ネ』をしていたらしい。これだと宿泊代はタダだが、自分はそこまでの勇気体力は無かった・・・

もっと強者は、北海道3大夜行(まりも、大雪、宗谷)に『連泊』して、旅館に泊まることなく、北海道ワイド周遊券で1か月間旅を続けてたりした・・・

自分がカプセルホテルに抵抗感がないのは、結局のところ「自分が寝台車世代」だからだろうな。2段・3段寝台に乗りなれていると、カプセルホテルには違和感を感じない