夜泣き対策本の出版すらできない精神主義育児日本

赤ちゃんの夜泣きに悩むママ向けに、自身も夜泣きに悩んだ保育士ママが「夜泣き対処本」を出版し、ママに大ウケらしい/外人が書いた夜泣き対処本はあるが、意外なことに、「日本人が書いた夜泣き対処本」は「今までなかった」らしい

「今まで、夜泣きに対処する本」が企画出版されなかったこと自体が、「日本の育児の精神主義の根深さ」を実感する。今までは「夜泣きは母親の愛情不足」とか「安易にハウツー本で夜泣きを解決しようとするな!」という産経脳のせいで、この手の企画が却下されてたんだろうか

逆に言えば、「育児のストレスを緩和する新商品」を企画すれば、十分売上が見込める、ということですよ/エッセイスト酒井順子は、「企業の担当者レベルでは、母親の負担を緩和するアイデアが出る」が、重役が「母親をラクさせる企画を出せば、日本がダメになる」と反対してるのでは、と陰謀論