現代っ子はリアルで石炭を知らない

子供が「社会で石炭を習うが、石炭なるものを見たことない」と発言。実際、平成生まれで石炭をリアルで見たことある人は半分未満では?

子供が算数の「つるかめ算」で、「ビデオテープを3倍モードで○時間、標準で○時間録画したら、、、」という問題に遭遇し、「???」を連発。「ビデオテープ」を知らないし、「3倍モード」の意味も知らないし、仮に知っていても「何故、標準モードじゃなく3倍モードを使うのか?」の理由を知らない

@tsuyu2011 2008年に三池の石炭資料館で見ました

上の子供が下の子供の為に、漢字の書き取り問題を作成してた。「昔の○○(しゃしん)は白黒だった」。で、「写真」の漢字を書き取らせる。/子供よ、君は大昔の写真が白黒だった事実が、そんなにカルチャーショックだったのか?/自分が生まれた頃は、白黒写真がまだ主流だった

下の子は下の子で、「送る、の「送」のかんじね。「メールを送る、の送ね」」とか言ってる。小学生国語辞典だと、「送」の例文は「手紙を送る」とか「荷物を送る」とか、もっとアナログな例文が載ってるハズだから、小学生らしくアナログな喩えをしようよ。

ケータイのワンギリなんて風習も、「ケータイ料金が割高だった頃の生活防衛策」な訳で、多分子供は理解出来ないだろう。ビデオテープの3倍モードが理解出来ないのと一緒

「深夜時間帯が遠距離電話が安かったから、深夜に長電話してた」と言っても、子供に理解されるかどうか/孫の世代には、多分「昔は固定電話というものがあった」と話しても、理解してもらえなくなるだろう

そうか、平成生まれに「ベータとVHS」と言っても、知らないんだな。いまや、ベータといえば「テスト版」のことを指す