ロシアでは息を吸うように人が変死する

11月11日
ロシアドーピング問題は、もはやスポーツ問題ですらなく、完全に政治問題。ロシア国内では「西側が、潔白なロシアに対して不当な圧力を掛けた」という報道がなされ、益々プーチンの支持率が上がるパターン/マレーシア航空機事件も、「ウクライナが撃墜」したことに、ロシア国内ではなってる

これロシアがドーピング事実を認めて対策に協力する可能性はゼロだから、そのままロシアはスポーツ界から永久追放の流れ

エジプト航空機事件も、ロシアメディアは、「事件じゃなくて事故だ」とさんざん報道し、でも政府が爆発の可能性を認めざるを得なくなってから、一気にテロ説を報道。ロシア国内には報道の自由は皆無

ところで、イスラム国がロシア行き航空機をテロ標的にした、ということは、ロシアは一応シリア国内でイスラム国エリア「も」空爆してたんだな。てっきり、シリア国内の反アサド政権エリア(イスラム国じゃないエリア)「だけ」空爆してたのかと思った

ロシアドーピング問題、ドーピングを断ると「偶然、自動車事故に遭いかねない」として、選手はイヤイヤドーピングに参加してたらしい/これ、一般国民でも、多分数%とか十数%は、「偶然の交通事故」とかで命を落としてる光景が、ロシアの平常ということなのか?

ロシアはGDPの割には平均寿命が短い社会なんだが、ひょっとして、「偶然の交通事故」とか「偶然の心臓発作」とかが市民に横行してるから平均寿命が短いのか?

冗談抜きで、西側の人権団体は、ロシア社会において、治安機関による「事故や病気に見せかけた暗殺」がどの程度発生してるのか、本格的に調査すべし。スポーツ選手が息を吸うように「事故に見せかけて殺される」と発言してるということは、それがロシアの日常ということ