2015年11月21日
都市部の公立中学校の土曜日授業を、学校毎にせず、土曜日だけ他の中学校に行く制度キボンヌ。例えば、月曜から金曜は世田谷区立Ａ中学校で授業を受けてる生徒が、土曜日だけは世田谷区立Ｂ中学校で、理科のアドバンスド授業を受ける
で、大工に興味あるＡ中学の生徒は、土曜日にＣ中学校で技術(建築)の授業を受ける。音楽に興味あるＡ中学の生徒は、土曜日にＤ中学校で音楽の授業を受け、歴史に興味あるＡ中学校の生徒は、土曜日にＥ中学校で歴史の授業を受ける
つまり、月曜から金曜は、一律な授業を行うが、土曜日は、10校程度の中学校生徒をシャッフルして、専門的授業を行う。進学希望な生徒には、進学対応な授業を土曜日に行う
東京都内とか、人口集積がすごいのだから、土曜日だけ「隣の中学校に出張して授業を受ける」ことにしても、そんなに負担じゃない。人口集積、学校集積の「メリット」を、生かすべき／人口30万人以上の都市なら、公立中学校の「土曜日シャッフル授業」は、可能では？
というか、こういう「集積のメリット」「越境授業作戦」を公立連合で行わないと、私学に勝てない
多分、こういう投稿したら、「隣の中学校まで10キロ離れている過疎地は、どうするんだ？」と文部科学省から、反対されるんだろうな
私立中学とかなら、十数キロの電車通学は当たり前なのだから、「土曜日だけ、同じ世田谷区内」だけの電車通学バス通学って、公立生徒でも、さほど負担にならない筈
言い方を変えれば、専門教育の、義務教育期間への一部前倒し。
