ローカル経済強化は地域保守企業の水平統合から

12月10日
昨年のプレジデント(2014.10.13号)で富山和彦氏が「日本経済の大半はローカル企業が支えていて、ローカル企業の生産性の低さが日本経済最大の課題だ」としてローカル経済活性化論を書いていた。

で、「非効率なローカル企業を退出させ、真っ当な企業への橋渡しの機能を持つブリッジ機構を造れ」と提案していた/が、自分は「ブリッジ機構」より、「ローカル企業の異業種水平統合、地域プチ財閥の組成」こそ、ローカル企業の効率化に資すると考える。

言ってみれば「地域保守」の担い手である企業の複合体。介護、医療、建築、不動産、小売り、運輸、教育、、、

なぜ「地域保守企業の水平統合」が効率的か?1.間接部門が共有化できる、2.一つの事業での閑散期に、他の事業の仕事ができ、繁閑差の軽減になる、3.後継者難に対応しやすい

信金の支店、JAの支店、特定郵便局水平統合の核として機能させられないか?