365歩のマーチ、ひそかに子供ワールドで流行中

12月19日
下の子が「365歩のマーチ」を歌ってたが、親の自分ですら生まれる前の歌なんだが。何か子供番組で流れていたのか、今時の小学校は音楽の授業とかで「365歩のマーチ」を習ったりするのか?

それにしても、他の2015年な流行歌は子供の脳内に残らずに、昭和な歌の方が21世紀の子供の脳内に残る。昔の歌の方が「出来が良い」ということか。2015年な歌で子供が歌ってるのは妖怪ウォッチポケモンの歌だけで、普通の歌は歌わない

@yume8izumi あ、それだ。下の子、どうぶつの森やってるから。

12月20日
いくつかRTした通り。ウチの下の子が「365歩のマーチ」を歌ってるから、「これは他の子供も歌っていて、そういうツイートがある筈だ」と睨んで収集したら、案の定「ウチの子が365歩のマーチに嵌まってます」なツイート多数。大人の知らない世界

こういう親の子供に関するツイートを収集することで、「実は、今全国の子供では、こういうものが流行っている」というのを人工知能が収集するサービスは、ないのかな?子供向けマーケティングに活用可能

学校の先生とかが「ウチのクラスでは、今365歩のマーチが流行っています」みたいなツイートをしてくれたら、子供向けマーケティング担当者にはありがたいんだが、学校の先生はそういう公私混同なツイートしないからなあ。

子供ワールドが可視化されるには、その子供が10〜20年経過して、自ら子供時代の思い出をネタに発信するのを待たなきゃならない。昭和50年代の子供ワールドが可視化されるのは、さくらももこが「ちびまる子ちゃん」を書くまで待たなければならなかった

いくらさくらももこでも、子供時代の流行の全てを記憶している訳じゃない。記憶から忘却した子供ワールドの出来事は、永遠に可視化されずに放置される。勿体ない/親の子供に関するツイートを収集するプログラムがあれば、その辺リアルタイムに可視化される。忘却リスクがない

自分は「意図的に」、参観日とかの様子をツイートしてるようにしてる。勿論、個人情報には触れない範囲内で/リアルな子供ワールドの描写そのものが、一種のアーカイブだと思ってるから/「学校の先生のツイートが見当たらないのは、多分禁止されてるからでは?」仮説があり、多分そうなんだろうな。

「こんな50年前の歌を使って、任天堂は何考えてるの?」と思うのは大人の感覚だから。小学生は、そもそも「365歩のマーチが、50年前の曲だ」という認識がなく、新曲だと思ってるから。

その辺の子供の勘違いをあざとく利用してるのが妖怪ウォッチだろうな。しつこい位に、昭和なネタとかを出してくる。当然、今の小学生はそれを知らないから、逆に新鮮

どうぶつの森」というソフト自体が、ギャップを産む。子供がいる40代だと、このソフトを知ってる人が過半数だが、子供いない40代は、殆ど知らないんじゃないかな?/子供いない人から見たら、「何故365歩のマーチが再ブレイクしてるのか」、理解できない

妖怪ウォッチの月替わりで替わるエンディングより、どうぶつの森のCMソングの方が、子供の脳内に残りやすい/2015年の新曲(松屋の店内とかでプロモで流れてそうなやつ)なんか、今時の小学生の耳にすら達してないから、勝負の土俵にすら上がれない

2015年に頑張って曲造りしてるアーチストに言わせれば、「任天堂さん、50年前の曲じゃなく、2015年の新作曲をCMに採用してよ」と言いたいだろうなあ

12月22日
@yumiyaco1 ウチの下の子供も歌っていてシュールでしたが、なんでも「どうぶつの森」のCMに使われていて、大人が知らない間に子供ワールドで流行っているらしい