団塊世代のシニア消費の点火に時間が掛かる

3月10日
一行ネタ/団塊世代が60歳定年に達した際(2008年)に、「団塊引退消費特需」が起こる、とされたが、発生しなかった/その理由として「人間、引退して直後に消費活動に走らない」との指摘があり目鱗

「まず、1年程度ゆっくりしてから、その後消費のエンジンが点火する」らしい/引退当初は「何に消費すべきかすら、さっぱり右も左もわからない」状態

実際の団塊引退は、60歳じゃなく65歳とされ、そうなると2013年がピーク。で、「引退してスグ」じゃなく「引退して1〜2年してからが本格化」。つまり2014年、2015年

2014年や2015年の景気の良さは、アベノミクス効果もあるが、実は「団塊世代が65歳引退してから、1年程度ゆっくりしてから、本格的に消費モードになったから」では?