なぜ、日本はスーパーが海外と比べて寡占してない?

7月15日
日経産業ネタ/ネスレ日本の社長が、本国から「何故日本は、スーパーマーケットが多社存在するのか?」(分立しているのか?大スーパー寡占が何故成立しないのか?)と聞かれて、返答に窮したらしい/日本の小売サービス業の寡占の遅れ、零細業者生き残り率の高さは、外国から見たら「非常識」

もっと言えば、スーパーで売ってる食材が、隣の県に行けば別の売れ筋になってしまう。良く言えば「食文化の地域性、多様性が残ってる」のが日本の「良さ」だが、裏を返せば流通の非効率性、食材価格の高値維持という「弊害」でもある/食材が県によってバラバラなので、食品スーパーが全国統合できない

@lm700j ネスレの本社スイスだと、「零細企業の存置は、社会的に非効率」ということで、大企業優遇して零細企業を排除する政策が意図的に採られているらしい