家の本の処分法

9月17日
小説以外の本を読む場合、「読書ノートを取るか、取らないか」が分かれ目。読書ノートを取り始めると、読書スピードが、半分に落ちる/大下英治の「石破茂」本は殆ど読書ノート取らず。衝動買いの「ダムと鉄道」も読書ノート取らず/「プロ野球と鉄道」は、読書ノート十数枚
プロ野球と鉄道」と「ダムと鉄道」で、書いてる内容の濃さに倍の違いもないんだけどな。「メモしたくなる」という琴線に触れるネタの有無の差か
あと、買った本(新刊本、古本いづれも)の場合、「読んだ後で図書館寄贈」か「とりあえず家に保管か」で、判断分かれる/「古本屋に販売」は無い。自宅近くの古本屋に何回か持っていったが、引き取ってももらえず/ゴミとして処分するのは、「何かが、咎める」
公立図書館への寄贈は、実は「公立図書館側にとっては、有難迷惑」で、大半は「一旦受け取っても、即リサイクルコーナー行き」、という話もある/図書が有難迷惑なのは、「蔵書が一杯な」日本の市立区立の図書館であって、そういう有難迷惑本は、東南アジアとかアフリカとかの図書館に移送しては?
「日本で不要になった活字印刷の印字版が、中国に寄贈したら、喜ばれた」的な話がある/日本で不要になった中古電車は、ジャカルタとかタイとかブエノスアイレスで喜ばれる/同様に、日本語本をそんなに購入出来てない海外図書館とか海外大学に、日本の「いらない本」を寄贈したら、喜ばれるのでは?
話を戻すと、三浦展の本は、買った後に「捨てられずに、いる」/実家にある川島海荷、もとい川島令三本も「捨てられない本」だよなあ/お風呂読書の友だった新田次郎武田信玄」は、「カビが生える!」と妻が強制処分されてしまった
長嶋修、榊淳司、牧野知弘本は、思い切って読了後に図書館処分した/沖有人本があるが、これはどうするか、未定
青山透子本は、なんか、捨てずに、永久保存のような気がする。以前角田四郎「疑惑」を捨てたか人に貸したかして手許から無くなって、悔しい思いをしたから
「韓国全市全線」という本がある。味のある紀行文なので、多分捨てずに永久保存だろうな
「本棚を見ると、その人となりが判る」と言われるが、ウェブ上で、自分の本棚を公開するようなサービスは、無いのか?読書ノート共有サービスとも、ちょっと違う
「自分の蔵書を、ネットで希望者を募って、宅配便経由で貸し出すサービス」というのを、ヤマト運輸辺りが始めて欲しい、と10年前位に投稿したが、その後、そういうサービスは出現してないのかな?
「自宅近くの図書館で、西村京太郎本が大量にリサイクル本出品されていた」と先日ツイートしたが、30年以上前の本って、区立図書館も「リサイクル」(という名の廃棄処分)に回してるから、国立国会図書館にでも出向かないと、入手しにくくなってる/が、30年以上前の本を蔵書してるシニアは多い
なので、シニアが蔵書を公開して、それを共有化するサービスがあれば、ウケるんじゃないかと。ただ、マネタイズが難しいので、配送料でマネタイズ出来るヤマト運輸がサービス提供するのが、妥当かと
@lacucaracha あ、イメージとしては「貸出し」なので、一旦希望者に蔵書を送りますが、1ヶ月か2ヶ月後には「戻して」貰います。メルカリだと「売りっぱなし」かと/「手許から離すのは勿体無い」が、「こういう面白い本を、誰かに体験して欲しい」という共感欲求に応えるサービス
@lacucaracha 「送って」「戻して貰う」ので、往復で配送料が掛かる。儲かるのは宅配屋だけなので、宅配屋自身がそういうサービスを提供して欲しいと。
この投稿の裏には、この前の茨木高槻地震の影響なんかもあって、実家の本棚が見事に倒れて、自分の実家保管蔵書がバランバランになった、という事件が影響してる。「いつまでも、あると思うな、親と本棚」
実家保管の蔵書なので、その中身は25年とか30年前の古本。恐らく図書館ですら引き取らない/が、「そういう本こそ、読みたい」なニーズもあるんじゃないかと。