日経新聞は記者が若い・名物記者がいない

6月11日
一行ネタ/「日経新聞記者の平均年齢は朝毎読より若い」とあった。90年代後半の話だが、今でもそうなのか?/朝毎読だと、20代30代の記者でも「地方のドサ回り」が主力で、中堅記者になるには40代にならなきゃ、、なんだそうだが、日経は30代から企業取材とかで「中堅として活躍」できるそうな。

なので、若くから活躍する日経記者を、半分揶揄して「少年探偵団」と呼ばれるらしい

6月15日
一行ネタ/日経は、本気で読めば一部読むのに1時間は平気で掛かる/なので、一般読者でも日経を全頁読んでる読者は少数派だが、実は「日経の記者自身、日経を全頁は読んでない」らしい。記者に対し「これ日経に出てましたよ?」と問うても「そうなんですか?知りませんでした」らしい

日経が「カタイ」「取っつきにくい」と思われる一因に「写真が少ない」(特に1面や社会面に)「カラーが少ない」というのがあるらしい/自分などは、写真が少ない方が「記事ボリュームが多いんだろうな」とポジティブ評価なんだが、世の中一般は違うんだろうな

和歌山ヒ素カレー事件、朝読毎は一面トップ記事だったが、日経は一面の中で「4番目の扱い」だったらしい。さすが経済紙

一行ネタ/企業が会社法に基づき「公告」 をしなきゃならない場合、公告の出稿先に日経が選ばれることが多い/この「公告広告収入」は、案外バカにならない金額になるらしい

「首相動静」というのが、全国紙に大体載ってるが、データアーカイブという観点なら、「全国会議員」「全都道府県知事」「全省庁事務次官」の動静を、新聞社のホームページで公開してもいいんじゃないか?

「日経には、名物記者はいない」らしい。というか、「名物記者を、作らない」/ナベツネ筑紫哲也岸井成格、阿比留ナントカみたいな名物記者は、日経にはいない/経団連広報誌に、記者の個性は不要ということか

裏事情として「日経には『社主』がいない」、だからなのか「日経を辞めてフリーに転身するような人が少ない」というのがあるらしい。そういえば、日経出身のジャーナリストって、思い付かない