なんでも掲示板08年9月過去ログ(その2)

なんでも掲示板08年9月過去ログ(その2)です

社員数題 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月19日(金)21時25分21秒


ご存知の通り、新規事業ネタを探す部署にいるわけだが、
最近の日課としては
「新宿区立角筈図書館」や「渋谷区立本町図書館」で
大量の本を借りてきて、目ぼしいページをコピーする、という毎日。
「読書ノート」も相当溜まってきた。

結構、このテの「23区立の街ナカの図書館」というのも、
新規事業のスタディとしては、「あなどれない」。
ネットだと、どうしても「体系的に対象ジャンルの勉強を行う」ことができない。
全体像の俯瞰がしずらい、ということなんでしょうね。

ちらりと紹介すると、農業全体とか、植物工場のジャンルとかも、
今図書館で借りまくって「お勉強」しているわけです。

それはともかく。

同じ部署の同僚が
★とある新規事業分野について、それについて取り上げている「小説」に
 すっかりはまってしまい、
 「この小説は参考になる、所轄省庁も、この分野の大企業も、
  きっとこのような動きをしているんだろう。
  我々がこの事業を検討する時の参考になるから、お前も読め」と
 言ってきている。

 確かにその作者はそれなりに、その業界について「取材・勉強」は
 しているだろうとは「認める」が、所詮は「小説」であり、
 作者が「事実を脚色・拡大」した部分もあれば、
 面白おかしく「捏造」した部分もあるはずである。

 なので、事実部分とフィクション部分の仕分けが読み手としては
 できない以上、「この小説に書いてあることが事実と相違する場合がある
 (というより、相違していると思った方がいい)」と見るべきであり、
 であれば実際の「事実」を著している科学本や評論本を、
 時間を掛けて読破するのが、結局は新事業の「王道」になる、と思う。

 なのでこの「小説」は読んでいません。

 因みにこの同僚は「創生水」を信じてしまった人です・・・疲れる・・・

★で、同僚仲間と酒とか飲むと、
 「ユダヤ資本をぶっつぶさなきゃならない」云々のハナシになる訳です。
 適当に相槌打っておいていますが、いまどきステレオタイプユダヤ像を
 信じている、というのは、ある意味「お笑い」でもあります。

★因みに別の同僚は、「フロッピーディスクドクター中松が発明した」
 と信じ切っている。
 このような環境で新事業できるか?



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魔法の愛らんどには 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月19日(金)21時36分16秒


ケータイ小説が100万タイトル存在しているらしい。
仮に「1日に10タイトル」というハイペースで読破したとしても、
1年で3,650タイトルしか読めない。
60年で約22万タイトルである。

はっきりいって「一生かかっても読みきれない」のである。

仮にこのなかに「名作」が存在していても、まず「埋もれてしまう」だろう。

で、「名作」を「発掘」する手法は、何があるか?

例えば、会員10万名に対して、「10の作品を読んで、一番いい作品を選んで下さい」と
お願いする。
(タダでは動かないだろうから、抽選で謝礼をあげる)
それで選ばれた「ベスト100,000」の作品について、会員1万名に対して
「この中で10の作品を読んで、一番いい作品を下さい」として「ベスト10,000」を選ぶ。

これを1,000人の会員が「ベスト1,000」を選んで、100人の会員が「ベスト100」を選び、
そして10人が(この人数であれば会員でなくプロの文芸評論家でいい)「ベスト10」を選ぶ。

最後は、文芸評論家&会員全員が「ベスト10」の中から最優秀の「ベスト1」を選んで、
名作を発掘する。

・・・のような「名作発掘システム」を作るべきなんだろうが、実際のところ、
名作発掘はどうしているのだろうか?



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名作の定義 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月19日(金)22時19分29秒


私なら「ランダムに10渡すから読んでね」って言われたら、
謝礼つきでも断ります。だいたい自分の好みが他人に合うかなんて
わかりませんし。

むしろ、自分が好きなものを10挙げて、それに近い趣味の人で
自分が読んでない分野のを読んで興味を広げて...という感じで
ゆるく結ばった大集団を作っていくと「おすすめの読み物」が
わかってくる感覚があります。

私のたいていの趣味はメーリングリストで集まったメンツで
掘り下げたのが多いです。今時だとブログとSNSですかね。



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暴論はなぜ暴論たりえるのか 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月19日(金)22時26分20秒


> しかし、この種の暴論(しかし科学的には正しいこと)を、
> 農水大臣や次官が語ればクビになる・・・

だって、必要なのは科学的な正しさじゃなくてそれの説得力ですから。
人は交通事故に会う確率より低い宝くじ長者に期待をもつものなのです。
# 実際、人による低確率の評価ってすごく難しいのです

あと、事故米に関しては穢れの概念が合理性より優先してそうです。
痰壷に使ってた瓶をきれいに洗ってスープ盛って、そのスープが
飲めるかどうか。



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アフラトキシンには細心の注意を 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月19日(金)23時10分13秒


なんか大臣があほなことを言って辞任したようですが、カビ毒アフラトキシンの発がん性は
煙草の副流煙どころじゃないですよ。
アフラトキシンで汚染されているアーモンド、ナッツ類を一日一袋、毎日食べてれば、
かなりの割合で肝臓がんになると思われます(ほぼ100%なるという計算もある)。

事故米が流通した事実よりも、マスコミはアフラトキシンが危ないという事実を
もっと報道すべきです。

薬学部の先生方は毒性をご存じだからか知らんが、アーモンド、ナッツ類をお土産に
もらっても自分の家族で食べずに人に回してる人が多かった・・・。
「なんでご自分でお食べにならないんですか」
「家族中がこんなもん食べない方がいいと言って、嫌われてね」
なんて、話をしたことがあった。

食品に混入する可能性が想定される物質(意図的な混入は除いて)でいちばん気を
つけなきゃいけないのがアフラトキシンですな。


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JRは急行料金を廃止せよ 投稿者:電園都市 投稿日:2008年 9月20日(土)20時02分40秒


JRの「急行」列車、現在残っているのはわずか8本だけとか。まさに絶滅危惧種ですね。
そこで思うのですが、私鉄の「急行」で特別料金を取っているのはほとんどない(最近まで東武にありましたが)。そこで、JRも(指定席などとは別に急行料金を取る)「急行」を全廃した上で、改めて現行の「急行」と、「快速(新快速・特別快速等を含む)」「○○ライナー」などと名乗っている列車のうち、「全部または一部の車両が、指定券・整理券・寝台券などにより座席の確保が保障される列車」を、新「急行」(急行料金はなくなるので、自由席は運賃のみで乗車できる)として位置づけるようにしたらどうでしょうか。
この制度にすれば、「湘南ライナー」「ムーンライトながら」「みえ」などは、新「急行」として運行されることになるわけですが、いかがでしょうか。



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鉄道と言えば 投稿者:e10go 投稿日:2008年 9月20日(土)22時52分20秒


電車・気動車・SL・馬車鉄道・・・と、古くは動物を動力にしていましたが、流石に人間
が動力になるのはないだろうと思っていたら、人車鉄道なる物が有ったんですねぇ。

下の動画は、台湾の有蚋炭鉱人車軌道ですが、
http://jp.youtube.com/watch?v=C8q43qzFJR4
日本では、下のURLで人車鉄道が紹介されています。
http://www.kk-net.com/~tabuchi/JINSHA.htm
もしかしたら、今でも人力で動かす鉄道が何処かにあるかも。

話は変わって、面白い鉄道動画ネタで「日本一忙しい踏み切り」があったので、紹介します。
http://jp.youtube.com/watch?v=nt36J_7eK9A&feature=related
動画の2分20秒位の所から、踏み切りのシーンが始まります。
この踏切なら、事故起きそうにないですね。
踏み切りの前で電車がいったん止まってから、遮断機が下りて、それから発車します。



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食い物は怖い 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月21日(日)00時29分51秒


北海道に本拠があった、今は無き乳業会社
→あそこは酪農家が作った農協に近いものなので、そんな独裁社長は出ません。
副社長はある農林系特殊金融機関から来ていた位ですから。

しかし、この種の暴論(しかし科学的には正しいこと)を、
農水大臣や次官が語ればクビになる・・・
あじあ号様がこの場でこの種の暴論を語れない・・・
→ちがう、忙しくてフラフラで掲示板に書けなかったのだ。
さて、アフラトキシンは別として、今回の事件は、健康被害という面から
見ると、極めて危険性は低い。
それへの対応として、責任のない業者名まで公表するのがいいのだろうか?

また、次官が農水省に責任がないとした理由ですが、私なりに法的に考えてみますと、まず、三笠フーズは商社からも事故米を買いましたが、では商社は責任を問われるかというと、問われないでしょう。農水省も同じと言えるでしょう。
また、今回の問題は食品安全の問題ですが、これを担当するのは、食品衛生法
を担当する厚生労働省及び同法の権限を行使する自治体であろうということに
法的に考えればなるかも知れません。
さて、皆さん、これをどう思いますか?
次官が言うと、首になるようですが・・・。



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事故米に関しては穢れの概念が合理性より優先してそうです。 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月21日(日)00時33分19秒


湯飲み茶碗をトイレに使った場合、刑法の器物損壊に当たるという判例
あります。



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アフラトキシン 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月21日(日)00時44分55秒


そういえば、これの問題性を省内で聞いたことがないな。
なぜだろう。単に不勉強なだけか??



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れ:アフラトキシン 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月21日(日)00時55分56秒


まあ、私が言うのもなんですが、ダイオキシンより、アフラトキシンが心配です。
輸入ナッツ類からアフラトキシンが検出されたっていうニュースが、報道されることが
よくありますが、記事の扱いがすごく小さい。どうしたものか。

食品衛生法になるので、管轄は厚生労働省ですな・・・。



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霞ヶ関の男と女 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月21日(日)01時02分28秒


某在京大学を出て法律を作っていると言っても、やはり男と女である。
昨日深夜、私が机で仕事をしていると、5歳くらい上の女性の上級職の先輩が
突然来室され、今作っている法案はどうなっている?と聞かれた。
がーん。どうしよう。実は、暑いので、ズボンをおろして下半身は
ふんどし一丁(アトピー性皮膚炎なので着用)なのだ。
幸い、座っている机で隠れて相手には判らないが、危機的状況だ。
にこやかに、ズボンをたぐり挙げて、なんとか悟られないように、はいて、
席から立ち上がった。がっはっは。

そういえば、半年前に誰もいない筈の深夜部屋の中で着替えをして出るときに、
30歳の女性が柱の陰でげたげた笑っていたのに気が付いたな。

どこで見られているか判らない。気を付けましょう。



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アフラトキシン 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月21日(日)01時11分36秒


熱帯等のカビ由来の毒なのですか。国内で措置を取らない(検疫は別)ので、
農水省では余り聞かないのだな。



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穢れの意識 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月21日(日)01時24分33秒


詳細は知りませんが、湯呑茶碗をトイレに使ったら器物損壊になるというのは、
モノに消せる落書きをしても器物損壊になるのと同じ理屈ではないのでしょうか。
(ここら辺の解釈はよくしりません)

事故米の騒ぎも、穢れの意識とは違っている気がしています。

少し話は変わりますが、
科学で未解明の部分が多かった時代、穢れの意識とか迷信とかいうものは
前時代的なものであっても、人の健康、安全を守るためには役立つ面もあった
もんです。

たとえば、井戸の中に降りるとき、ろうそくを一緒に持参し、ろうそくが消えると
「悪霊がいる」ので、それ以上、下に行くのをやめるなんてのを昔はやっていましたが、
これを非科学的と笑うことはできません。二酸化炭素による窒息死を未然に防ぐ「迷信」
だったわけです。

根拠のない迷信もありますが、科学が発達したとはいえ、未知の部分が多いので、
仮に大便を入れた湯呑茶碗を洗浄し、完全消毒して、飲食用に供した場合、
現在の科学では人畜無害とされていても、未知のリスクが常につきまといます。
原子レベルで解析した場合、現行の技術で分析できない消毒で生成した異常たんぱく質
残っている可能性もある。
現行の科学技術では、1分子単位で存在する化学物質を種類別に分析なんてできないし、
1分子で発現する毒性があるかもわからない。(かなりの確率で無害ですが)

ところで、
ある人が、自宅に犯罪的嫌がらせばかりを受けていたのだが、警察に相談しても
戸締りをしっかりととか、電話番号を変えればどうですかみたいな対応しかして
もらえない状態であった。きちんと捜査すればすぐに犯人がわかるような犯罪なので、
犯人を捕まえるべく動いてほしいのにと歯がゆく思っていた。

そんなある日、自分の自転車のサドルに「うんこ」を付けられるという嫌がらせを
されたところ、警察は急に態度をころっと変えて、「捜査に入ります」と鑑識が
来たそうな・・・。

「警察はうんこで動く」
これは穢れの意識から来るのだろうか。



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犯罪的嫌がらせ 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月21日(日)14時10分49秒


結局、その嫌がらせが、刑法その他の法令で処罰できなかったということです。
身も蓋もないことですが。又は証拠を明確に示せなかったということでは?
そして、うんこを自転車につけると犯罪(何罪かな?)になると言うことですね。



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JRは急行料金を廃止せよ(補足) 投稿者:電園都市 投稿日:2008年 9月21日(日)15時30分4秒


>前回投稿でグリーン車の扱いが抜けていましたので追記します。

前回の私案で定義した新「急行」について、グリーン車が連結されている場合は指定席に限ることとし、その場合のグリーン料金は指定席込みとします。
総武・横須賀線湘南新宿ライン東海道線「アクティー」などの快速のように、グリーン車が連結されていても、自由席になっている場合は、新「急行」には該当しないことになります。



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急行全廃 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月21日(日)15時39分41秒


手間に見合うメリットはあるのでしょうか?



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日本一忙しい踏切 投稿者:なかだ 投稿日:2008年 9月21日(日)16時01分55秒


>この踏切なら、事故起きそうにないですね。
>踏み切りの前で電車がいったん止まってから、遮断機が下りて、それから発車します。

ああ、ここの道はしばしば通るので良く知っています。
踏切前で列車が停止したときに、運転士がかたわらのボタンを操作しています。
最初にここを通ったときには、列車が近づいてきても踏切がなかなか閉まらないのでどうなることかと思ったのですが、直前で列車が停止して運転士がボタンを操作した後で警報機が鳴り踏切が閉まりだしました。
なので、てっきり運転士が踏切の操作そのものをしているのだと思ったのですが、この動画を見るとそうでもなさそうですね。
ちなみに「日本一忙しい」となっていますが、昼間はほとんど開きっぱなしですよ。



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子供の頃疑問に思っていたこと 投稿者:太田拓也 投稿日:2008年 9月21日(日)16時10分40秒
   編集済


管理人自らゴミネタをやっているので私も。

1.なぜ新幹線は国電と呼ばれないのか?
国電が「国鉄の電車」の略であることは誰でもわかるが、
「電車」の定義自体(もしくは慣用的な意味)がわかってなかった。

2.なぜ10系寝台車は「ブルートレイン」と呼ばれないのか?
晩年は車体が青く冷房化もされていたのでなぜブルートレインでないのか理解できなかった。
24系25形世代から見れば10系と20系の差なんてたいして無いようにに見えるが。
年配の人からは「20系は固定編成客車だから」という回答が来そうだが、
私は「固定編成客車」の意味自体がわからない。
別に「編成」が棒連結器やユニット構成などで「固定」されていて変更できないわけではないのに。
(ちなみに新幹線300系は廃車されるまで一度も編成が変更されなかった。)

http://http://f3.aaa.livedoor.jp/~takuya/index.html



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れ:犯罪的嫌がらせ 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月21日(日)22時02分13秒


実際、警察に被害届を出した人は経験することが多いのですが、容疑者が簡単に
割り出せそうな事案でも、なかなか腰を上げて、動いてくれないことが多い。
たとえば、NTTの通話記録をとれば動かぬ証拠になるような事案でも、
通話記録を取る手続きに、証拠が必要だとか(ほんまかいな)。

「この事案は現行犯じゃないと無理ですね」といわれたケースもあった。
壁にスプレーで落書きされて、落書きした人物がこちらで特定できている
場合でもである。

まあ、実際、警察が何をきっかけに動くのかよくわからんが、同じ事件を
届けても松戸署だとごちゃごちゃ言って動いてくれない場合があったが、
なぜか春日部書だとすんなり動いてくれたり・・・。

どれだけ他の事件で忙しいかということか??謎だ。



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踏切 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月21日(日)22時13分29秒


踏切は、列車が踏切の直前で停止するような場合でも、万が一、オーバーランしたときの
ために、警報器を鳴らして、遮断機を下ろしているようです。列車が直前で停止すると、
遮断機が上がる。昔、特報王国つう番組で、通過しないのに鳴る踏切とアホな取り上げ方
をされてましたが。

これには何か基準があるのか?列車はオーバーランするものであると想定しておく
必要があるようですな。

この前、一畑電鉄に乗ったら、川跡という乗り換え駅端にある踏切(?遮断機なし)では
列車が停止する直前は、駅員が手で乗客が線路に侵入するのを静止してました。

話は変わりますが、先週
金沢→新大阪→岡山、岡山→松江、松江→岡山→新大阪→金沢
金沢→小松空港福岡空港→博多→小倉
小倉→北九州空港羽田空港
羽田空港小松空港→金沢

と7日間かけて移動してきた。
海外を別にすると移動距離の最高記録だった。

それで思うこと、旅の疲れが小さい、らくな方から
航空機>>新幹線>新型在来線特急>>旧型在来線特急

「やくも」の旧型車両の移動に比べると、サンダーバード
新幹線は楽でしたが、それよりも航空機は格段に楽だった。
(早いというだけでなくて、乗るときの揺れが違います)



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Re:犯罪的嫌がらせ 投稿者:さくら 投稿日:2008年 9月22日(月)00時27分2秒


>通話記録を取る手続きに、証拠が必要だとか(ほんまかいな)。

本当です。電話会社は捜査関係事項照会書では通話記録を出しません
ので、一定の証拠を示して裁判官から捜索差押令状の発付を得る
必要があります。

限られたリソースで数多くの通報や被害申告に対応する関係上、
十分ではないと思われることもあるかとも思いますが、事情を
御賢察いただければ幸いです。



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東大合格生のノートはかならず美しい』 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月22日(月)12時31分19秒


という名前の本が文芸春秋から発売されているそうです。

これを参考にしたノートがコクヨから発売されるとか。

管理人殿の手書きノートを存じている私は、
「かならず」というのはおかしいのではないかと・・・思った。

レイアウトの仕方とかは、一定のノウハウみたいなのがあるかも
知れませんが。

http://www.asahi.com/shopping/news/TKY200809180284.html



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アフラトキシンは 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月22日(月)19時47分15秒


実は知らなかった不勉強な小生(恥)

ネットを徘徊している限り、
「どうしてマスコミはアフラトキシンの毒性をもっと報道しないのか?」という
カキコが多く、中には
アフラトキシンを報道してしまうと、
 『他の輸入食品はアフラトキシンまみれ』という事実が白日の下に晒されるため、
 それを隠蔽するために報道を自主規制している」という陰謀論まで出てくる始末。

アフラトキシンについては、元々が「カビ」であるため、
「検査時に微量なPPMであっても、その後増殖して、食用時には危険レベルに達することも
 考えられる」との指摘もあるようです。

又、発ガン性物質であるため、
「この量以下であれば安全」、というラインが存在せず、極論すれば
 「アフラトキシン分子が1つでもあれば、運悪ければ発ガンする」という確率論の世界らしい。

というか、アフラトキシンは、途上国等では自然に「摂取」されている物質であり、
その結果、途上国の発ガン率を上げているらしい。
もっとも、途上国の場合、発ガンで死亡する前に感染症とか栄養失調とかで死亡するので、
発ガンが顕在化しない、という説もある。

一番感心したのは、
アフラトキシンフリーなGM(遺伝子組み換え食品)というのが開発されている。
 GMをむやみに排斥する動きが自然保護団体に根強いが、GM食品も内容によっては
 天然食品(≒アフラトキシン含有危険性がある)より安全、という場合もある」というブログ。

GM積極推進論者の小生としては「我が意を得たり」であった。

つか、メーンで騒がれているメタミドポスにしても、GMを推進することで、
その使用を抑制ないし追放できる訳であって、今回の騒動は
GM導入の大義名分ができた」と小生は考えているくらいであるが、
どうもマスコミはGMと結びつける発想はないようですなあ・・



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今回の事故米は問題にならないレベル 投稿者:e10go 投稿日:2008年 9月22日(月)21時08分41秒


アフラトキシンのwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%B3
日本では食品含有量の基準は10ppb、つまり検出できるギリギリの値に設定されています。

事故米の内、アフラトキシン含有米は約10t、事故米での含有濃度は10〜50ppb。
事故米が出回った事による危険性は、こちらで検討されています。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080910#p1
これで自殺者まで出るのは異常です。マスゴミの報道姿勢に問題があります。
もっとも、一番悪いのは三笠フーズだけれど。



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れ:今回の事故米は問題にならないレベル 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月23日(火)00時47分16秒


あえてリンク先のリスク計算の結果を引用します。

「流通した事故米に含まれていたアフラトキシンを仮に10万人が摂取したとすると
10万人当たり0.0018人/年の肝臓がんが発生する」

平均寿命は80年なので、10万人当たり0.14人が一生のうちに肝臓がんに罹患すること
になります。カビ毒ですから、アフラトキシンは増加する可能性もありますし、
こういう計算には10程度の安全係数をかけるのが一般的なので、
10万人当たり、1.4人の肝臓がん発生を見ておく必要があります。

10万人当たり1人が罹患するリスクが、いわゆる摂取量の基準となるので、
今回のケースは十分に問題でしょう。

事故米を流通させたせいで、1人の人間が亡くなったのと同程度の取り扱い、
騒ぎ方をする必要があると思います。

これをジタバタしないでよいと語る行政の最高責任者は指弾されて当然です。



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文脈 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月23日(火)05時08分47秒


> これをジタバタしないでよいと語る行政の最高責任者

これ、事故米が焼酎に使われたことが判明した時の説明のはずですが。
「焼酎は蒸留するものでありまして」って言ってましたから。



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あれ?まる先生へ 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月23日(火)07時30分22秒


1 「流通した事故米に含まれていたアフラトキシンを仮に10万人が
摂取したとすると10万人当たり0.0018人/年の肝臓がんが発生する」
2 平均寿命は80年なので、10万人当たり0.14人が一生のうちに肝臓
がんに罹患する

あれ?
2についてですが、これはアフラトキシン汚染米を80年間食べ続けた
場合の計算では?事故米を80年間食べ続けるという仮定での計算は
変な気がするのですが。私見は間違ってますかね。



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リスク 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月23日(火)10時01分39秒


確かにアフラトキシン汚染米が流通したのは数年間ですが、
リスクの大小は、そのリスクに一生涯さらされたと仮定したときの、害の大小で
評価するのが普通です。

一般的な環境基準はそうなっているのに、食品汚染は一時的で短期間で終わるから、
一生涯でなく、数年間を乗ずるだけでリスクを評価するという訳にはいかないと
思うのです。



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問題の事故米は10トンだけど 投稿者:e10go 投稿日:2008年 9月23日(火)10時18分45秒


これが80年間も持つかどうか、考えてみてください。

ありえない事を想定しても、意味ないでしょう。



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リスク (※ 以下、素人の意見です。) 投稿者:diggy 投稿日:2008年 9月23日(火)13時09分27秒
   編集済


一般的な環境基準では、なぜ「リスクに一生涯さらされたと仮定したときの、害の大小で評価するのが普通」なのか、考えて見ましょう。それは、「仮に該当のリスクへの対処をまったく行わなかった場合、どういう害があるか」を評価して、対処の要否を判断するためでしょう。

「環境基準」の対象となるもの(公害など)は、通常、何の対策もしなければ、半永久的に続くものですから、この判断基準は妥当です。

でも、それ以外の場合、この判断基準は一般的ではありません。
例えば、トリカブトの致死量とは、トリカブトを毎日○○mgとり続けた場合の致死量を示すものではなく、一回に摂取した場合の致死量を示します。


今回の事件をどちらの基準で評価すべきかといえば…、まあ後者でしょうね。


もっとも、今回のような事件が頻繁に起きるようならば、「何の対処もしなかった場合どうなるか」の評価として

 1年あたりの肝臓癌発生率×平均寿命×「食用米流通量全体に対する事故米混入割合」

を計算することになってしまいますね…。

もっとも、こんな計算は現実的に無理ですし、無意味ですけどね。
こんな問題は1回きりで終わらせれば、計算する必要もないですから。



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私の所感では 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月23日(火)16時58分49秒


今回さわぎになっているのは、実際に出回った事故米が10トンでその10トンが
害をもたらしたら大変なことになるじゃないかというよりは、このまま気付かず
放っておいたら、今後も同様に事故米が野放しになることが続いたはずで、
もう少しで大変なことになるところだったじゃないか、なんと無責任なことをしてるんだ!という意味もあると思うのです。

私は危機管理の考え方では、前者よりも、後者の考え方の方が重要だと思います。



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僕の所感では 投稿者:diggy 投稿日:2008年 9月23日(火)17時49分3秒


>もう少しで大変なことになるところだったじゃないか、
>なんと無責任なことをしてるんだ!という意味もあると思うのです。

私としては、「この範囲の(実質的には健康に影響のない)被害の
ところで気づいたわけだから、危機管理としては妥当だな」という
所感です。

世の中の犯罪をゼロにしたり、工業製品の不良をゼロにしたり、
交通事故の死者をゼロにしたりすることができないのと同様、
この種の不正をゼロにすることも不可能です。

仮に限りなくゼロを目指すための規制・監視強化を行おうと
すれば、そのためのコストがかかります。

全体で使えるコストは限られてくるので、このために規制・
監視強化を行うコストを妥当なラインでセーブしておけば、
例えば、他の医療分野にその費用を回して、誰かの命を救える
かもしれないのです。

逆に言うと、今回の事件に惑わされて過剰な規制・監視を行った
とすれば、誰かに適切な医療が提供できなくなったり、あるいは
担当官庁の誰かが過労死したりすることになるかと。

もっとも、今回の事件を教訓にして、適切なコストで監視を強化
することは必要だと思いますけどね。



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「火育」のお笑い 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月24日(水)15時12分41秒


http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080919c6b1902n19.html
大阪ガスは火を使う体験が子どもの脳を活性化するという「火育(ひいく)」の
>効果を検証する実験を東北大学と共同で始める。
>七輪で火をおこして調理するなどの料理講習会を20日から2カ月間にわたり実施。
>講習の前後に脳機能を調べる検査をする。
>電力会社が火を使わないIHクッキングヒーターなどオール電化で攻勢を強める中、
大阪ガスは火に接することが脳に良い影響を与える結果が出ることを期待している。
>実験には公募した一般の親子11組22人が参加する。毎週土曜日に大阪ガスの本社ビルで
>実施する料理講習会に参加してもらうほか、平日も各家庭で親子一緒に料理をし、
>内容を記録して提出してもらう。
>火の危険性なども意識しながら料理をすることで脳に好影響があると同社ではみている。
大阪ガスと東北大はこれまでも調理と脳機能の関係に関して実験をしてきた。
>2005年の高齢者対象の実験では、継続して料理をすることで会話などを制御する
>脳の前頭前野が活性化するほか思考力も向上するとの結果が得られたという。

追い詰められたガス業界が、非経済性・非安全性で勝負に出たということか。
記事内にもあるように
「火の危険性なども意識しながら料理をする」ということが脳の活性化につながる、ということだから、
「火が危険である」ということを、はしなくもガス業界が認めた、ということです。

三和シャッターは回転ドアで大事故を起こした訳ですが、もし
回転ドアは危険性があるから、脳が活性化されるんです」と「開き直った場合」、
仮にそれが事実であっても(多分事実でしょう)、世間は全く受け入れないでしょう。
あるいはナショナル改めパナソニックが、
石油ファンヒーターは危険ですが、その分脳が活性化されます」と
開き直っても、それで免罪されることはありえません。

自ら墓穴を掘るようなガス会社のお笑いチャレンジの結末が見ものである。
おそらく「脳が活性化される」という研究結果が出ると思われますが、
それを「恥も外聞もなく」告知するつもりなのか?



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温暖化新説 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月24日(水)17時10分4秒


温暖化の主因として、Co2温室ガス主犯説ではなく
「陸地において森林等が減少したため、水分蒸発量が減少し、
 気化熱放熱が減少したからである」
との新説を目にしました。
http://openblog.meblog.biz/article/1215098.html

この掲示板におられる理系の精鋭方、いかがでしょうか?



                                                                                                                                                              • -

マイクロ波宇宙送電で、北海道の風力発電を東京へ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月24日(水)18時33分18秒


http://wiredvision.jp/news/200809/2008091623.html

宇宙発電所から地上に無線送電(マイクロ波送電)する、という研究として、
140キロ離れた場所同士のマイクロ波送電実験を行ったらしい。

しかし、この発電源としては、「宇宙」に発電源を限定する必要は、全くない。
発想を転換して、「地上→宇宙→地上」と、電力の中継衛星の概念があってもいいのではないか?

先日「北海道では風力発電はお腹いっぱいで受け入れられず、他方東電エリアは風力不適」という
投稿を行った。
「北海道は風力適地がまだまだたくさんあるにもかかわらず、需要地のミスマッチの問題で
 風力開発がなされない」のである。

もしこの電力を、最大需要地の東京電力エリアへ配電しようとすると、新規に大容量送電線を
建設する必要が生じる。
用地買収費も相当かかるし、実は直流送電の方が交流送電よりロスは少ないらしいが、
直流高圧送電を新たに建設しても、それなりに費用がかかる。

であれば、例えば礼文島風力発電ファームから、有楽町の東京電力本社まで、
送電人工衛星を介してマイクロ波送電で給電、という発想があってもいいのではないか?

又、地熱発電適地エリアも北電・東北電・九電エリアに偏っている。
地熱開発が進まない理由としては、国立公園問題・温泉業者反対問題もあるが、
発電エリアの偏在問題もある。

であれば、例えば青森の地熱発電所から、新宿区の東電変電所へマイクロ波送電、といったことが
できれば、青森の山奥に送電線工事を行うよりは送電設備のイニシャル費用を
セーブできるのではないか?

というか、今後のエネルギー源は、潮流発電・洋上風力発電・波力発電を有する海上が主力に
なると思われるが、海底に大金かけて送電ケーブル敷設するより、宇宙経由の方が
安価で送電できるのではないかと思われる。

まあ実現には30年か50年はかかるハナシですが・・・



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re:温暖化新説 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月24日(水)19時09分29秒


>>「陸地において森林等が減少したため、水分蒸発量が減少し、
>> 気化熱放熱が減少したからである」

水蒸気にはCO2同様、赤外線を吸収する効果すなわち温室効果があります。
水分蒸発量が減少すると、気化熱が減るのと同時に、この温室効果が減少するはずなのです。
前者と後者では、後者の方が効果が大きいはずなので、この説はおかしいと思われます。



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Re: マイクロ波宇宙送電で、北海道の風力発電を東京へ 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月24日(水)22時37分22秒


> しかし、この発電源としては、「宇宙」に発電源を限定する必要は、全くない。
> 発想を転換して、「地上→宇宙→地上」と、電力の中継衛星の概念があってもいいのではないか?

えーと、「作用・反作用の法則」というのがありまして...
いや、静止軌道より低くして、地上からの放射の一部を抗力として支えればいいのか?

どっちにしろ、効率は地上通すより悪いです。宇宙から送る場合は他に手段がないので
仕方なくやってるわけで。



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れ:マイクロ波送電 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月25日(木)00時54分40秒


おそらく直進性を出すために、マイクロ波領域のレーザー発振を使うのでしょうか・・・。
レーザーは可視光線よりも、マイクロ波で作られたのが先です。
当初はメーザーと呼ばれた。

レーザーというのは実に効率が悪くて、私が使ってたのは消費電力が10kWで
発振するレーザーの出力が8Wくらいでした。効率にすると0.01%。

エネルギーの送信にはもう少し、ましな効率のものを使うのかもしれませんが、
メーザー(レーザー)に変換する時点で、かなりの桁違いのロスになるでしょう。

それともレーザー発振を使わない技術があるのか・・・?

軌道エレベータを作って、高圧送電線張る方が現実的だったりして。
人工衛星を打ち上げる技術で、高圧送電線を静止軌道より外側まで持っていくって
無理なのか・・・(笑)



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お久しぶり&牛乳有害説にケリ 投稿者:じずー 投稿日:2008年 9月25日(木)18時56分18秒


 さて、
http://itaru-m.hp.infoseek.co.jp/health/4.htm
の中にあった、荒谷氏の牛乳有害説。ほぼ結論が出ました。

日本酪農乳業協会が、荒谷氏に公開質問状を突きつけ、締め切り大オーバーで
帰ってきたのですが、
http://www.j-milk.jp/topics/8d863s000007j0p1.html

結論から言えば、論拠として検索エンジンのURLを示すなど杜撰以外の言葉しか出ない。
こんなのを出されるようじゃ、最早科学界からレッドカードを出されたも同然。

…しかし、これを見つけたのは、荻上チキ氏のこのエントリが元、ってどうよorz

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080924/p1



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牛乳 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月26日(金)01時37分45秒


勤務先で読んでみます。
ただ、科学界からレッドカードと言われても、素人からすれば、
トンデモ科学者も一般的な科学者も区別が付かないのですよ。
その分野の方は判っても、外部の人にどう説明すればいいですかねえ。
いつも悩んでいるのですよ。



                                                                                                                                                              • -

れ:牛乳 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月26日(金)02時06分31秒


リンク先読みましたが、これどっちもどっちですね。
こんな公開質問状を出した「牛乳乳製品健康科学会議」に嫌悪感を覚えます。
私は牛乳推進派でしたが、こんな質問状じゃ、金もうけ主義の怪しい企業と
変わらないじゃないかと・・・。

1.で質問者サイドが
「牛乳をホモゲナイズおよび殺菌しても乳脂肪が酸化されることは殆どありません」と
微妙な表現をしておきながら、最後では断言してるし・・・。

酸化指標(過酸化物価)を測定したとありますが、測定すべきなのは「過酸化物」ではなく、
「酸化物」ではないのか?牛乳業界では同列に扱うのか?とにかく不誠実だ。
不飽和脂肪は空気中で簡単に酸化されます。いわゆる乾性油と同じです。
これを無視して、過酸化物価の話題にすり替えるとは作為的です。
まあ、著者が過酸化物うんぬんと述べているから仕方ないのかもしれないが。

8の乳酸菌の話でも、著者は胃酸で死滅する可能性を指摘しているのに対し、反論?として
死滅した菌でも効果があるとこれもよく諸説紛糾しそうなことが書いてあるし。
私の知識では胃酸で死なないのはピロリ菌だけだと思ってた・・・。
胃酸で死なないピロリ菌が発見されたときは大騒ぎだったと思うが・・・。

まあ、私が見るに、なんか印象の悪い公開質問状です。

カップめんが健康に悪くないと言い張ったカップめん業界に
ロジックが似てる・・・

http://www.j-milk.jp/topics/8d863s000007j0p1.html



                                                                                                                                                              • -

もろもろ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月26日(金)14時38分19秒


1.昨日の日経夕刊で「日本の貿易収支、28年ぶりに赤字転落」とあった。
  いささかショックであった。

2.なんでも掲示板の直近の過去ログ保管場所を、インフォシークでもジオでもなく
  「はてな」にした。
  「はてな」は容量の心配がないため、すでに90%使用しているインフォシーク
  60%使用しているジオから順次スイッチしていくようになると思うが、
  ブログって容量無制限なんだ・・

3.三越池袋店がヤマダになるそうだが、
  そもそも、小生は「百貨店でお買い物」という行動パターン自体理解できない。

  百貨店でのお買い物といえば、「贈答用」、つまり
  「当方はあなたに高額の贈り物しましたよ(それだけ気を使っているんですよ)」
  という意思表示に使用するものであり、自家消費で百貨店を使う、というのが
  どうにも理解できない。

  なので、百貨店業界が「生き残っている」こと自体「奇跡的」と
  すら思っているが、いかがか?



                                                                                                                                                              • -

えばたたかこ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月26日(金)14時40分51秒


という人が東京10区から出るらしい。
しかし、元自民、国民新党を経て無所属の小林こうきも立候補の構え。

ということは、「非小池百合子票」をえばたと小林で食い合う構図になる。

小沢一郎氏は、ここで国民新党、というか小林こうきに「恩を売って」、
えばたを引っ込める選挙協力を行わないのか?
このままでは小池百合子が漁夫の利を得るだろう。



                                                                                                                                                              • -

1行ネタ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月26日(金)15時26分15秒


尾瀬に「ドシロウト」が相次いで入山し、環境キャパを超えていると
問題になっているが、いっそのこと入山を「競争入札」「オークション」に
してしまってはどうか?

又、公道を通行止めにして迷惑千万な東京マラソンも、参加希望者が倍率を
なしているらしい。

こちらも入札にできないのか?



                                                                                                                                                              • -

世界が違えば・・ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月26日(金)15時35分2秒


1.農業を知らない小生が、最近知ったネタ
  リン鉱石は化学肥料に不可欠であるが、アメリカが禁輸した上、
  中国が大地震の影響で一気に価格高騰(高関税)を課した。

  そのため、日本への輸入価格が暴騰し、日本農業にダメージを
  与えているらしい。

  農業関係者の中ではすごく問題になっているらしいが、
  当方が知らないのは、マスコミがアジェンダセッティングしていないせいか?

2.その逆で、博識なあじあ号様は、東京都がオフィスを含めた事業者に
  Co2規制を条例で強要し、排出権取引も導入しようとしていることを
  ご存知でなかった。

   東京都のこの規制のせいで、大手不動産会社では数十億〜百数十億の
  「損失」が発生見込みで、そのために業界内では「都の環境ファッショ」
  「国でもない自治体がこのような行為に及ぶのは地方自治の行き過ぎではないか」
  と論議になっているのだが、それを博識なあじあ号様がご存知なかったのは、
  やはりこれもマスコミのアジェンダセッティングがマズいせいか?



                                                                                                                                                              • -

百貨店の主要顧客 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月26日(金)17時34分53秒


> なので、百貨店業界が「生き残っている」こと自体「奇跡的」と
> すら思っているが、いかがか?

奥様にご意見を伺ってみてはいかがでしょう。
百貨店の下の方に入ってるのは女性向け衣料とか小物です。



                                                                                                                                                              • -

Re: 世界が違えば・・ 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月26日(金)17時45分26秒


> リン鉱石は化学肥料に不可欠であるが、アメリカが禁輸した上、
> 中国が大地震の影響で一気に価格高騰(高関税)を課した。

燐は生物に不可欠ですが、下水の汚泥から回収できます。
燐鉱石より高いのでいままで採算が取れなかっただけ。



                                                                                                                                                              • -

(無題) 投稿者:じずー 投稿日:2008年 9月26日(金)19時15分57秒


あじあ号さま
 本当にちょっと考えれば…というネタなんですけどね。
 もし本当なら、一番良いのはマサイ族の方の腸相を…。

 でも、これで都合何度目だろうかと。
農水省が昔ぶち切れた、牛乳有害説の元ネタ)
http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/sincho45.pdf
↓(その反論)
http://www.maff.go.jp/www/houdo/houdo/130523gyu.htm

まるさま
 牛乳業界も売るのには必死。その分は割り引く必要はありましょう。
 ただ問題なのは、これに対して「【図解】病気にならない生き方」においては新谷氏からは何ら反論をやっていないことで…沈黙は、肯定、と。

 ま、ここまでお役所ではなくて、業界団体が全力で反撃に出たケースはかなり珍しいですな。
(ただもう少しうまいやり方があっただろうというのは、同意。)

また、この手合いのが増えてるし…
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080924/p1
http://www.biken-guide.co.jp/wcl/comic/list/001.html



                                                                                                                                                              • -

ひさびさ政治ネタ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月26日(金)21時07分49秒


05年総選挙ではふがいないミンスを見限る動きをし、
07年参議院選挙では
アメリカの虎の尾を踏んだA級戦犯信奉主義者を続けさせる訳にはいかない」として
ミンス支持の動きをした小生であるが、今回は
「ん〜どーでもいい」といったことろ。

現状では
裁判員見直しの公算が高いミンス支持」であるが、
麻生氏が裁判員見直しを公約に入れてくれれば(その可能性は高い)、
自公でもいいかな、という気がする。

ところで麻生氏だが、アメリカで集団自衛権見直し発言したそうだが、
これはそのまま総選挙の争点になっちゃうじゃないのか?
選挙前にあえて自公に不利と見られる発言を何故するのか、ようワカラン。

どうも「自民敗北」を予想する向きが多いようだが、小生はさほど自民は敗北しない、
少なくとも自公で過半数は確実、と見ている。

ミンスにとって返す返す「痛かった」のは、大連立構想である。
あれのおかげで、国民がミンスを見る目が「白けている」のでは、と思う。

「今回、たとえミンスに投票したとしても、どうせ政界再編するんでしょ?」と
「様子見気分」が国民にあるような気がする。
なので、政治への不満感は充満しているが、それはミンスへの追い風にならない。

ところで、江端貴子であるが、彼女をミンスが公認したことが、国民新党との関係に
「すきま」を生じさせた、という解説もある。
それだけが原因じゃないでしょうが、政党合併はご破算になりました。

東京10区というのは、都市選挙区であることは勿論であるが、
「前回選挙時には10区有権者でなかった有権者の割合が多い」という
もっとも人口流動が激しい選挙区である。
なので、前回は、地元民を過信して、「落下傘小池なんかに負けないだろう」と
たかをくくった小林は落選した。

あと、通常の選挙区であれば、女性有権者の投票行動が選挙結果を左右しがちである。
小池百合子のキャラは、女性有権者の共感を得にくいキャラであり、
首都圏でも、子育て世代が多いような選挙区の場合、小池は落選したと思う。
しかし、10区は単身者が多く、また、これは統計取ってないので感覚論であるが、
「男性単身者が多い」のではないかと思われる。
(性比として女性単身者が男性単身者より少ない上、この選挙区の女性単身者の
 投票率も低いと思われる)
いわゆる主婦層有権者が少ないことが幸いし、小池は当選した。

なので、実は小池が10区に落下傘したというのは、
結果としては「ベストチョイス」なのである。

このような「強敵」を相手にするのに、江端ナントカで大丈夫か?
江端も一種の「落下傘」であるが、小池と「キャラがかぶってしまっている」。
キャラがかぶっている場合、「元祖キャラが強い」のは自明の理である。

小池になんとか勝ちたいなら、「キャラが被らない」オジサン候補の方が
勝算は高い。

幸い、「小泉改革」も色あせつつある現在では、小林こうきの路線は再評価されている。
今からでもおそくないので、江端ナントカは他選挙区へ転出してもらい
(小泉氏が引退する神奈川11区がいい)、小林こうきをミンス国民新党共薦候補に
すべきじゃないか?

と言っても、小池が裁判員見直しを公約するなら、当方小池に入れるケドね。
(そればっか)



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小林興起氏 投稿者:じずー 投稿日:2008年 9月26日(金)22時02分26秒


管理人さま
(政党名は直させていただきました)
> 少なくとも自公で過半数は確実
 ねじれは治らないし、2/3以上の再可決条件も駄目なら、憲法改正も駄目。どういう結果になろうとも、
「混乱は覚悟してるが、もうがらがらぽんはやむを得ない」
と。

> 小林こうきを民主・国民新党共薦候補にすべきじゃないか?
 無理、ですね。

> 8月末には国民新党を人知れず離党。無所属となり、打倒・小池を目指す。今後は新党を模索しながら、政界再編のキャスチングボートを握る構えだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/topics/newsx/news/20080905-OHT1T00062.htm

「新党を模索」&過去の発言を鑑みると、向かう先は西村眞悟氏もいる改革クラブ(=自民β党)、と言うことになりましょうや。
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1534

 ただどうだろうなぁ…。改革クラブは、もし選挙があればまたしても政党要件を失いかねん。
衆議院西村眞悟氏だけが改選だが、落選の場合(しかも先の選挙では、小選挙区落選&民主の比例代表による救済当選=果たして小選挙区で勝ち抜けるかどうか…)4人となり政党要件再剥奪)



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管理人のまねをして 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月26日(金)22時15分34秒


日経ネタ

1.「土地の売買契約後に、法律で有害物質が規制されたら」

1991年にAGCセイミケミカル社が足立区土地開発公社に、足立区内の土地約3600m2を
約23億円で売ったところ、その土地から現行基準超過の有害物質のフッ素が検出されたと。

しかし、フッ素が新たに規制対象物質になったのは、その土地の売買契約後の2003年の
土壌汚染対策法であった。つまり、売買契約時にはフッ素は規制対象物質ではなかった
のだが、後に規制対象になったというケース。

私は、当時の法律で規制対象になく、売買成立してしまったのだから、仕方がない
のだろうと思っていた。1審の東京地裁の判決もその通りだったようだが、今回
東京高裁の判決が出て覆され、「土地売り主に除去責任」となった。
こんな場合でも、賠償しないといけないのだと。

売った時点で規制されておらず、将来、規制される物質が土地に入っていたら、
民法の土地の売買にある「隠れた瑕疵」に当たるのだと・・・。

難しいもんです。土壌汚染に関してはいろいろなケースがあるのだが、
現場では(地方自治体の土壌汚染対策担当者でさえ)、「寝た子を起こすな」
つまり、わざわざ汚染を見つけるな、汚染調査はほどほどにしておけのような
スタンスがとられていることが多いようである。

現行の土壌汚染法の土壌環境基準が厳しすぎるのである。
ちょうどよい規制というのはなかなか難しい。

2.
タイヤ交換機の特許をもつ小野谷機工という福井の会社。
タイヤをホイールから着脱する機械では国内シェアが高い。

特許侵害品を輸入して販売する石油元売り系輸入商社と特許係争中だったが、
和解したそうだ。もともと2001年にライセンス料を支払う契約をしておきながら
なぜか2004年からライセンス料が支払われなくなり、特許訴訟となった。

1台1万2000円のライセンス料が入るというが、年間数百台分らしい。
ライセンス収入数百万円/年だが、10年間の特許紛争の後の和解だという。
訴訟費用、弁護士費用的に元が取れるのかどうか・・・疑問符である。

実際、特許侵害を訴えても、訴訟費用などを考えると、元が取れることは少ない。
相手が中小企業だったりすると、大企業関連企業(特にメーカーでなくて、商社、
売店関係)はやりたい放題の特許侵害をやっている例が多いのである。

迷惑なもんである。

そういえば
商社やら販売店やらは、特許関係の法律に明るくないのか、わけのわからないことを
言い張ることがある。

イオンだったか、台湾の会社から国内のシャープの特許を侵害する液晶テレビを輸入販売
しているということで、シャープから訴えられたことがあったが、
イオンの担当者は
「メーカー同士の争いを販売者にもってこられて迷惑している。販売はやめない」と
法令遵守のかけらもない発言をして、叩かれていたことがある。
特許侵害品の輸入が、特許を侵害するということを知っている人がイオンのえらいさんに
いなかったのであろう・・・。



                                                                                                                                                              • -

ミンス 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月26日(金)22時19分42秒


政治ネタはあんまり一生懸命読んでないのですが、
ミンスを見限る動きをし」、「ミンス支持の動きをした小生」を読んで
ミンス」が何を意味するのか、しばらく考えたがわかりませんでした・・・

というか
ミンス → ミンシュセイネンドウメイ(ミンセイ) → 日本共産党
のことだとしばらく思い込んでいた・・・

管理人殿はミンセイだったかいな・・・としばらく考えこんでしまった私(笑)



                                                                                                                                                              • -

裁判員制度見直し 投稿者:なかだ 投稿日:2008年 9月26日(金)22時52分8秒
   編集済


>「裁判員見直しの公算が高いミンス支持」であるが、
>麻生氏が裁判員見直しを公約に入れてくれれば(その可能性は高い)、

本当かなあ。
裁判員制度については、確かに非常に重要な問題ではあるのだけれど、国民の明日の生活に直結する年金、医療、景気対策、消費税などの問題に比べると、選挙の争点にはなりくいと思うのですよね。
いってみれば、安倍さんが総理就任以前には憲法改正問題に意欲的だったのが、いざ総理になってみると国民生活に直結する話のほうにもっぱら引き込まれざるを得られなかったように。

さらにいえば裁判員制度イデオロギーとは直接に関係がありません。
よって自民>公明>民主>社民>共産というような右翼左翼の線上に乗るような話ではないですよね(こう書いてみて、「公明」をどこに入れればいいのか困った)。
だからこそ全党一致での導入賛成だったのでしょうし、さて、どうなるのでしょう。



                                                                                                                                                              • -

審議結果 投稿者:じずー 投稿日:2008年 9月26日(金)23時30分54秒


159 - 衆 - 本会議 - 27号
平成16年04月23日
次に、内閣提出、裁判員の参加する刑事裁判に関する法律案につき採決いたします。
本案の委員長の報告は修正であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

159 - 参 - 本会議 - 23号
平成16年05月21日
投票総数          百八十二
賛成             百八十
反対               二
よって、本案は可決されました。

…ほとんど全会一致か。



                                                                                                                                                              • -

反対 2 投稿者:なかだ 投稿日:2008年 9月27日(土)10時54分20秒


>反対               二

この、参議院で反対票を投じたお二人に非常に興味があります。
どなたなのでしょうね。



                                                                                                                                                              • -

戦前の教育が悪いことが証明された 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月27日(土)13時29分50秒


成田空港が反対派により完成が遅れた理由

これは「戦前」の教育に原因がある。

成田に空港建設が決定したのは、昭和41年である。
修身・道徳を教える義務教育は6歳から始まる。
すると、昭和20年で6歳、すなわち、
昭和41年時点で、27歳以上の者は戦前教育を受け
ていたと言える。
27歳以下の者が主に反対したのなら、戦後教育が
原因であるが、27歳以上の者が反対したのは戦前
教育が原因である。
当時の映像を見ると、27歳以上の現地の人が結構
反対しているようである。
したがって、成田空港が反対派により完成が遅れた
のは、「戦前」の教育に原因がある。
(戦後教育も同程度に問題があるかも知れないが。)
なお、戦前にも土地収用法は存在し、法律に基づいて
収容手続きを進める必要があったところであり、これは
今日と同じである。戦前も、土地収用に対し地権者が
反対できなかったわけではない。
(それとも、戦前教育では、土地収容に文句を言うな
と教えていたのか?)


ということにならない?



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旧制高校、旧制中学出身者 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月27日(土)17時18分42秒


昭和7年以前生まれの人が旧制中学、旧制高校、および師範学校帝国大学等に通い、
昭和8年以降生まれは新制の高校、大学で教育を受けたわけですが、この年代を
境にして、まったく性向が違います。

特に大学教員、高校教師、中学教師など教師と呼ばれる職種の人を見ていると
よくわかるのですが、旧制出身の教員は
「君は生まれつきの馬鹿である」、「学生、生徒ごときが何を言うか」など
封建的な、旧態依然とした教育を行っていたので、もう一目瞭然というほど
はっきりしていました。

心当たりのある方も多いのではないかと。



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日教組が強いところは学力が低い 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月27日(土)20時33分26秒


色々盛り上がっているようだけど、データを出して賛否を示した人を寡聞にして
見たことがない。まず、これの真偽を検証してから、議論は始まると思うのだが、
そういう考え方はおかしいのかな?
結局之に関心をもって議論している人には、事実関係なんて些細なことななのだろうな。



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日教組の強さって数値化できるのかな 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月27日(土)20時42分3秒
   編集済


全国学力調査 都道府県別平均正答率表
http://www2.asahi.com/edu/chousa2007/news/TKY200710240975.html



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帝国大学 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月27日(土)20時49分42秒


戦前の一つの高等教育ルートであった、
旧制中学(17歳)→旧制高校(20歳卒)→旧制帝国大学(23歳卒)
についてみると、昭和25年が旧制帝国大学の一応最後の入学だったので、
昭和5年頃生まれの人が最期の旧制帝大入学者になるようですが。
(ただし、東京帝国大学は、名称のみは東大に昭和22年に変更)
私事ながら、私が昭和62年大学入学だから、定年直前の旧制帝大OBが学内に
いたことになるのかな。

その他、当時、途中から、旧制から新制に変わった人が多いので、昭和○年
生まれから新教育とするのは断言し難いようですが。



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日教組 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月27日(土)20時51分4秒


日教組の強さは、難しいですが、組織率があるのでは?そういう資料が探しませんか?



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日教組の組織率と学力 投稿者:白樺熊男 投稿日:2008年 9月27日(土)21時03分35秒


日教組の組織率が高い秋田県でも全国平均の学力を上回っているそうです
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200809260383.html



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れ反対2 投稿者:白樺熊男 投稿日:2008年 9月27日(土)21時14分16秒
   編集済


参議院のホームページによれば無所属の会の二人が{内閣提出、裁判員の参加する刑事裁判に関する法律案」に反対したそうです
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho2/vote/159/159-0521-v002.htm

法案に反対した議員はアドレスをクリックするとわかります



                                                                                                                                                              • -

日教組と成績 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月27日(土)21時58分25秒


御教示有り難うございます。文部省の人はこんなことを言わないだろうが、大臣は
言っても良いのだな。職業公務員と大臣とでは、発言して良いこと(USO)の範囲が違うようだ。



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都道府県別日教組組織率と学力の相関の有無 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月28日(日)00時08分58秒


Webで収集できた15都道府県の日教組組織率と文部科学省が実施した学力テストの
結果(H19)に相関があるかどうか調べましたところ、相関係数(R)は

中学国語A 0.436
中学国語B 0.470
中学数学A 0.466
中学数学B 0.540

小学国語A 0.186
小学国語B 0.251
小学算数A 0.189
小学算数B 0.281

でした。相関係数が小学校では低いが、中学校になると高くなるのが興味深い。
この相関係数で、相関があるというかないというかの判断は皆様にお任せします。


※Webで日教組組織率の見つかった15県
北海道、岩手県秋田県、神奈川県、新潟県山梨県静岡県、愛知県
三重県大阪府兵庫県岡山県、福岡県、大分県沖縄県



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補足 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月28日(日)00時15分43秒


一般的には相関係数(R)が0.7程度以上であれば、「相関がある」というようです。
中学校の方のRはどう解釈すべきか・・・・なんともいえぬ微妙な数字になってしまった。

まあ、AとBに相関がある場合に、「Bの原因がA」と短絡的に考えることはできません。
なんらかの別のCという原因があって、Cが原因でAとBの両方の結果をもたらしている
こともあります。

例 経済的に貧しいから、組合組織率が高くなる
  経済的に貧しいから、学力も低くなる
これが表層的に、組合組織率が高いから学力が低いと見えることもある



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相関係数のイタズラ 投稿者:じずー 投稿日:2008年 9月28日(日)08時33分8秒


朝日よりも先に出た産経新聞の記者でも、この有様。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/362445/
==
結論から言えば、成績と日教組の組織率とが関係するかどうかは「どちらとも言えない」(元神奈川県教組委員長の小林正・元参院議員)ということのようです。
==
相関関係のゲージを短絡する危険は、まるさまの言うとおりで、
「昭和46年代の生徒に比べると明らかに持久力が落ちている」
「これは肉をたくさんたべるようになった影響ですね」
とか、
「白砂糖の消費量と生活習慣病の伸び率がぴったり合っている→白砂糖が原因」
というおかしな事を言い出しかねませんし。
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20080924/p1

 何か右肩上がりになっている「良くないと考えているモノ」と「別の何か」をセットにすると、何とでも言いようがありますから。
 たとえば…「持久力の低下は、紙おむつの消費量に比例する」とか、「生活習慣病の伸び率とスポーツクラブとの伸び率が一緒=スポーツクラブは健康に悪い」とか。

「牛乳の消費量が増える+同時期に骨粗鬆症の人も増えている=牛乳が悪い!」

も、ビタミンDや日照量の比較が出来かねるし。

「これって陰謀だわ」「よくわかんないけど陰謀だ!」「大陰謀だ!」
と、吹き上がってるところで停まってる。



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日教組と成績 投稿者:あじあ号 投稿日:2008年 9月28日(日)12時35分15秒


>「どちらとも言えない」(元神奈川県教組委員長の小林正・元参院議員)
産経新聞は、何故こんな人物からコメントをもらったのかなあ?
元教員労組の委員長というならまだしも、政治家だから相関関係の有無
について特段の知見があるとは思えないのだが。

なお、朝日も産経も相関係数をきちんと出さずに、個別県の事例を報道
しているが、これは変だなあ。相関関数とかは記事になりにくいのかな。

ところで、ある行政分野が上手くいかなかったときにその労組の責任
とするには、きちんと因果関係を示さないと行けないのでは?
成績問題は、あくまで文部省なり教育委員会の責任では?
米が不作の時に農水省の労組の責任を問う人は寡聞にしていないし、
自動車に欠陥があったときに労組の責任を問う人もいないだろう。

教育は、何故か日教組なり教員という現場の公務員がその成果について
雇用主?である与党からも責任を問われる不思議な分野である。
成績は、政府与党の責任ではないだろうか?そうでないとする意見の
心の底にあるのは、なんなのでしょうか??



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久々に特急列車ネタ 投稿者:志摩流しライナー 投稿日:2008年 9月28日(日)19時10分6秒


どうもお久しぶりです。
だいぶ月日が空いてしまいましたが、特急偏重ダイヤの改善案の追記です。

交通新聞でJR函館本線札幌〜旭川の電車特急の所要時間を789系投入で統一してからの利用客の増減についての発表があったのですが、所要時間統一前とほとんど変わっていなかったようです。
スーパーカムイの約半数(毎時1本)は札幌〜新千歳空港間では快速エアポートとして走っていますが、その列車を札幌〜旭川でも快速エアポートとして走らせてみてはどうかなと思うのです。
特に滝川〜旭川は特急が30分間隔に対し、普通列車が4時間間隔で、しかもその区間は50キロを若干オーバーしている(約53キロ)為に51〜100キロ相当の特急料金を徴収されます。
さすがに毎時1本快速格下げだと採算に難があるので、格下げする本数は約4時間に1本とし、滝川で旭川行きは滝川止まりの普通から、新千歳空港行きは滝川発の普通に接続させれば乗車券だけで乗れる列車の乗車チャンスを倍増させる事が出来ます。


それと、「下りサンライズは大阪停車せよ」のことですが、
大阪駅に停車できないのはひょっとしたら大阪駅を通る時に閉鎖時刻(前日の終電が終わってから始発の数分前までの間)に引っかかっているのかもしれません。

一方、上りサンライズは現在は京都通過となってますが、通過時刻が野洲行き快速(京都から各駅停車)の最終便到着時刻とほぼ同時(1時00分頃)で、京都駅が閉鎖される直前の時間です。
寝台客車時代は機関車付替え(DD51→EF65)がありましたが、この頃は京都停車でした。
時間帯から見ても、普通列車の最終便との接続を図れるし、駅閉鎖で停車に支障をきたさないはずなのに、通過になっているために下りの姫路→大阪の折返し乗車と同じく一旦大阪まで折返し乗車しなければならない状態になっている。
明らかに利用者側の運賃面でのロスが目立ちます。

http://secretzone.xxxxxxxx.jp/sumauraken/



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寝台列車ネタで 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月28日(日)22時14分38秒


思い出したこと。

日本海」という旧型客車で運行する寝台特急のA寝台下段に乗った時のこと、
予想通りというか、A寝台は閑散としていた。正確にはわからないが、
定員の半分も埋まっていなかったと思う。

それで思ったのだが、A寝台は上段と下段の2段あるから、それぞれの高さが
カプセルホテル並みになる。

定員が半分以下の閑散時には、下段利用客のために、上段のベッドを作らずに
運用することはできないものかと・・・。そうするとだいぶ上下がゆったりして
圧迫感がなくなる。

利用客数を見ると十分できる気がした。



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風力・太陽光は日本に合わない? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月29日(月)20時38分12秒


http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080929/trl0809291923013-n1.htm

茨城県つくば市が小中学校に設置した小型の風力発電機が計画通りに発電しなかったとして、
>同市が計画を策定した早稲田大と風車を製造した大阪市のメーカーに約3億円の損害賠償を
>求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。荒井勉裁判長(萩原秀紀裁判長代読)は、
早大に約2億円の支払いを命じた。メーカーへの訴えは退けた。

環境教育のお笑いぶりを示した裁判であるが、というか
「教育の美名があればコスト等は度外視できる」という
「教育至上主義」「お子様は天使です主義」が血税無駄遣いを招いたと
いうことだろう。

http://jjs.at.webry.info/200605/article_8.html
http://www.blog.nize.jp/2006/02/post_195.html
http://bugsbunny.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_2dc0.html

ところで、脱原発論者が、とかく新エネルギーで「盛り上がっている」EUを引き合いに
出して「日本でも新エネルギーへ切り替えるべき」と主張しているが、地政学的前提は

イーブンなのか?

高緯度低温のEUに向いている「サマータイム」は、低緯度高温の日本では
冷房需要の増加につながり、省エネどころか電気を浪費する。
このように、地政学的に「向き・不向き」なエネルギーがあるのだが、
「風力」「太陽光」は、EUには向いていても日本には不向きなエネルギーではないのか?

太陽光については、日照時間は長い方が、温度は低い方がいい。
しかし、モンスーンの日本の場合、雨・曇りが多く、かつ北海道を除き高温である。
なので、本州以南では「あまり太陽光発電向きの地勢ではない」。

風については、太平洋側は風が弱く、日本海側はそれなりに風は吹くが、
いずれも台風リスクを抱えている。

なので、新エネルギーに取り組むな、とは言わないが、EU並みの
依存度を求めることには無理がある、という認識をすべきではないのか?

唯一EUよりアドバンテージがあるとすれば地熱エネルギーであり、
これについては「温泉の女将の云われなき反対運動」を打破して
強力に推進すべきだろう。



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鉄道2題 投稿者:くろだ 投稿日:2008年 9月29日(月)21時03分15秒


> 交通新聞でJR函館本線札幌〜旭川の電車特急の所要時間を789系投入で
> 統一してからの利用客の増減についての発表があったのですが、所要時間統一前と
> ほとんど変わっていなかったようです。

客を増やすためじゃなくて、30年選手の781系を交換するついでに速くしただけでは。
それに、781系は4両編成だったのに789系は5両ですから、おそらく混雑率の平均化に
寄与しているのではないでしょうか > 速度の統一

> 定員が半分以下の閑散時には、下段利用客のために、上段のベッドを作らずに
> 運用することはできないものかと・・・。

寝台券って、いちおうその列車が(途中駅で)出発する寸前まで販売してますからね。
寝台組み立ては始発駅でないとできませんし。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/2069/speech/5.html



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あなたはラテン語ができますか? 投稿者:まる 投稿日:2008年 9月30日(火)00時23分59秒


日経ネタ。管理人が書いていたが、
私の履歴書」は、いまノーベル化学賞野依良治氏(のゴーストライター?)の連載。

天皇陛下の首席随行員として、天皇陛下の学会記念講演におともした時のこと、
侍従長から「植物名に正確を期したい。あなたはラテン語ができますか」と
ラテン語の質問があったそうな・・・。
化学の専門家ができるわけがないのだが・・・。
「甚だ申し訳ありませんが・・・」と回答したそうで。

この欄でこれほど笑ったことはなかった。
日本にラテン語のできる理系学者はいないだろう・・・。
意表を突かれた大有機化学者を想像するとおかしい。

何でも尋ねられるもんだと思った。

ラテン語でも勉強してみるか・・・



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電気代の「見える化」が省エネを促進する 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月30日(火)14時43分15秒


先日の日経で、関西電力が検針のIT化を実用化する、と
ニュースにあった。

IT化をする、となると、電気使用量が関電側も把握できるが、
同時に利用者側も把握できるようになる。

この際だから、自分の電力使用量(=電気料金)をリアルタイムで
端末に表示できるようなシステムを各家庭に導入すれば、
各家庭の省エネ意識が高まるのではないか?

テレビに表示させるとか、ケータイに表示させるとか。



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30分毎の電気料金単価設定ができないか? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 9月30日(火)17時27分43秒


検針のIT化により、もっと「きめ細かい料金設定」が
可能になるのではないか?

それこそ、30分毎刻みに電力料金を変えていくような
プランを設定すれば、
「今の時間帯は少し電気代が高いから、掃除は30分後にしよう」
「今は電気代が安いから、今のうちに一気に洗濯機を回そう」
のようなインセンティブが生まれる。

今は深夜電力のAプラン・Bプランと通常料金の3プランしかない。
深夜電力プランも、「深夜」と「昼間」の2段階しかない。
これを「30分毎の48段階」にしてしまう「Cプラン」を用意するのである。

もっと突き詰めれば、料金設定そのものを
「30分毎の電気料金を、その直前に設定する」という
「直前料金設定プラン」というのがあってもいい。
電力会社は、実際の電力需要の推移を睨みながら、
30分後の電力料金を決定する。
利用者は、電力会社が提示した料金を「高い」と感じたら
節電に努めればいいのである。

勿論、こんなまどろっこしい電気プランは、一般家庭にはあまり受け入れられないだろうから、
「Cプラン」も「直前料金設定プラン」も、普及率は数%レベルにとどまるだろうが、
それでも一般消費者にとって選択肢が増えるのは悪い話ではない。
電力会社サイドで考えれば、柔軟な価格設定により電力需要が平準化できたり、
発電コストに見合って費用回収できるのであれば、いい話ではないだろうか?