なんでも掲示板 10年9月ログ その3

信用できない話 3題 投稿者:まる 投稿日:2010年 9月14日(火)00時23分5秒 返信・引用
自分のブログにかけと言われそうだが・・・。ここ1週間で3つも経験した。

1.電動鉛筆削りを買った。店頭で迷ったが、「オフィスに最適」とうたってある
デビカ製Axis A-03を2780円(定価4200円)を選んだのだった。
30年以上前から当たり前のように備わっている「削りすぎ防止機能」付きである。
説明不要と思うが、鉛筆の芯がとがると空回りしてそれ以上削られなくなる機能。

ところが、実際に削ってみると、芯がとがった後でも、鉛筆がいくらでも
削られていく・・・。新品なのにだいぶ短くなってしまった。ごくごく普通の
定番の鉛筆がである。30年以上前からある陳腐な技術が、いまどきそんな・・・という
感である。

買った文房具専門店に電話でクレームしたら、店員は「初期不良ですので交換します」と
いうが、様子からして「初期不良ではなく、そういう仕様のようだ」と言うと、とにかく
店に持っていくことになった。

店員と一緒に不具合状況の確認。
購入した品と、同じ型番の新品を店から持ってきて、店員が鉛筆を削ると
鉛筆がみるみる限りなく入っていく・・・。首をかしげ、苦笑する店員。

その品番の製品自体がダメである。よく市場に出したものだ。
このデビカ製Axis A-03はこれからも売られるのだろうか。

結局、アスカ製のEPS99という品番の製品に交換してもらった。3840円(定価5250円)の品。
これは昔ながらの削りすぎ防止機能がきちんと機能していた。
正しく動作する電動鉛筆削りを選択するだけでも一仕事であった。
動作確認されていない中国製が出回るせいなのだろうか・・・。

2.金沢市南部にある「くら寿司」で食事をしたときのこと。一枚目に
えび天寿司を食して、あいた皿を、皿の自動回収装置に挿入した時の
ことである。1枚しか食べておらず、一枚しか挿入していないのに、
入れた数が「2枚」と表示されている。こんなことってあるのか?
すぐに店員に文句を言って、1枚分引いてもらったが、
それで終わりだった。どうも腑に落ちない。

食べ始めてすぐだから直ちに気付いたのだが、数枚目だったら
気付かず余分に支払わされているところである。

えび天のしっぽを皿に載せて回収装置に入れたので、途中、引っ掛かった後、
流れて行ったような感じだった。さすがに、えび天のしっぽを皿と誤認するほど
精度は悪くないだろうから、皿が引っ掛かる前と後で2回カウントしてしまった
のであろう。たぶん。こういうことがよく起こり、知らないうちに、
1枚余分にカウントしたりしているのだろうか。
あんな単純な装置は信用してしまっていたので、かなりショックであった。

3.金沢のドンキホーテに買い物に行った。
レンジでチンする佐藤のごはんが一個98円であった。
すぐそばにお得な5個セットがあり、そちらを買おうとしたら、498円であった。
 98×5<498
セットの方が8円割高であった。

同じ店で「いくら」のパック、120グラムと150グラムの2種のサイズを置いていたのだが、
これも150グラムの方が単位重量当たり、かなり割高な価格に設定されていた。

少額のことであるが、気をつけてないと、セットとか大量パックの方が高いことは
よくあるようである。

シャンプーの詰め替え用と詰め替え用でないボトル入りの二つがあって、
ボトル入りの方が安かったこともあった・・・。

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出産の麻酔 投稿者:まる 投稿日:2010年 9月14日(火)00時43分44秒 返信・引用
話を混乱させて申し訳ないですが、通常の陣痛のある分娩の場合においても、
産科の医師が立ち会う場合はプロスタグランジンを会陰部に注射することによる、
局部麻酔はほぼ100%行っていますよ。出産時に会陰部が切れることによる痛みを
軽減するためです。

外国の情報をとるときに、まさかこの局部麻酔と混同したりはしてないと思いますが。

無痛分娩を好むかどうかについて、私見ですが、はり灸文化圏とそれ以外の違いがあるような
気がします。はり灸の効果が認知されている国では、陣痛にも何か意味があるのではと
考えて自然出産を甘受している。

西洋文化圏では、はり灸が拷問に等しいと考える人もいるらしく、アジアで捕虜になった
西洋の兵隊の腰痛に針きゅうを施したら、拷問とみなされて、後で戦争裁判になったことが
あるとか。

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(無題) 投稿者:時を娶ろ 投稿日:2010年 9月14日(火)03時44分29秒 返信・引用
しちめんどくさいBBS上できくこともあるまい。
遠からず、一緒に寝泊りすることもあるのだろうから。

>(無題) 投稿者:スルッとKANTOさん 投稿日:2010年3月26日(金)07時08分3秒
> いまあじあ号様が部屋に泊まりに来て寝ています。

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れ:しちめんどくさいBBS上できくこともあるまい。 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月15日(水)01時27分38秒 返信・引用
聞いちゃだめ?というか、何でコメントされるの?

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月15日(水)08時41分51秒 返信・引用
>>片山氏は、『手始めに、議員と公務員、外郭団体の職員は市町村国保に加入する
>>仕組みにしてはどうか。』
>その県職員を国保に加入させることはできなかったのか?できないとすれば何故?
>法制度だけ?

自分に聞かれても・・・

こういうことこそ政党系のシンクタンクで調査してくれればいいのに。

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もろもろ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月15日(水)08時42分33秒 返信・引用
1.VHSデッキ生産が統計から外れるらしい。
  フロッピーに次いでMOドライブも生産縮小の動きがあるし、
  メディアの新旧交代がすごい・・・

  というか、VHSで保存しているモノ、結構あるんだが・・・

2.個人営業が多い塾業界は、3年で2割が廃業等で入れ替わっているらしい。

3.落語家という職業は、全国に800人いるらしい。
  奇しくも「相撲取り」「プロ野球選手」の総数と一緒だ・・・

4.以前日経で「東京建物は東京駅八重洲口〜京橋の超高層化を画策している」
  という記事があったが、このエリア、「丸の内側」と比べると、
  地下鉄網の軌道系インフラが弱いんだよなあ・・・

5.ようやっと木造建築に対して「国内林業育成と、木材によるCO2固定」の観点から
  大規模木造建築等へ補助の方向へ政策転換されるらしい。
  が、この「追い風」を木材業界がキチンと生かせるかどうか、疑わしい・・・

6.川島本によると、千葉モノレールが「高くついた」のは、
  ?千葉駅などで、平面交差にすればいいものを、「無駄な立体交差」をしたから
  ?総武線を超える地点で、JR線路を少しずらしてもらって通常のモノレール橋脚を
   設ければいいものを、JRとの交渉が不調で、
   高価なガーター橋で越えざるを得なかった
  などの理由rしい。

7.先日、とある人との会話で、
  「王朝が栄えた国家の料理はウマイ」という話になった。

  例えば、東アジアでは、王朝があるタイは料理が確立したが、
  王朝が歴史上なかったフィリピンやインドネシアでは、タイ料理ほど料理が進化していない。

  王朝が強かったフランスやスペインに比べ、王朝が弱かったドイツの料理は
  あまり洗練sれていない。

  王朝がないアメリカは、そもそも料理と呼べるものがない。

  ・・・しかし、そうすると、強い王朝があったイギリスの料理の「ヒドサ」は、
  どう説明すればいい?

8.某社の注文住宅のホームページについて、もう少し改善したら?という話があって、
  その際に、ホームページ担当者に
  「某社注文住宅を取り上げているAという個人ブログがありますよ」という会話をしたのだが、
  担当者はAというブログを知らなかった。
  そういうもんなのか?
  某社の注文住宅名でぐぐると、2位で出てくるブログなんだが。

9.薬品の卸先、これは「薬局」だったり「診療所」だったりするが、
  これが日本はアメリカの3倍存在するらしい。

  要は薬品卸業の重要性を解説する日経記事だったんだが、
  これは日本はアメリカより「零細薬局」が多い、ということ?
  あるいは「零細診療所が多い」ということ?

10.クークラックスクランバス、もとい、KKKバス(国際興行バス)が、
   冷暖房費削減(=CO2削減)のため、バスの屋根を白に塗りなおすらしい。
   一見バカバカしい対策のように見えるが、案外効果あるらしい。
   以前「OPEN BLOG」というサイトで、
   「都内では太陽光発電するより屋根を白に塗りなおした方が、
    よほど温暖化対策になる」と書いていたエントリを思い出した。

11.ナビタイムジャパンは、今までケータイ向けに「助手席ナビ」というのを出していたが、
   これは運転者には見難い、というか、法的に運転者は見ちゃいけない。
   ということで、運転者専用デバイス「カーナビタイム」が出るらしい。

  「やっと出てくれたか」というのが正直な感想。

  というのは、感覚的に、
  「本家のカーナビより、助手席ナビの方が、渋滞回避能力がはるかに優れている」というのが実感なので。

12.先日の日経で、肥料用のリン酸不足(=中国の輸出制限)を嘆く社説があった。
   しかし、下水処理場に多量のリン酸があって、それを肥料転用すれば一石二鳥、ということに
   一切触れていないのは何故?
   これって、使用済ケータイの回収をロクにしないで、レアメタル不足を嘆いているのと一緒?

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松屋は解散した方がいい? 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月15日(水)08時44分11秒 返信・引用
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100913/216205/?P=3
の引用

松屋はこの5年間で3回も最終赤字を計上した。
5カ年累計の当期損失は75億円で、この間に松屋の純資産は170億円から78億円へと半減した。
それでも松屋の経営が成り立っているのは、同社が膨大な含み資産を持っているからだ。

松屋は銀座店の底地を9000平方メートル所有しており、
この超一等地の時価は2000億円を下らないと見られている。
つまり松屋は、時価ベースでは2000億円以上の資本を百貨店事業に
投じていることになる。しかしながらそこから得られるリターンは、ほぼゼロだ。
松屋のビジネスは、恐ろしく非効率なのである。

松屋時価総額は現在、たったの300億円ほどしかない。
仮に松屋の買収に500億円をかけたとしても、企業を解散し資産を売り払ってしまえば、
投資は容易に回収できる。
金融機関には借入金を返済し、土地の売却益にかかる法人税を払い、
さらに社員が一生暮らせるほどの退職金を払ったとしても、
十分におつりがくるのである。これは「幸せな解散」と呼べるはずだ。

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王朝と料理 投稿者:なかだ 投稿日:2010年 9月15日(水)13時57分16秒 返信・引用
なかなか興味深く読みました。
今や世界でも一番うまい料理が食えるとうわさの日本も王朝が栄えた国家ではありますが、実際に王朝が実権を持っていたのは平安時代までで、事実今の日本の代表的な料理の多くは、江戸時代の町人文化から生まれたなかなかに庶民的な料理が中心というのは他国と比較してもおもしろいところだなと思います。
もっともタイの料理だって宮廷料理というよりは有名なのは屋台料理のようにも思うけど。
そういう意味では中国料理とフランス料理は正真正銘の宮廷料理をベースにしているんでしょうかね。

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re:王朝と料理 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月16日(木)00時41分24秒 返信・引用
私と話した時の話題でしょう。
さて、イタリア首相ベルルスコーニは、英国とフィンランドの食事は不味いと
発言し、報道では、英国民の反発を買ったそうですが、フィンランド人の反発
はあったのか不明です。
ただ、フィンランドの食事というのを食べたことがありますが、クラッカーの
ようなパンに、魚のすりつぶしたものを載せるだけというもので、これでは、
イタリア料理にはとても負けるなと思いました。
高緯度なのでそんなに良い材料は入手できないからと、フィンランドには、
事実上王室がなかった(ロシア領等)ので、料理がいまいちなのでは?

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re:松屋は解散した方がいい? 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月16日(木)01時33分4秒 返信・引用
松屋がどうかわかりませんが、朝日新聞記者が自社について同じことを言って
いました。儲かっている定期刊行物は新聞だけ。アエラさえ赤字。不動産運用
で食っているが、非公開企業なので、株主から苦情が来ないとのこと。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月16日(木)11時57分37秒 返信・引用
>私と話した時の話題でしょう。
あじあ号様含め3名での会談でしたが、言いだしっぺはもう一人だった気が・・・

>クラッカーのようなパンに、魚のすりつぶしたものを載せるだけというもので、
>これでは、イタリア料理にはとても負けるなと思いました。
フィッシュ&チップスと同程度ですな。

>実際に王朝が実権を持っていたのは平安時代までで、
天皇家・公家という意味ではそうでしょうが、
実質的には征夷大将軍が実権を担っていた訳です。
(将軍を対外的に「日本国王」と称していたこともある)

>事実今の日本の代表的な料理の多くは、江戸時代の町人文化から生まれた
>なかなかに庶民的な料理が中心というのは他国と比較してもおもしろいところ
>だなと思います。

将軍料理・大名料理を受け継いでいるのが懐石料理や割烹料理なのかな?
そば・スシ辺りは、町民料理(それも豪商じゃなく熊っぁん八っぁん)なのかな?

というか、「当時としては大都会・かつ男性単身者比率が高い」という江戸という
都市文化が産んだ食文化、という気がする。

イタリアの場合も、宮廷というよりはメディチ家などの豪商が料理を進化させた気がする。
バチカンはさすがに粗食・・・のハズえすよね?

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月16日(木)12時00分33秒 返信・引用
松屋がどうかわかりませんが、朝日新聞記者が自社について同じことを言って
>いました。儲かっている定期刊行物は新聞だけ。アエラさえ赤字。不動産運用
>で食っているが、非公開企業なので、株主から苦情が来ないとのこと。

新聞が未だに黒字なんだ、逆に驚いた。

朝日の含み益の源泉は、東京(築地)というより大阪の中ノ島再開発のような気がする。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月16日(木)12時03分42秒 返信・引用
あと、系列会社の株式含み益があるのでは?

全国朝日放送や大阪朝日放送とか。
住宅展示場業のABC開発とかもそれなりに儲かっていると思います。

読売だともっと多分野に進出していますから、読売旅行とかよみうりランドとか。

不動産の含み益より、こういう関連会社含み益の方が強い気がする。

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(無題) 投稿者:なかだ 投稿日:2010年 9月16日(木)12時33分42秒 返信・引用
>将軍料理・大名料理を受け継いでいるのが懐石料理や割烹料理なのかな?

そうなんでしょうね。金沢の豪勢な料理なんか、もろにそう。

>そば・スシ辺りは、町民料理(それも豪商じゃなく熊っぁん八っぁん)なのかな?

そば切りも寿司も江戸の屋台がはじまりですから。

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噂をすれば・・ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月16日(木)15時51分44秒 返信・引用
保険・年金を所轄する厚生労働省ではないが、地方公務員を所轄する総務省だから、ひょっとして・・・

http://www.asahi.com/politics/update/0916/TKY201009160217.html
菅直人首相(民主党代表)は、17日に予定する内閣改造の目玉人事として、
総務相に前鳥取県知事の片山善博慶応大教授を起用する方針を固めた。
>「改革派知事」として知られた片山氏と、民主党中堅の代表格である馬淵氏の起用で、
>内閣の清新さをアピールする考えだ。

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れ:関連会社含み益 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月16日(木)17時02分56秒 返信・引用
朝日新聞や読売新聞はテレビ局の大株主ですね。毎日はもうちがうと聞きましたが。結局、本業はもうからないとのこと。
新聞社の最大の問題は、社員に言わせると、新聞社の経営を目指して入社する
社員なんて一人もいないこととのこと。

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無痛分娩と通常分娩の比較 投稿者:e10go 投稿日:2010年 9月16日(木)17時36分7秒 返信・引用
>(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月13日(月)08時31分37秒
>これ以上、当方に科学的妥当性を判断する能力はありませんので、
>むしろあじあ号さま、医者に知り合い多いのでしょうから、
>聞いてみてくださいよ。

医者じゃないけど、私が助け舟を出しましょう。

和歌山県医科大学麻酔科学教室「硬膜外無痛分娩とは?」

無痛分娩ってどうなの?

1.お産の時間
無痛:短い(初産婦で3〜6時間、経産婦で2〜4時間)
通常:長い(初産婦で15〜16時間、経産婦で7〜8時間)

1−2.陣痛による体力と産後の回復
無痛:体力消耗を防げる→産後の回復が早い
通常:体力を消耗する→産後の回復に時間がかかる

2.出産時の産婦の余裕
無痛:陣痛が少ないので落ち着いて出産でき、落ち着いて赤ん坊と対面できる
   ビデオ  無痛分娩 変な目で見ないように!
通常:陣痛により落ち着かなく、赤ん坊と対面に余裕が持てない

3.麻酔によるトラブル(麻酔技術の問題?)
その1
麻酔が効き過ぎて陣痛が弱くなってしまう(微弱陣痛)事がある

吸引分娩や鉗子分娩になりやすい→赤ん坊への負担がかかる
ただし、通常分娩と比べて吸引分娩や鉗子分娩になる率の優位さは不明

その2
赤ん坊に麻酔が効いて、眠ったまま生まれたり、出産直後の産声が弱弱しい事がある

なお、これによる赤ん坊えhの後遺症は紹介されていない。と思う。

その3
麻酔が上手くいかない(効かない)場合がある

なお、経験を積んだ麻酔科医が行えば、麻酔によるトラブルや(説明していないけど)副作用はほとんど起きないでしょう。

余談ですが、
高齢出産を迎える人には、無痛分娩の方が良いです。

もう一つ余談ですが、残念ながら日本では医者の中でも麻酔科医は一番不足しています。
また、産科医と小児科医も不足しています。
このため、日本では無痛分娩のできる病院・医院・診療所は極一部しかありません。
だから、麻酔技術の問題で無痛分娩に麻酔のトラブルが起きるのだろうと思います。

麻酔科医・産科医・小児科医が充分足りていれば、無痛分娩の経験が増え、トラブルも減り、無痛分娩の技術が世界のトップレベルになるでしょう。
そうなれば、通常分娩より無痛分娩の方がメリットが多いので主流になるでしょうね。

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(無題) 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月17日(金)08時30分21秒 返信・引用
e10go様、ありがとうございます。

※自分はてっきりe10go様はお医者様だと思いこんでいましたよ・・・

産科・麻酔科の医療体制が整備されれば、無痛分娩の方が純医学的には
メリットがありそうですね。


1.先日、日テレ「ズームイン!!SUPER」で子育てに優しいマンションの特集をやっていた。
  デベロッパーとして、子育てマンションを企画するメリットって、
  「育児ママが集客できる」というメリットより、むしろ
  「マスコミが飛びついて、タダで宣伝してくれる」というメリットの方がはるかに大きいと感じた。
  1分間取り上げてくれたとして、CM換算だと1千万円はかかるのではないか?
  であれば、1千万円余分に費用を掛けても、マスコミ受けしそうな
  「子育て」とか「環境」とかいうキーワードの企画を盛り込んだ方が、
  結果的には「トク」になる気がする。
2.はてな匿名ダイアリーで、
  「結婚式のお祝いの金額が多くなってしまうから、1万円札を廃止して欲しい。
   最高紙幣が5千円札なり1千円札になれば、結婚式の祝い金が5分の1、10分の1になる」
  という投稿があった。
  これで逆に思いついたのだが、
  「デフレ脱却、インフレ誘導の心理的効果を期待して、むしろ10万円札を発行してはどうか?」
  10万円札を発行しても純経済的にはインフレにもデフレにもならず中立的なハズだが、
  脳心理学的に「インフレが起こったと錯覚する」効果があるのではないか?
3.素朴な疑問だが、明治維新により
  「王政復古」を遂げた近代日本は、曲がりなりにも
  「藩閥政治」から「(不完全ながらも)議会政治」へと発展した。
  仮に明治天皇が「野心家」で、
  「自ら親政を敷きたい」という野望があったとしたら、
  すんなりと明治日本は「絶対王政国家」になっていたのではないのか?

  それが「絶対王政国家」にならなかったのは、単に明治天皇にそれほどの野心がなかっただけなのか?
  あるいは多少野心はあったが、維新の功労者である薩長の手前、言い出せなかったのか?
4.大陸中国であるが、このまま「1党独裁」のまま経済発展するのだろうか?
  共産党も内心「1党独裁のママだとマズイ」とは感じているが、なかなか言い出せない、なんてことはないか?
  ただ、いきなり「明日から民主化します」と言われても、逆に体制が大混乱に陥る。
  そこで「50年後に完全民主化します」として、そこからスケジュールを逆算して、
  「10年後にはここまで民主化します」
  「20年後にはここまで民主化しなす」という風に、
  いわば「民主化のロードマップ」を国民に示す、というのはどうだろうか?
5.これはあじあ号様ネタだが、関税交渉で日本の農産物が槍玉によく上がるが、
  唯一「サトウキビ」は交渉の俎上に上がらないらしい。
  というか、農産物の自由化にうるさいアメリカも、サトウキビについては
  全く要求しないらしい。
  理由は勿論、「沖縄に経済的利得を与え続けることが米軍基地維持にとって必須」だからである。
  そのため、「サトウキビに代わって何か差し出せ」と言われて
  「看護師の人材自由化」を受け入れたらしい。
  (フィリピンやインドネシアの看護師)
  あと、杉浦本によれば、航空関係諸税も沖縄方面は優遇されていて、
  意図的に沖縄路線の航空運賃は相対的に安くなっているらしい。

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常磐方面2題 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月17日(金)08時59分1秒 返信・引用
1.新松戸周辺の地名は、昔は「幸谷」といわれていたらしい。
  そのため、流山電鉄の近くの駅名は「幸谷」である。

  しかし、今となっては「新松戸」の方が圧倒的に知名度が高くなった。
  であれば、主客逆転ではあるが、流山電鉄側の駅名の方を
  「新松戸」「新松戸西」「新松戸口」などに改称してはどうか?

2.つくばエクスプレス関東鉄道常総線とで
  相互直通運転するのが理想。
  そうすれば水海道辺りが東京通勤圏に入るのだが、
  さすがにこの工事は高くつく。

  しかし、少なくとも朝ラッシュ時間帯に、水海道から守谷に向けて
  多数の駅を通過する快速列車を頻発させれば、相当に水海道が便利になって
  東京通勤圏化できる。

  ・・・と投稿しようとして念の為に「駅から時刻表」見たら、朝ラッシュ時に
  3本ほど快速の設定があるのね・・・

  やはり直通にしなければ効果ないのか?

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「クラスサイズパズル」を載せた日経の勇気 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2010年 9月17日(金)19時32分29秒 返信・引用
今日の日経経済教室を見て、「さすが日経!」と思ってしまった。

安藤至大日本大学准教授の寄稿だが、
ズバリ「少人数学級にすれば平均学力が向上する、という有意な統計データは存在しない」と
書いている。

教育学者は「少人数学級にすれば、当然、平均学力は向上するハズだ」という思い込みを
所与条件としているが、安藤至大氏は経済学出身なので、そういう思い込みに
囚われずに、素朴に「有意に学力向上が見られるかどうか、データ検証をし始めている」。

教育学者の「少人数学級にすれば学力が向上する」という現象を「クラスサイズ」といい、
他方安藤至大氏などの経済学者が発見した「有意に向上しない」という現象を
「クラスサイズパズル」と言って、「なぜ向上しないのか?」を安藤氏らの
「経済学者」が研究している、という構図。

実際テネシー州の教育成果等を統計化して
「有意な差はない、もしくは差があったとしても僅差」というのが安藤至大氏の結論。

で、安藤氏の「クラスサイズパズル」に対する仮説は、
?少人数学級化することにより、教師の数を増加させざるを得なくなり、
 質の悪い教師が増えるので、その分学力がダウンする。
 (「キメ細かい指導により学力向上」のメリットを帳消しにする)
?「キメ細かい指導」は、「学力が低い児童の学力底上げには効果を発揮する」が、
 他方で「学力が高い児童」の場合、「競い合う相手が相対的に少なくなってしまう」ので、
 「弛んでしまって学力が伸びない」
 で、「底辺児童の底上げ分」より「トップ児童の弛みデメリット」が上回るので、
 平均すると学力ダウンする。

?については教師の再教育でなんとか解決する問題であるが、
?については、少人数学級の本質的問題になるので、解決策は存在しない、ということになる。

言われてみれば、文部科学省も、山村漁村の「児童数3人の分校」などについては、
「児童の社会性発達には好ましくない」として統合を促しているが、
本質的にはそれと同じじゃないか。

・・・という寄稿を、仮に朝日にしようとしたら読者から総スカン食うだろうし、
毎日でもできそうにない。
読売でもダメだろうな。

なので、こういう「タブー的主張」を掲載できる日経の存在意義を見直した次第である。

今日この記事を取り上げている人がいないか調べたら、一人だけいた。
http://blog.goo.ne.jp/rosybarb/e/32dd1c68c4417a80326cf766060f519d
から引用

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今朝の日経新聞 経済教室(2010.9.17, 29面)
安藤至大「不確かな少人数学級の効果 学力調査での実証必要」
ポイントは3つ
○少人数学級の実証研究、経済学者の議論に
○教師の増加で平均的な質低下の可能性も
○教育の質向上には費用・効果勘案する必要
正直いって、この件は、諸外国の先行事例研究ではだめなのかと思っている。
(検証ループで科研費つかうなら、小学校の耐震化とかクーラー設置とかに予算使ってほしいというのが本音。)
社会実験に関する風当たりで言っているのではない。
小学校は、実際のところ、初等教育の場でありながら、同時にソーシャルケアの施設だと思うからだ
(以前はこう思っていなかったが、学級崩壊を経験して「転向」した)。

全く主観で申し訳ないが、今回の30人学級のねらいは、
1)雇用対策
2)社会福祉デイケア
だと思う。

......筆者は、2004年に公表した研究において、学級規模を小さくすると、能力が低い子どもの
学習意欲が増加する代わりに、能力の高い子どもの努力が低下する効果が存在することを発見し、
後者の効果の方が前者よりも大きいことを理論的に示した
(ただし、能力別ではない学級編成の下で、成績がクラス内の相対評価により付けられている場合を分析した)。
安藤至大「不確かな少人数学級の効果 学力調査での実証必要」、上から4段目、4行目)

引用にもあるように、安藤先生は「能力が低い子どもの学習意欲が増加する代わりに、能力の高い子どもの
努力が低下する効果が存在することを発見」したそうだ。
見方を変えて、小学校が「社会的弱者の受け皿」だとしたら、少人数学級は十分な効果を発揮したことになる。
全員の能力を伸ばすことは「はなから」できないというあきらめを持てば、
ボトムアップがなされれば、結果オーライなのである。

では、「浮きこぼれ」はどうすればいいのか?
それは私たち親子が直面する問題で、いまのところ試行錯誤している。
かなしいかな「浮きこぼれ」の現実的な対応策は、能力の低い子どもを待っている間、
集中して「上の空」になるという「精神修行」を選ぶことである。
親世代も体験していることではあるので、これが大変しんどいことは身を以て知っている。
最高に退屈なのだ。
しかし、大人になってから役に立つ場面もないわけではない。
能力が発揮できる場をみんなが持てる訳ではないし、いつもそうとは限らないからだ。
あ、最後はひきこもり主婦のぼやきになってしまった(反省)。

「塾」の費用対効果の研究だったら科研費つかってばんばん研究してもらっていいと思う!
読みたーい!

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れ: 投稿者:まる 投稿日:2010年 9月17日(金)21時51分57秒 返信・引用
別に執筆者が経済学者だから、よく言ったというようなことではなく、
国立教育政策研究所の報告(リンク)にも記載されています。
つまり、教育学者も知っている話のはず。

少人数学級の目的は「学力向上」と言う一義的なものではない
でしょう。

教員の労力低減もありますし、生活指導面では少人数の方が有意に
効果的なようです。
http://www.nier.go.jp/kankou_kiyou/kiyou131-all.pdf

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もうちょっと疑ったら? 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月18日(土)02時15分14秒 返信・引用
>教育学者は「少人数学級にすれば、当然、平均学力は向上するハズだ」とい
う思い込み
●あれ、教育学の専門家に聞いたところ、少人数になればやはり弊害があるとは
言われており、1クラス25人程度が最適ではないかという意見が強いらしいが、
この思い込みが存在するとの指摘は、安藤至大氏か貴兄か、いずれによるものか?

>実際テネシー州の教育成果等を統計化
何故、世界のうちでよりよって、そんなところのデータなのか?

以前NHKで、北欧のある国の研究では、人の精子の減少が見られるとし
ていた。しかし、こんな研究世界中どこでもできるのに、何故そんな国
の研究をとりあげたのかだが、平成10年に厚労省研究班の出した結論は、
世界では、減少しているという研究も増加しているという研究もあり、
特段、増減について言えないという結論だった。では、何故NHKは
北欧の国の研究をもとに報じたのか?
おそらく、実際にその国で減少したという研究があったのだろう。それを
報じたのだ。ただし、他の国や、その国で再度研究したらどうなるかはわ
からない。

さて、何故テネシー州なのか?ほかの国や地域で研究はないのだろうか?
このNHKの報道と同様に主張者に都合のいい研究結果になったのを
取り上げたのでは?と疑ってしまう。

まずは、日本の教育学者に話を聞いてから、「タブー的主張」でも経済学者
の研究を評価したらどうかね?
と言って、やらないのだろうね・・・。

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国立教育政策研究所の報告 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月18日(土)02時24分43秒 返信・引用
(まる先生の掲示を読み飛ばして前の掲示をしてしまいました。)
>このような結果を見ると、数学問題の各目標分類においても、
「20人以下の学級」の平均値が押しなべて高いものの、統計的な
分析の結果からは、学級規模による明確な影響は認められないこ
とがわかる(68頁)。
・正直ですね!ただ、あえて言えば、20人以下がいいということになるのかも。

安藤至大氏は、何故こんな国内の研究を飛ばしてテネシー州の研究結果を
使ったのでしょうか?不思議です。

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文章の論理 ほか 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月18日(土)05時58分39秒 返信・引用
>言われてみれば、文部科学省も、山村漁村の「児童数3人の分校」などについては、「児童の社会性発達には好ましくない」として統合を促しているが、
本質的にはそれと同じじゃないか。
●おいおい、文部科学省でさえ言っていることが、何故タブーなの?
それに社会性発達に好ましくないとしているが、まる先生の言うように、
学力以外の問題を考えているではないかね。

>2004年に公表した研究
これを見てみたいですね。それから議論してはどうですか。

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論文が見つからない 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月18日(土)06時03分58秒 返信・引用
まる先生が専門だと思いますが、安藤氏の論文を下で調べても、それらしき
ものはヒットしません。おかしいなあ。
http://ci.nii.ac.jp/

                                                                                                                                                              • -

たぶんこれです 投稿者:まる 投稿日:2010年 9月18日(土)11時40分45秒 返信・引用
なんか、自分の文献の引用なのに、ちょっと毛足が違うような・・・。
http://lab.arish.nihon-u.ac.jp/munetomoando/dc.pdf

                                                                                                                                                              • -

論文を読んでいます。 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月19日(日)22時23分17秒 返信・引用
まる先生ありがとうございます。今論文を読んでいます。うーん、
どうもよくわらかん。この論文はクラスの規模を主な対象に
論じたものではないようですね。この先生の書いた論文のタイトルを読むと、
本当に信頼していいのか。それこそ法学部の先生が化学の問題を論じた感じで。

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論文のConclusionsしか 投稿者:まる 投稿日:2010年 9月20日(月)10時41分27秒 返信・引用
読んでませんが、要するに
10人の集団で2人が「入賞」する場合と
100人の集団で20人が「入賞」する場合とでは
入賞率は同じだが、前者の方ができない人たちへの
インセンティブを与えるということではないかと
思います。

数学が駆使されているのは、ようするに小集団にわける
段階で、たまたまできない奴らだけが同じグループになる
確率というのが存在して、そのときにインセンティブ
増えるということでしょう。

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安藤氏の論文 まる先生へ 投稿者:あじあ号 投稿日:2010年 9月20日(月)18時37分47秒 返信・引用
お忙しいところ恐縮です。そういうことなのでしょうか。
理論的にはこうなるということでしょうかねえ。
少人数化による、生徒一人当たりの先生の指導時間が増加するという
メリットは、考慮に入っていないような気がしますが。

                                                                                                                                                              • -