(なんでも掲示板 01年3月投稿済)
寝台特急「出雲」というのがありますが、下りの「出雲」は、非電化の山陰本線(鳥取等)を
経由するため、岡山回りの「サンライズ出雲」に追い越される始末です。
(東京発:「出雲」21:10、「サンライズ出雲」22:00
米子着:「出雲」 9:28、「サンライズ出雲」9:08)
※上りはかろうじて追い越されずに済んでいる。
西村京太郎が聞いたら喜びそうなネタですが(爆)、こんな列車で東京〜米子・松江・出雲市を
利用する人はほぼ皆無でしょう。
列車としての利用価値は倉吉以東なのですから、運転区間はさっさと東京〜倉吉間に
縮小して、コスト削減に努めるべきでしょう。
※あるいは列車の名称の「出雲」を維持するために、わざわざ出雲市まで走らせているのか(爆)
というより、「出雲」をせめて智頭急行線回りにして、スピードアップを出来ないのか?
スルッとKANTOの「出雲」改善策。
客車列車であるメリット?を生かして、さまざまな非電化区間への直通列車を併結しましょう。
例:高知行き「竜馬」4両を東京〜京都間で併結
紀伊勝浦行き「紀伊」4両を東京〜名古屋間で併結
で、「出雲」を8両から6両へ減車します。
つまり、最大で6+4+4=14両で東京〜名古屋間を走ることになります。
「竜馬」は高性能ディーゼルカー4両編成として、うち1両を寝台車、残り3両を座席車とします。
「紀伊」も高性能ディーゼルカー4両編成として、うち1両を寝台車、残り3両を座席車とします。
(北海道のディーゼル夜行列車「利尻」に例がある)
で、「出雲」は客車列車として、東京〜城崎間は電車機関車牽引とします。
「竜馬」「紀伊」は、併結区間では「出雲」に牽引してもらいます。