(なんでも掲示板 06年12月投稿済)
鉄道各社の老眼・色盲・色弱対応 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:12月19日(火)12時40分56秒
日経コラムから
地方圏でSUICA型カードが人気、との特集があって、コトデン等が掲載されていた。
その理由として、年配者は運賃表を見るのも億劫、という意見があった。
(だから運賃表を見る必要がないSUICA型カードを使いたい、ということ)
これは正直言って「盲点」であった。
鉄道会社のバリアフリー・ユニバーサルデザインとして、どうしても段差の解消とか
エレベーター・エスカレーターの新設等に目が行きがちであるが、
視力低下への対応、というのも今後は必要なのかもしれない。
キップの大きさを定期券サイズにして、文字を大きくするとか。
でも紙を余計に使うことになってエコと両立しなくなるか。
小生の職場の隣の都庁のエレベーターには「緑(みどり)」「青(あお)」等、
わざわざ文字で色を表示している。
以前世間で「電車のアナウンスがうるさい」云々の論争があったとき、
「視力障害者の存在を無視したアナウンス撤廃論はオカシイ」旨の主張が
視力障害者からなされて、その後この手の議論は下火になったと記憶している。
そのような視点で、もう一度駅や電車の設備を見直してみるのもいいかもしれない。