法律ブレーク21・乱訴

法律ブレーク21・乱訴

(なんでも掲示板 05年10月 投稿済)

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萎縮効果を狙っているのか?  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:10月 4日(火)19時57分43秒

http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY200509290188.html
>駅の改札前に大規模書店が設置されれば、駅近くの書店の経営が圧迫されて
>閉店に追い込まれる恐れがあるとして、京王電鉄久我山駅(東京都杉並区)
>近くの2書店が29日、書店設置計画を打ち出した京王電鉄と子会社の
>「京王書籍販売」を相手に、設置差し止めを求めて東京地裁に仮処分申請した。
(中略)
>出店は『生存権的営業権』の侵害にあたり、差し止める必要がある」と主張している。

こんな書店の主張が認められるようでは、法的根拠無しに企業活動の自由が
侵害されるということになる。
法治国家の根幹にかかわることなので、断固として棄却すべきでしょう。
国立マンション訴訟と同じです。

それにしても、本来勝ち目のない訴訟になぜ書店側は踏み切った?

恐らく、訴訟に踏み切れば、イメージを大切にする電鉄系書店は、
トラブルを避けて撤回するのではないか、と期待しているのではないか?

こういうのは「乱訴」だと思うのだが・・

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re:萎縮効果を狙っているのか?  投稿者: まる  投稿日:10月 5日(水)09時55分18秒


管理人殿が書かれた、書店進出の裁判の件ですが、実はこのタイプの裁判は
報道されないだけで、山ほど行われています。乱訴といえば、乱訴となりますが。
マスコミにはこのような取るに足らない裁判は、記事にしないという見識が
求められるところだと思います。

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事故報道  投稿者: 時を娶ろ  投稿日:10月 8日(土)13時24分57秒

> 取るに足らない傷害事件等を報道する必要があるか?

> マスコミにはこのような取るに足らない裁判は、記事にしないという見識が
> 求められるところだと思います。

お二人のご意見は誠にお説ごもっともだと思います。
しかし、報道に値するかどうか軽重の判断は当事者となるとまた事情が違って
くるようで、次のような事件が起きてしまいます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051008-00000008-kyodo-soci