教育ブレーク(30)幼児書にはなぜ「クマ」とか「たぬき」が多い?

教育ブレーク(30)幼児書にはなぜ「クマ」とか「たぬき」が多い?

(なんでも掲示板 05年11月 投稿済)

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幼児書になぜ「クマ」とか「たぬき」が多い?  投稿者: スルッとKANTO  投稿日:11月 4日(金)15時19分27秒

どーでもいいネタ。
「絵本」とか「幼児番組」とかで、動物がよく出てくるが、
「クマ」とか「たぬき」とか「うさぎ」とか「ぞう」とかが
人気のキャラクターである。
幼稚園の教室なんかでも、クマやゾウがキャラクター化されて
壁に書いてあったりする。

しかし、「クマ」と「ぞう」は動物園でないと見かけない。
日本海側や北海道では野生のクマと遭遇することもあるが)
「たぬき」もそんなには見かけない。
「うさぎ」はペット屋で見ることがあるが・・

こういう動物園でしか見かけない動物が描かれる絵本は、親としては
非常に困る。

「犬」や「猫」は、街を散歩していてもほぼ確実に出会える。
なので、絵本の犬を見せて、実物の犬を見せて「あれがワンワンだ」と
説明しやすい。
猫は「ニャンニャン」だ。

しかし、クマなんて日常見かけないものだから、絵本やぬいぐるみの
クマを見ても「ワンワン」だと言い張るのだ・・・ウチの子は。

一方、都会ではほぼ確実に目撃される「ハト」は、何故か絵本界では人気薄だ。
「カラス」に至っては登場回数ゼロだ。

実社会ではマイナーキャラ?である「クマ」とか「ぞう」とか「キリン」とか
登場させる位なら、「ハト」や「カラス」に絵本に登場いただいた方が、
親としては有難いのだが・・

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もろもろ 投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2008年 8月15日(金)07時52分51秒


7.これも1行ネタ

  いわゆる動物園にしかいない動物(キリンとかライオンとかカバとか)に、
  「飼料をどれくらい与えればいいのか?」というのは、
  「家畜(ウシ等)に与える飼料量から類推して算出」して与えているらしい。
  (移動動物園を経営している人が日経に語っていた)

  完全に余談であるが、うちの4歳児は、高速道の「動物注意」を見て、
  当方が「タヌキが出るかも」とか「シカが出るかも」とか説明すると、
  「キリンが出るかも」「ゾウが出るかも」と切り返していた。

  要は、キリンやゾウが日本に生息していないことを知らない故の発言な
  訳であるが、逆に、
  「日本に生息しない動物を、絵本等でやたらと取り上げる必要性って、
   果たしてあるのか?」と感じてしまった。

  キリンやゾウ、トラとかは絵本によく出るが、逆に日常目にする
  ハトやカラス、スズメは殆ど絵本に出てこない・・・