朝日新聞HPより

算数の授業で「銀行強盗」の例使う 宮城の小学校教諭

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「集団で銀行強盗をしたが、うまく山分けできないので次々と仲間を殺していく」
という前提で、盗んだ札束の数を計算させる問題を、宮城県迫町の小学校教諭が
算数の授業で出題していたことがわかった。小学校は「不適切な問題だった」と
して教諭を厳重注意とした。
 町教育委員会などによると、昨年10月、当時の6年生の授業で担任の40代の
男性教諭が黒板に書いて出した。
〈7人で銀行強盗をした。札束を山分けしようとしたが(束単位で平等に割るには)
2束足りない。そこで仲間を2人殺したが、それでも2束足りない。また2人殺したが
2束足りない。何束あったでしょう〉。想定した答えの一つは、条件を満たす数の
うち最小の103束だったという。
 小学校によると、教諭は「子どもがあきないように出題したが、反省している」と
話しているという。町教委は「強盗とか殺すといった言葉は極めて不適切」としている。
(06/24)
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この話で思い出したネタ。
「うみのむこうのけいじばん」ログ174。
タリバンの仏像破壊で揺れるアフガンのお話。
>彼らの算数教科書は、こういう例題が載っているそうだ。↓
>「カラシニコフ2本とカラシニコフ3本を足すと、カラシニコフは何本に
>なりますか?」
>「あなたはロシア人を3人殺しました。私はロシア人を4人殺しました。
>さて全部で何人のロシア人が死んだでしょう?」


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