先ほどのテレ朝の爆笑問題の7時の「常識クイズ」で
マンション等で
「LDKのLはリビング、Dはダイニング、Kはキッチン。
ではSは?」という問題があった。
正解は「サービスルーム」であるが、こんなのは
東京在住者しか関係ない問題である。
というのも、サービスルームとは、
「実質的には部屋であるが、隣地との境界が
あまりにも近接しているため、建築基準法上の
採光基準をクリアしていない部屋」のことだから、
敷地が狭小な都会でしか発生しないからである。
こんなのは、東京の不動産業者の常識ではあっても、
全国の不動産業者の常識ではないし、ましてや
全国の「一般素人」の常識ではない。
こういう問題を「日本全国共通の常識」と
決めてかかっているところに、
「東京の常識が即ち日本の常識」と決めてかかっている
東京マスコミの驕りを見た気がする。
というか、サービスルームなる存在は、東京の悲惨な
住宅事情の代名詞であり、駆逐しないといけないのだが・・・