民主主義(主権在民)を「人質」に取った天皇メモ

メモ報道時に勢いが良かった「左派」が、トーンダウンしている。
「左派期待の星」福田氏は、「靖国を争点にしたくない」として
出馬を取りやめた

http://q.hatena.ne.jp/1153713213

で緊急アンケートしたが、靖国に批判的な人でも、
今回のメモを積極的に「利用」することに躊躇している。

天皇も合祀反対派だ」という主張は、逆に、合祀反対派の
身動きを取れなくしている。

言ってみれば「靖国反対か主権在民か」を天秤に乗せられている状態である。

むしろ、あのメモは、一見左派に対する援護射撃のように見えて、
実は左派の身動きを取れなくする「毒まんじゅう」ではなかったのか?