【ツイッター通信 3/20⇒4/17 上場企業の「体面」】

すかいらーくに関する本を読んでいるのだが、70年代、すかいらーく上場時に幹事証券会社が「社員構成が若すぎるから、
 アリバイ作りに、30台40台社員を雇え」とか「交際費がゼロだと逆に怪しまれるから、ある程度交際費を計上しろ」とか、上場前に「アドバイス」したらしい。
★要は、「上場会社らしい体裁、社員年齢構成、交際費にしろ」という「親切なアドバイス」なんだが、
 今だと幹事会社はそんなお節介は焼かないだろうなあ。
★今だったら、社長や社員がノーネクタイでも、社長が20代でも、全然OK。そんな企業は、70年代だったら
 上場そのものが許されない雰囲気だったんだろう。正面から上場お断りじゃなかったんだろうが、空気で拒絶してた。
★そういう意味では、なんだかんだで、日本社会も、30年以上経過するうちに「堅苦しい常識」が崩れて、住みやすい社会になってきてるんだろうなあ。