【大手ハウスメーカーの方が、施主ブログがある分安心できる】

6月24日
★よく「大手ハウスメーカーより、地元に密着した工務店の方が、地元から逃れられないから信頼できる」的言説があるが、どうだろうか?
★ここ数年で、「施主ブログ」というブログジャンルが確立した。一定棟数以上のハウスメーカーの場合、複数の施主ブログが作られるから、営業も工事も「下手なことはできない」。
★施主ブログがあるおかげで、所謂大手・中堅ハウスメーカー、年間着工戸数が1,000戸以上のハウスメーカーの場合は、そんなにオカシな営業も工事も出来なくなった。変なことすればブログで叩かれる。
★「下手なことをすれば、施主ブログに書かれちゃう」ということで、大手中堅の場合は「自浄作用」が働く。しかし、工務店レベル(年100戸以下)だと、施主ブログが成立しづらい。
工務店に発注して、散発でブログ書いている施主もいるだろうが、いかんせん数が少ない。だから閲覧する側も「●●工務店の施主ブログを探そう」とは思い立ちづらい。
工務店だと、閲覧者が少ない(だろう)から、「施主ブログを書こう」と思い立つ施主も少なくなる。施主ブログは「コメント欄に、多くの(その会社の)契約者・検討者が書き込んでくれる」のが喜びで、それが執筆インセンティブになるが、工務店の場合それがない。
★なので、「施主ブログが存在することによる、監視作用、自浄作用」が、工務店レベルでは働きづらい。その点では、工務店よりも、一定規模のハウスメーカーの方が「お勧め」ではないか?