経済的に有利なことを「知らない」「面倒」だからやらない人多い

【10月14〜15日の自分のツイートの転載】
大阪市市営住宅って、平野区辺りで徒歩15分程度だと、内風呂なしだが1万円台のがあるらしい。しかも結構空室あるそうだ/大阪市が年齢制限や保証人制限見直せば、大阪に関する限りは脱法ハウス問題は解決する
案外、首都圏の築古不便公営住宅なら安くて空きがあるんじゃないか?役所側も制限規定廃止が望まれるが、脱法ハウス入居者側も、そういう行政サービスの広報、啓蒙を、知ろうとしない、見てもスルーしちゃう、というメンタリティな気がする
以前立ち寄ったネットカフェに、やたら自己啓発書籍ばかりあった。そんなクソ役に立たない本置くよりも、公営住宅の案内を置くべきだが、そんなことしたらネカフェの「お得意様」が減っちゃう
人間というのは、経済的に明確に有利、とわかってる場合でも、「めんどくさいから」と言う理由で、有利な選択肢に乗り換えないケースが、案外ある。老人がクレジットカード経由支払いの方がポイント貯まって経済的に有利なのに、「カード申込がめんどくさい」と現金払い続けるのと一緒
というか、カード払いの方がポイントが貯まって(現金払いより)有利、という基本的な事実すら、知らない老人も多いんじゃないか?
脱法ハウス問題も、案外「クレカ払いの有利さをそもそも知らない老人」と同じ要素も、あるのでは?住宅難民向けに公的機関が用意してる各種メニューを、そもそも知らなかったり、「どうせ自分は対象外」と決め付けて無視したりしてる。まさに社会啓蒙工学の難しさ
例えば最新の省エネ家電の経済メリット、白熱灯→LEDの経済メリットとか、経産省ヤマダ電機は「啓蒙し尽くしてる」と思ってるが、高齢者とか、全く知らなかったりする。こういうところを啓蒙工学でリーチするだけでも、結構省エネ化が進んだりする
阪神大震災の時、国道43号線沿に持ってた家が被災した人に住宅営業した。その際、幹線道路沿いの土地を神戸市(国かも知れない)が買い上げる制度を自分が調べ上げたら、「知らなかった」と喜ばれ、成約になった。案外、役所の使える制度は住民に知られていない
経済メリットが明白な高圧一括受電導入に反対する一部住民・・いや何でもない
高圧一括受電導入って、既にナイト10のような深夜割引サービス導入済な家庭には、経済的にデメリットなのかな?
高圧一括受電導入にハンコ押さない人の理由って、「めんどくさい」とか「なんとなく」とか、脱力する理由なケースが大多数