総人口を把握しながら歴史を読むと判る

【12月11日のツイートを転載】

戦国時代の歴史小説読んでる/当時の人口は今の4分の1。「10万の大軍」と書いてあってもスケール感湧かないが、人口比補正したら、今で言えば40万の大軍と言うことになる。今の自衛隊総定員を上回る比率の大軍と言えば、そのスケールがわかる
自衛隊員は今の日本の総人口の0.25%程度。今の内閣総理大臣でも、指揮できるのは総人口の0.25%程度/戦国武将は、領地人口の1%は指揮してたんだろうなあ
時代分析する際に、その時代の総人口は意識した方がいい。大戦直前の日本(本土)の総人口は、今の6割程度しかいなかった
奈良時代などは、数百万人しか総人口はいなかった。今の東京23区未満。平安時代になって、ようやっと1000万人突破
江戸時代で3000万人。当時江戸は100万都市だったから、日本の総人口の3%は江戸と言う都市に住んでいた。農業社会の当時としては脅威的な都市化率
@tsuyu2011 その「1億」は、朝鮮台湾の人口を含んだ人口です
東大卒の大学教授でも、大戦時の日本の総人口を知らなかったんだな。ということは、大半の現代人は、大戦時の「内地」の総人口は1億人程度はあった、と勘違いしてるんだろうなあ