目薬とコンタクトレンズ

5月6日

確か日経でロート製薬の特集があったな。「Vロートの50年」/「ロート製薬は、70年代に湯水の如く宣伝費を掛けて、日本に目薬文化を定着させた」とある。/自分達の世代でおなじみなのは「クイズダービー」。篠沢教授に全部/日本の目薬文化は、クイズダービーが作った?
紳助曰く「はらたいらさん、クイズダービーで答え教えてもらってると思うでしょ?違うんです。はらさんが問題作ってるんです」
日本で目薬が普及したのは、たぶん70年代に「大気汚染」と「近眼」が問題になったからだろうなあ。
海外では、あまり目薬が普及してないのか?どこかにデータないのか?/日本では目薬が普及している反面、歯列矯正は全く普及してない。欧米では特に上流階級で普及している
血圧を測る習慣が全くなく、高血圧でバタバタ死んでいくロシアで、血圧測定の習慣を啓蒙して、血圧計売上を20倍にしたオムロンの話をカンブリアでやってたな。健康習慣は重要。
「目薬普及率は、ロート製薬の大宣伝のおかげで、日本がスゴイ」仮説に続いて、「コンタクトレンズの普及率も、日本がスゴイ仮説」も唱えてみる。何か客観的データはないのかな?
コンタクトレンズは、最初アメリカで開発された。あくまで純医療用で、使いずらかった。/それを聞いた名古屋の田中恭一氏が、様々な文献を元に、日本でもコンタクトレンズを開発した
田中氏は、実はコンタクトレンズの実物を見たことはなかったらしい。/それが幸いして、田中氏の試作品は非常に使いやすいレンズになったらしい。もし実物を見ていたら、その既成イメージに引っ張られ、使いづらいレンズになっていたのでは?/田中氏は名古屋コンタクトレンズを創業。今のメニコン