エボラ出血熱

7月6日
西アフリカのエボラ、パラドックスな言い方だが、致死率が「低い」株が出現したことが、逆に感染の拡大を招いている可能性もある。皮肉な話だが、致死率100%、全員死亡のウイルスは、感染拡大するヒマがない。致死率50%位が、実は一番「ヤバい」
@MikeyIsComing 致死率が100%近いウイルスは、他の人へ感染する機会が逆にないから、拡大しないんですよ。だからウイルスの生存戦略としては「失敗例」/多分、ウイルス界の井戸端会議では「致死率100%のエボラはアホ」となってる
@MikeyIsComing だから、「致死率がある程度低いウイルス」、例えば30%とか50%位のウイルスが、拡大の観点では実は「一番賢い」ウイルス。全世界をパンデミックに巻き込むウイルスが出現するとすれば、その致死率は30〜50%程度だろうと言われてる
@MikeyIsComing 今回のエボラ株は、致死率が60%程度に「低く」なった、との情報があります。ということは、40%の生存者が発生することになり、生存者の存在が感染の拡大を招いている

7月12日
エボラ出血熱封じ込めに失敗して、全世界的パンデミックになった場合、最後まで生き残るのは「事実上鎖国状態」の北朝鮮だけだったりして。 / “エボラ出血熱 死者500人超える NHKニュース” http://htn.to/RNXPSs
先進国経済なんて、エボラ出血熱が侵入して、総人口の1割が罹患(死亡)するような事態になれば、カンタンに崩壊する。まず株式市場が崩壊し、パニックでカタストロフィーを迎える/その点、北朝鮮経済は「強い」。
万一北朝鮮にエボラが侵入して1割が罹患しても、金正恩は体制維持の為、1割を生きたまま焼き殺して感染拡大阻止する。「体制維持の為に、感染者を見殺しにできる」点が北朝鮮体制の「強さ」。人権観念が発達した先進国はエボラ患者を見殺しに出来ず、体制そのものが道連れ崩壊する
自分が熱狂的アルカイダだったら、西アフリカに渡航してエボラ出血熱に罹患し、潜伏期間内にアメリカに入国してアメリカで発症して死亡する。究極の自爆テロアメリカ当局者は、エボラに「わざと」感染して入国する自爆テロを、ちゃんと想定して対策してるのか?

7月13日
エボラを警戒しなければならない理由→蔓延することによって、様々な変異株が出現する危険性。感染力がアップした株とか、潜伏期間が長期化した株とか。「先進国の衛生状態ならエボラのパンデミックはない」の楽観論は、エボラの変異リスクを過小評価している

7月16日
@nofuture_now 戸籍制度や死亡届制度、検死制度が未整備なエリアですから、公式統計にないエボラ死者数が大量に潜んでると推察すべき

エボラの死者600人突破とニュースにあるが、こう言ってはなんだが、戸籍制度とか死亡届制度とか検死制度が未整備な地域だから、「確認されてるエボラ死者が600人」というだけで、実際は1000人以上死んでる気がする

確か世界の5歳未満のうち3割が無戸籍じゃなかったかな?多分エボラ蔓延地域の無戸籍率はもっと高い

エボラにかかると恥、という感覚が現地にはある、との報道。ということは、実際はエボラで死んだのに、それを届けずに、さっさと葬儀してしまったケースも多数なのでは?

何が言いたいか?というと、WHOの「渡航自粛勧告見合せ」の判断は「死者は600人」を前提とした判断だが、未確認死者数まで考慮したら、本来なら渡航自粛勧告判断すべきじゃないか?という話

「大災害の直後」に確認される死者数は、実は全体死者数の数%でしかない。3/11だって、その日に確認された死者数は千人もいなかった/今の西アフリカの状況は、まさに「被害の全容が確認できず、ごく一部の死者しか把握できてない状況」では?

集団的自衛権で海外展開したいなら、西アフリカに自衛隊医療部隊+αを早期に展開すべし。もはや「国境なき医師団」だけではマンパワー不足が明白/「+α」とは、現地医療活動のサポート。清潔な水の確保とか

実は隠れた「+α」活動もある。現地ではエボラへの迷信が根強く、国境なき医師団への妨害が起きている。だから、「医療活動維持の為、医療チームを警備防衛する、場合によっては実力を行使する」という活動も必要。まさに「海外派兵」

これこそ「集団的自衛」なんだがなあ。エボラから世界経済・先進国を自衛する。エボラが日本に来ても困るし、アフリカに来ても困る。

7月17日

だからもはや強制力ない「国境なき医師団」では限界が明白で、各国の実力組織(つまり軍隊)と軍医のセットで活動すべき。日本の自衛隊と医務班で活動すれば、まさに集団的自衛権だ / “エボラ出血熱2月からの死者が603人に、事態は制御可能…” http://htn.to/eBC13NJjuU

2014年07月26日(土)65 tweetssource
そろそろ渡航禁止・民間機乗り入れ規制を実施すべき時期に来ていると思う / “時事ドットコム:ナイジェリアでもエボラ熱死者=リベリアから到着時発病” http://htn.to/qSabVe

エボラ患者が、親戚?により病院から「誘拐」されたとの報道。背後には西洋医療より迷信を信用する現地民の問題がある。/このままではエボラ封じ込めは不可能。多国籍軍投入して強制封じ込めが必要 / “BBC News - Sierra L…” http://htn.to/AnBCR9

病院から強引に患者を「連れ戻す」ような社会なので「発症しても病院に行かない」「死んだらエボラだとバレないようにこっそり埋葬する」、そういう事態が横行していると推察される。公式発表のエボラ死者数は600人だが、実際は数千人のレベルで死んでいて、万人単位の患者が潜在しているのでは?

医療関係者のうち50人が死亡とWHO発表。もともと医療系の人的資源(つまり医師・看護婦)が圧倒的に不足している社会だから、貴重な医療人材が多数失われたとなると、ますます封じ込めが不可能になる/だから、多国籍軍による軍医派遣はよ。

エボラエリアでは、「病院に行くことは、死の宣告」として、病院に行くこと自体が拒絶されているらしい。/私見だが、エボラエリアでは、人々は「体長が悪いときに病院に行く」という慣習そのものが存在していないのでは?人々はガンに罹っても、脳卒中で倒れても、病院に行かずに祈祷を受ける

本来、体調が悪いときに病院に行くのは、その人の「勝手」であって、決して「義務」ではない。しかし先進国では「病院に行った方が、回復する確率が高い」と人々が判断しているので、医療費を掛けてでも病院に行く。西アフリカはそうじゃない。

そういう「病院に行くという社会慣習そのものが存在しないコミュニティ」において、エボラ患者の病院行きを「半強制」することは至難の業。誰も行ったことがない病院にエボラ患者が運び込まれ、その結果致死率90%として遺体で帰ってくるので、「病院は死にに行く場所」という誤解が生じて当然

つまり、発展途上国感染症アウトブレイクを抑止するには、「感染症以外の疾病についても、病院に行く」という社会規範を、平素からコミュニティに定着させなければ、意味をなさない。

というか、エボラ患者に病院行きを半強制する「本当の理由」は、「先進国への波及を抑止したい」という先進国エゴも裏には隠れているんだよね。「人類を守るために、先進国を守るために、病院に来てくれなければ困ります。治る確率10%だけど」では、だれも病院に行かないだろうなあ

@kurikuri321 「はしか」「水疱瘡」に罹った幼稚園児がいたら、その子のところにわざわざ子供を連れていき、ウイルスをもらってくるという「はしかパーティー」「水疱瘡パーティー」がママ友界でブームな日本。日本も西アフリカを笑えない。

SARSとか新型インフルで大騒ぎしてたマスコミが、いくら日本から遠いアフリカ西部の話だからと言って、エボラ報道が手薄なのが謎。SARS新型インフルとエボラでは、破壊力が線香花火と水爆くらいに違う

また、アフリカの人口分布について、日本のマスコミはもっと勉強しよう。今までのリベリアあたりのエボラ蔓延は、まあ人口が少なかったのが救い。/今回のナイジェリアエボラ侵入はマジやばい。ナイジェリアが日本以上の人口がいる国であることを知ってる人は、どれだけいるのか?

株価的な話をすれば、かつてSARS蔓延で航空業界は大ダメージを受けた/このままエボラが蔓延すれば、9月辺りに航空需要は一気に激減する危険性/そろそろ航空株に空売りを仕掛ける仕手筋がいてもおかしくない。

@GhostX92 仮に世界的なパンデミックになっても、感染地域丸ごと焼却できる冷徹さを持った北朝鮮は、最後まで生き残ると思う

例えば、9月1日頃に厚生労働大臣が緊急記者会見して、「国内初のエボラ患者の死者が確認されました。患者は2週間前に中東から帰国後、調布市の自宅から京王電車と都営新宿線で通勤していました。両線利用者は警戒してください」なんて会見があれば、京王電車株は暴落し、京王沿線の地価も暴落する

逆に言えば、仮に日本国内でエボラ患者が確認されたとして(その場合、ビジネスマンとして海外で罹患し、帰国後都内で電車通勤している可能性が高い)、正直に通勤経路を政府が公表することは想定しづらい。通勤経路にかかわる利害関係人の利益を侵害するから

そうやって、蔓延拡大のための措置を取らなくて、後手後手に回りそうな悪寒がする・・・

エボラのナイジェリア侵入、何がヤバイって、「航空機に搭乗できるような経済力がある層(知識層)が、罹患した」ということ。もはや農村部とかじゃなく、都市部・中流層にまで、エボラが蔓延しているのではないか?

ギニアシエラレオネリベリアあたりは、経済的には貧しいが、政治的には大問題な地域ではない。だから万一の時に「エボラ制圧用多国籍軍」を投入することは、そんなに困難じゃない

一方ナイジェリアはキリスト教イスラム教の対立が先鋭化している地域で、イスラム原理主義勢力も活発。こういう地域には、たとえ「エボラ制圧」という名目であっても、欧米を主力とした多国籍軍を派兵することは、政治的に極めて困難

ギニアが人口1,150万人。シエラレオネは人口600万人。リベリアは人口400万人。それぞれが分立した小国。それがそんな小国が、バラバラに対策しているのだから、有効なエボラ対策を打てなくて当然。/政府の大きさを日本で譬えれば、せいぜい香川県徳島県高知県程度の大きさ

マクロな話をすれば、「植民地支配の後遺症で、このエリアに小国が分立してしまった」ツケが来ている。/小さい自治体では介護保険が維持できないとして、日本政府は地方自治体に平成合併を指導した。西アフリカの分立した小国も、感染症対策のために国家統合すべきでは?

ちなみに最新統計ではナイジェリアの人口は1.7億人。まあ面積もギニアシエラレオネリベリアの倍はある国家なんだが、人口密度的にはギニア等の数倍は稠密。特にラゴス周辺は。

今回のエボラ禍、別の見方をすれば、エボラの症状推移について、多数の症例が集まったともいえる。既に罹患した1,000人について、どのような経緯で罹患して亡くなったのか、或は生存治癒したケースはいったいどういうケースだったのか、至急データ解析を急げば、制圧への道も拓ける

で、そういうデータ解析をする技術は、ギニアにもシエラレオネにもリベリアにもない。ナイジェリアにもない/国際貢献、集団安全保障とおっしゃってる首相を擁する極東の経済大国は、その手の解析技術をお持ちと思われるが。いつになったら極東の国は、エボラ制圧に向け、主体的に動くのか?

ところで、今回の件でナイジェリアの人口調べて気付いたんだが、ナイジェリアの出生率って、5を超えているのね・・・

@taka18782 人口に加えて、行政能力(経済力や教育水準も加味)も加味して「シエラレオネ政府等の行政能力は徳島県庁程度」とツイートしました

アフリカ地理に疎い日本人は、アフリカの経済中心はカイロやナイロビと思ってる/カイロやナイロビは、ピラミッドやサバンナがあって観光客が多く出入りしてるから玄関口になってるだけ。アフリカの経済の心臓はナイジェリアのラゴスなんだが

@thefrog1192 ナイジェリアは石油が出ますから

「エボラは空気感染しないから、恐れ過ぎは禁物、正しく恐れよう」と上から目線なツイートが散見される/空気感染しない迄も、飛行機に乗る位のエリート層(衛生意識も高い)が罹患する程度に感染力がアップしてるのだから、「正しく恐れよう云々」は、意味を持たない

@aka1you 基本的に尿、汗、血液です。感染力が強くなると咳もヤバイ/東京の通勤電車のつり革で感染する危険性がある

@winter_mute_jp アルカイダタリバン自爆テロ代わりに、アフリカでエボラ患者に接触後、アフリカからアメリカに入国して、雑踏でウイルス撒き散らしてから死ぬ

@aka1you 実際、既に医療関係者が50人亡くなっています

ツイッター情報では、ラゴスでのエボラ死者はリベリア財務省官僚らしい。トップエリート/トップエリートですら罹患している、ということは、リベリアの現状は報道の数十倍、数百倍はヤバい可能性が高い

リベリアシエラレオネギニアの3ヶ国は、悪意に解釈すれば「悲惨なエボラ蔓延の実態を隠蔽しようとしている」可能性もある/善意に解釈しても「行政能力が低くて、全容を把握しきれない可能性」

エボラで死亡したリベリア官僚、ラゴス到着時点で機内で激しい下痢だったらしい。同乗した乗客・乗務員がヤバイ。

そのエボラ官僚が搭乗した便名を、早急に全世界に公開しなければならないのでは?


国境なき医師団のサイト見たら、ギニアでは比較的高い治癒率になっているようだ。一方、リベリアまで手が回らなかったようだが

@katsuralll ひょっとしたら、蔓延の実態を隠ぺいしている可能性も。/隠ぺいしてなくても、人口400万人の小国だから、行政能力が追い付いていない可能性

エボラが侵入したラゴスだが、自分が高校生時分の人口は500万人程度だった。/現在、ウィキペディアでは都市圏人口1000万人とされている/しかし、一説には「1,600万人」とも「2,000万人」ともされていて、公的に人口規模が確認できないくらいに猛烈に都市化している

つまり、それだけ西アフリカエリアにおけるビジネスターミナルになっていて、内外との人の往来が激しい。逆に言えば、ここでエボラが発生するとマジでヤバイ。/まともな人口統計が取れないということは、スラム街の規模もハンパじゃない。スラムにエボラが侵入したら・・・

世界的に言えば、メキシコシティサンパウロ・ムンバイに匹敵するくらいの巨大都市なんだが、それを知っている日本人が少ないというラゴス

今回はエリート層だから空路でリベリアからナイジェリア・ラゴスへ移動した/しかし、ひょっとしたら、このエリア最大都市であるラゴスへ、エボラ汚染エリアから国際長距離バスが走っていたりして、庶民層がエボラウイルス持ったままラゴスへ向かったりしていないか?

ソース2ちゃんなので真偽は不明だが、「ナイジェリアの現地報道では、リベリア官僚は20日に入国し、22日に下痢嘔吐で入院」とあって、「機内で下痢」の情報と矛盾している」、とのコメント。仮に2ちゃん側が正しい場合、ラゴス市内が汚染された可能性。

最凶ウイルスのエボラだが、「エボラウイルスに感染しても、発症しない人」というのが、実は数%存在しているらしい(但し、今回のウイルスでもそうなのかは不明)。「だから、最悪でも人類は70億人死んでも、1億人は生き残る、ああ良かった」と言っていいのか?

実はこの「感染しても発症しないという、悪運の持ち主」が厄介。この人が周囲に「無意識のうちに」エボラウイルスをまき散らすことになるらしい。

ラゴスにエボラ侵入と言っても危機感なさすぎな日本人多いから付け足しておくが、ナイジェリアには中国企業が猛進出してるからな。ラゴスを経由して中国にエボラが来る可能性は低くない。

今外務省ホームページ見てみたら、シエラレオネで「渡航に十分注意して下さい」レベル。全く危機意識ゼロ。「渡航の是非を検討して下さい」までは引き上げるべきでは?


今更外務省に説教するのもなんだが、感染症を理由とした渡航延期勧告は、「渡航者本人のため」じゃなく「日本本国を感染症からブロックするため」だからな。


エボラのラゴス進出って、中国でたとえたら「今まで貴州省とか雲南省とかの僻地で蔓延した感染症が、いきなり上海に現れた」ような話な訳でして。


エボラの年齢別の死亡率データとか、あるのかな?/常識的には「抵抗力の弱い、乳幼児と高齢者が死亡率高い」筈/しかし感染症の中には、スペイン風邪のように「むしろ抵抗力のある若者の方が死亡率高い」という感染症もあるから厄介。/つまり、エボラはサイトカインストームを起こすのか、否か?

7月27日
人類の一定数を生存させて、一定レベルの文明を維持させる為には、北朝鮮みたいな政体を地球の片隅に存続させることが必要悪なのかもしれない。あの国だけはエボラ禍でも生き残る


エボラについて「致死率9割と思い込んでる日本人は衛生リテラシー低すぎ!適切に治療すれば致死率6割に下がる!正しく恐れよう!」なツイートを見たが、「適切に治療しても、過半数は死ぬ」のだから、正しく恐れようもへったくれもない


まあ、今迄エボラは衛生状態も機材も乏しい発展途上国の診療所でしか治療されたことがないので、先進国の大病院ならもっと致死率は下がる可能性はあるが、それは希望的観測でしかない


えっ、今報じられている「ラゴスの病院で死んだエボラ患者」って、リベリア財務官僚とは別人なの?つまり2人目?

2014年07月28日(月)30 tweetssource
妻に「万一の可能性に備え、非常用飲用水と乾パンを備蓄するように、いざエボラが日本侵入してからでは売り切れる公算大」と指示したら、「サトウのごはんじゃダメなのか?」と間の抜けた回答。エボラパンデミック下では、サトウのごはんを温める電力供給もマヒする、という想像力が欠如

エボラが日本に侵入しても、1ヶ月程度自宅籠城したら感染しないよね/エボラが日本侵入したら、通勤経路を満員電車から自転車に変更する人が続出しそう。満員電車のつり革がエボラを媒介する


次の注目点は、ラゴスで第三、第四の患者が出現するかが焦点/空港で倒れたリベリア人と、病院で亡くなったリベリア人が、同一人物なのか別人物なのか確認取れない


「エボラは接触感染だけで空気感染しないから、怖がり過ぎは禁物!正しく怖がろう!!」とツイートしてる人は、満員電車で他人の皮膚に接触しない自信がおありなんだろうなあ

たまにエボラ関係で検索すると「微生物学専攻妹Bot」なるBotツイートがヒットする。その内容が酷すぎる。曰く「エボラはその致死率の高さのせいで蔓延しづらいようですね・・・エボラちゃん好きなのに」的内容。今エボラで苦しんでいる西アフリカを愚弄したとしか思えない内容で、即刻停止すべき


なぜかリベリア国境封鎖のニュースを「ロシアの声」が伝えている。元はBBCらしいが、日本のマスコミはなぜ伝えない?
2014年07月29日(火)25 tweetssource

今電車内に黒人がいた/人種差別はイケナイと思いつつ、「あの黒人が西アフリカ出身の可能性あるかも、エボラキャリアかも」と思って、黒人から離れる自分がいる

更にアフリカ大陸でエボラが蔓延したら、間違いなく、欧州でもアメリカでも、そして日本でも、繁華街や公共交通機関で「黒人から人々が遠ざかる差別」が発生するのは確実。見た目は「西アフリカ出身の黒人か、否か」判別できないから、人々は安全サイドに考え黒人をエンガチョする

人間100万人に一人は、「破滅願望」な人が必ずいる/破滅願望主義者が、国境封鎖のリベリアに潜入し、再脱出して日本入国して、通勤電車でわざと咳したら・・/「一人で自殺するのはツマらない、どうせなら世界を巻き込んで壮大に自殺したい」と西アフリカ潜入するバカが一人位出そう


2ちゃんねるは「早くイスラム原理主義者は西アフリカに行け」と無責任に煽った書き込みばかり


余談。イギリスのチャーチルは出来の悪い軍人だったらしい。しかし、そういう人材でも首相になれるほど、イギリスは第一次大戦で20代男性が戦死してしまったらしい。(人材が枯渇してしまったらしい)/当時の若年人口減少は、戦争の死者もさることながら、スペイン風邪の死者の方が多い


スペイン風邪ではカイトサインストームで、若い層ほど死亡したらしいから、当時の人口構成はかなり「いびつ」だったわけだ。そこに戦死者が加わった/1920年代・30年代の欧州政治・社会は、そういう「人材アンバランス」「生産年齢人口比率の減少」という問題を抱えていたわけだ


第一次大戦の後にアメリカが新興国として伸びたのは、「第一次大戦の戦死者が少なかった」「スペイン風邪の死者が少なかった」という理由で、生産年齢人口比率が高かったから、という理由もあるような気がする

えっ、インフルエンザって「空気感染」と思っていたら「飛沫感染」なんだ・・・/ということは、飛沫感染型であるエボラは、インフルエンザ程度には感染しやすいということか?


西アフリカにいるアメリカ人が感染した、ということで、アメリカのメディアのエボラの取り上げ方がワンランク上がったらしい。本来もっと取り上げるべきだが/日本も、女子高生殺人事件なんてどーでもいいから、早くエボラ取り上げろよ


岡山県立大学教授(細菌学)のツイートが悲痛。「今回のエボラは人類にとって脅威・戦場」「教え子の中の何人かは、その戦場に旅立つだろう」/そういえば、今回のエボラパンデミックで、医療関係者のツイートが少ない気がする。もっと積極的にツイートすべき