一円玉とお菓子の金属缶

2014年07月22日(火)15 tweetssource

政府は消費税率アップで一円玉を増産したが、「政府想定以上に電子マネー移行が進展」した為、一円玉流通量増えず/政府想定がヘン。電子マネーの利便性考えたら、電子マネー移行が進むと予想すべき/一円玉作るのに2〜3円掛かる。国庫に損害

消費税導入時(1989)は、元々一円玉での釣り銭やり取りがなかった社会がいきなり一円玉釣り銭社会に移行したから、一時的に一円玉不足に陥った/既に「一円玉釣り銭社会」に移行済なんだから、税率いじったところで、一円玉の必要量はさして変わらん

昨年秋辺りの議論では「電子マネーが更に普及するから、一円玉増産は不要」とマトモな議論がなされていた/それがいきなりの増産。造幣局内に何があった?/造幣局内の雇用問題で、無理やり理由こじつけて一円玉増産に踏み切った?

というか、一円玉鋳造技術の伝承の為に、わざと一円玉鋳造に踏み切ったとか

昔の贈答用のお菓子は、大体金属(ブリキ?)の箱に入っていた/今だと、贈答用菓子は、大体厚紙箱に入っている/なので菓子金属箱重要が急減してるらしい/菓子金属箱団体が、危機感を抱いて、浮世絵などの芸術的絵柄の菓子金属箱作ってアピールしてるらしい

しかしそれって本質的解決じゃない/金属箱が嫌がられる最大の理由は「食べ終わった後のゴミ処理が大変」。かさばるし、燃えないゴミ・金属ゴミ処分になる/昔は菓子の金属箱は裁縫道具入れとかに再利用されてたから「重宝」されてたが、今では厄介者

ゴミ処分方法という致命的欠点を抱えている以上、菓子金属箱業者に未来はない。体力あるうちに早期に廃業すべし

朝方一円玉ネタを投稿したが、それで思い出したネタ/消費税導入が非難ゴウゴウだった1989年、それでも自民党と心中するつもりだった産経新聞は、読者投稿欄で自民党援護??な投稿を載せてた。「一円玉を、もっと威厳のある硬貨にデザインを改訂しよう」

・・・全然消費税導入の援軍になってないばかりか、硬貨鋳造コストという概念を失念しているバカ投稿なんだが、「こういう投稿も載せるのが産経新聞なんだ」と感心した記憶がある