大書店のベストセラーランキング公表の悪用

よく三省堂本店、紀伊國屋新宿店、ジュンク堂池袋店、旭屋書店梅田店など、大都市の大書店の「売れ行きベスト10」が新聞に掲載されたりしている/で、そういう店のベストセラーに、某宗教団体の本がランクインすることが多い/あれは信者が「数十冊まとめ買い」してるらしい

というか、因果関係が逆で、「新聞に売上ランキングが掲載されている大書店」だから、信者が意図的集中購買している。事情を知らない人が見たら、「紀伊國屋ジュンク堂だけじゃなく、全国的に、小書店でも売れているだろう」と誤認しちゃうが、実態は「ランキング公表対象大書店でしか売れてない」

つまり、本来「全国的に売れているかどうかを示すため」の参考資料として大書店のランキング公表が始まっているのを、某宗教団体が「悪用」している格好。全国の本当の売上を開示できないのであれば、誤認を招きかねない「一部大書店だけのランキング開示」は、止めるべきでは?