理系が世間知らずで何が悪い?

12月20日

小保方ネタとカップ麺ネタ、さらに川上村やルーブル安までスパイスで入れてる名作/STAP検証実験で、何百匹もの「罪のないネズミ」が犠牲になってるんだよなあ / “ひみつのしごと - 関内関外日記(内)” http://htn.to/aE9oP8q

でもマジな話、小保方氏本人は「STAP細胞の存在」をマジで信じてると思う。一種の精神疾患 / “それでも「STAP細胞はありまぁす」派は23.1% ツチノコを信じる人と比べると? – しらべぇ | 気になるアレを大調査ニュース!” http://htn.to/gxAgyt

STAP問題で池上さんが日経に書いていた。「文系的思考なら、理研トップは監督不行き届きで責任を取るべきと考える」「だが、技術者思考・理系思考では、研究者は自分の研究にだけ責任を取ればよく、部下の研究不祥事の結果責任を取る必要性はない」

実際、池上氏が複数の研究畑の人間にインタビューしたところ、「研究者は自分の不始末は責任取るべきだが、部下の不始末は責任とる必要ない」なリアクションが多くて、カルチャーショックを受けたらしい。「いかに理系研究者に、文系の社会常識を身に付けさせれるか?」が課題と池上氏は総括

池上氏は、今「理系の巣窟」の東京工業大学で、「あえて」リベラルアーツについて講座持っていて、「理系人に、文系マナーを身につけさせよう」な目的の授業をしている/でも、言っちゃあなんだが、文系マナーを身に着けた理系って、面白味に欠けると思う

小保方氏そのものの問題は兎も角、「組織上、研究者を管理する職掌の人間でも、研究結果については責任を持たない、研究者は一人ひとりが一匹狼」な理系的思考法は、それはそれで「責められるべきじゃない」というのが自分の感想。文系の顔色ばかり窺う理系研究者ばかりじゃ、ツマラナイ