マックの異物混入確率が高く感じるのは報道バイアス

1月7日

マクドナルドの異物混入が騒がれてる/「マクドナルドにはもう行かない」という人が多い/統計社会学的には、その判断は正しくない【続く】

「純粋な統計学」的には、マクドナルドの異物混入確率は、「聞いたことないチェーン店」「個人経営飲食店」とイコールかそれ以下と推測される/これが「報道ベース」だと、マクドナルドの異物混入確率は、無名店より一気に高まる/実は、単に「無名店の異物混入は、マスコミが報道しないだけ」

「純粋な統計学」による異物混入確率と、「報道ベースに基づく異物混入確率」は全然違う。マスコミの取捨選択バイアスを正しく補正しないと、判断を見誤る

無名店の異物混入だと、消費者側も「無名店だし、仕方ない」とクレームを入れなかったりする。祭りの屋台とか、学園祭屋台で異物混入があっても、わざわざ問題視しない消費者も結構いる/マクドナルドだから、消費者側も「ネタにする」

例えば、西武新宿線田無駅前徒歩3分、「たこ焼きの○●」で異物混入ありました、とツイートしても、100RTもされない/西武新宿線田無駅前徒歩3分、「マクドナルド田無○●店」で異物混入ありました、とツイートしたら、100000RTは確実