空き家をプール付きセカンドハウスにせよ

2月18日
よく「アメリカでは中流家庭でもプール付きの家に住んでいる」と言われる/でも、東京圏では、中流家庭がプール付きの家に住むのは至難の業/であれば、「普段はウサギ小屋なマンション、でも週末やリタイア時には、やや郊外ないし東京圏外の、プールの付いたセカンドハウス」に住む風習出来ないか?

日本だと、いわゆる「プール付きのセカンドハウス」というのは、ハイクラス層が高いカネ出して購入する別荘のイメージが根強く、エリアも葉山とか沖縄とか「一流のリゾートエリア」に限定されちゃうイメージがある

そこをもちっと庶民寄りに寄せて、例えば東京50キロ圏の「庶民な戸建空き家、中古価格2,000万円」な家に、「付加価値的にミニなプールを付けて、3,000万円程度」に仕上げて、庶民でも週末にプールリゾートを味わえる、な住宅文化があれば楽しいのだが

今や空き家が増えつつある、横須賀とか鳩山ニュータウンとか佐倉とかの郊外戸建に、プチプールを付加してバリューアップしては?という提案。自宅として都内タワマン持っている人が、終末とか夏休みにプール付きセカンドに遊びに行ったりする

あるいは東京都市圏を脱出して、地方エリアの庭付き1,000万円中古戸建に、プールを付けて2,000万円で東京民に売るとか/極論すれば、限界集落にある二束三文(0万円に近い)な空き家の庭先に1,000万円プールを付けて、プール付きセカンドハウスとして売り出すとか。価格1,000万円

あと気になるのは、アメリカの自宅プールって、水道代どうしてるんだろうか?という話。上水道だと水道代バカにならない。井戸水でプール水貯めているのか?/あと、いわゆる衛生基準はどうなっているのか。日本みたいに『塩素消毒徹底しろ』とアメリカでも言われるのか?

最近空き家問題に凝っていて、今日は長島修氏の本を借りたりしたんですが、結局長島氏も『供給抑制』を主張するだけで『需要拡大』は唱えない訳です/自分は私見として、『空き家問題の解決は、庶民的なセカンドハウス、或は魅力的なセカンドハウスの普及がカギだ』と考えている

そもそもアメリカでプール付き邸宅がもてはやされるのは、どういう意味があるんだろう?ひょっとして、『ステイタスシンボルとして、プール付きの家を買う』のであって、実際には夏に自宅プールに入ることは、あまりないのだろうか?

妄想は膨らむ。単にプールにするだけじゃもったいないから、水面上に太陽光パネルを浮かせるとか。最近、『水面上の太陽光パネルは、冷却効果で発電効率が良い』と見直されている/で、プールを使用する時(泳ぐ時)のは、水面太陽光パネルを簡易に撤去できるようにする/完全な妄想だな。

2月19日

日本では『広いプールなんかより、広いお風呂が求められている』のツッコミが入った。であれば、横須賀の限界集落な空き家戸建を、『特大風呂リフォーム』して改築するか。露天風呂とか、一部屋丸ごと浴槽とか、ヒノキ風呂とか。