郊外戸建ニュータウンだと、３０年もすれば『歯抜けで空き家になっていく』。その歯抜けを「名寄せ」できないか？
判りやすく『１０区画のニュータウン』を想定する。各ブロックに以下のように名前付ける。
ア〜オ区画は『北道路の区画』、カ〜コは『南道路の区画』、ア・オ・カ・コは角地
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｜ア・イ・ウ・エ・オ｜
｜カ・キ・ク・ケ・コ｜
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まず、キ区画が空家になったとする
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｜ア・イ・ウ・エ・オ｜
｜カ・空・ク・ケ・コ｜
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次にエ区画が空家になったとする。このままでは虫食い状態
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｜ア・イ・ウ・空・オ｜
｜カ・空・ク・ケ・コ｜
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そういう場合に、行政が虫食い空区画の隣家に、『虫食い解消転居』を呼びかける。
このケースで言えばイ・ウ・オ・カ・ク・ケに呼びかける
具体的には、引っ越し代を１００％補助し、リフォーム代も一部補助し、税制優遇する
で、クが『元のエの場所に引っ越したい』と呼びかけに応じたとする
そうなると、こうなって、虫食いではなく『空き家が連続する』ことになる
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｜ア・イ・ウ・ク・オ｜
｜カ・空・空・ケ・コ｜
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元『キ区画・ク区画』が連続して空き家になったことで、まとまった土地が捻出できることになる。
これくらいの土地があれば、例えば『グループホーム』をキ・ク区画に建てることが出来る
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｜ア・イ・ウ・ク・オ｜
｜カ・施 設・ケ・コ｜
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現状の『歯抜け』『虫食い』状態は、いわば『エントロピーが高い状態』。
これをテコ入れで『エントロピーの低い、整理された状態』にすれば、もっと黄昏団地の有効活用も進むはず
