待機児童が少なく、便利になった北区荒川区住宅をリノベして住め!★

5月10日
上野東京ライン開業で、超マイナーだった「尾久」が一気に交通便利になった/知らなかったが、尾久エリアの「荒川区」は、保育園の待機児童が23区で2番目に少ないらしい

荒川区は都心へ通うサラリーマン世帯比率は少なく、地元で小工場とか自営してる世帯がおおいんだろうな。祖父母との3世代同居が多く、保育園に頼る世帯が少ないから、待機児童数も少ない

今までなら、保育園目当てに荒川区に共働き世帯が移住しようにも、チト交通アクセスが悪かった訳ですが、上野東京ラインで一気にカイゼンした訳です/タワマンの新築は少ないエリア。このエリアは、中古戸建をリノベして住むライフスタイルの提案が本筋

いわゆる住宅評論家は、「待機児童が少なく、かつ戸建リノベでもそんなに高くなく、上野東京ラインが開業して便利な荒川区が穴場です」と提案すべきなんですよ。某TBSとかで、つくばとか越後湯沢とか寝言言ってる場合じゃない

上野東京ラインで北千住が注目される」も寝言。常磐線から上野東京ラインへの乗り入れ本数は、特急を除けば少ない

隣の北区も、待機児童数は23区で4番目に少ない/赤羽だと、交通アクセスが至便で、駅前に大型ショッピングがある。それでいて、湾岸タワマンよりも安い値段で、中古リノベ戸建が手に入る

荒川区とか北区とか、「知名度」の点で相当損してるよな。世田谷区の社宅とか賃マンに住みながら、マイホーム探しと保育園探ししているヤングファミリーの選択肢に、この2区は確実に入らない/彼らは結局、コスギ辺りの高いタワマンを買った挙げ句、「保活」競争に疲弊する

自分なら、保育園競争に敗れるリスクを孕んでるコスギのタワマンを買うくらいなら、赤羽辺りの5000万円な中古戸建を買って、1000万円リノベしますよ。

コスギなタワマンだとせいぜい3LDK、下手すれば2LDK。子供は2人が上限/赤羽な中古リノベなら、まあ4LDKありますから、子供を3人作ることは可能

@twtsm 開成、巣鴨、豊島岡とかの私学へも通いやすかったりする、、、

エリア毎の新築マンション価格、中古マンション価格、新築建売価格、中古建売価格、交通利便性、将来の見通し、商業利便性、待機児童状況、私立教育状況をトータル解析して、そのファミリーに対し最適エリアを提示する「エリア探しコンサルタント」の確立が待たれる

沖有人氏的な「住まいサーフィン発想」で、湾岸とかコスギなタワマンを買って、数年後に売り抜ける、というライフスタイルは、確かにあり得る。資産的には、「枯れた街」である荒川区とか北区に資産を求めるのは愚策だろう/しかし、住宅は生身の人間が住むためのもの

資産価値が維持される代わりに、保育園確保とかマンモス小学校とかで子供を疲弊させる湾岸やコスギな暮らしより、資産価値は将来2000万円ほど下がるかもしれないが子供が疲弊しない荒川区とか北区を、自分なら選択する

沖有人的な「家族より資産価値を優先すべき」な価値観も否定はしない。ただ、別の価値観を提示する住宅評論家が、そろそろ現れてもいい/時々、そういう住宅評論家として独立デビューしたい、と思う時もある。仕事でストレス感じた時は特に。

あと地方移住コンサルタントね、独立開業したい職業としては/まだ今の日本だと「職業」として確立してないが/このまま首都圏で疲弊する方がいいか、松山市移住がいいか、海士町移住がいいか、程度はアドバイスできる

そういう「首都圏内転居エリアコンサルタント」、「首都圏外移住エリアコンサルタント」が、職業として確立する位に増えれば、相当に首都圏民の住まいストレスは緩和される筈/荒川区には待機児童が少ない、福井県はそもそも保育園が定員割れ、という現実を知ってる世田谷区民は、どれだけいるのか?

福井県なんて、保育問題は無いかもしれないが、そもそも働く場がないでしょ?」と思い込んでる首都圏民や世田谷区民は多そうだ。彼らは、首都圏外だと、福井県青森県高知県も一緒くた/福井県は青森や高知と違って、有効求人倍率も高いし所得や預貯金額も高いんだよ