景品抽選の当選倍率はどれくらい?

6月26日
愛媛県で「地域創生商品券」を抽選方式で発行したら、「どうせ抽選だから、当たらないだろう」と住民が「諦めた」為、大量の商品券が余ってしまったらしい。/これ、県民性が表れてる。堅実な愛媛県民は、抽選のような不確実なのを嫌がる

多分、お隣の高知県だと、豪快なギャンブル好きな県民性だから、抽選でも申し込みが殺到したのかも

愛媛県民の県民性に合わせて、抽選制じゃなく先着順にしろよ、と思ってしまうが、宝塚市では先着順で混乱して抽選に切り替えたらしいから、なかなか難しい

愛媛県の商品券の不人気は、結局「当選確率」を可視化しなかったからだろうな。確率が「1倍以下」(申し込みが商品券を下回る)と公開されてたらもっと申し込みが増えただろうし、か「10倍、100倍」と判っていたら、申し込みはストップする

よく企業のキャンペーンで「ビールに付いてるシールを10枚溜めて送った、抽選で○○が当たる」とやってるが、あの当選確率はどれくらいなのか?自分などは「ああいうのはどうせ当選確率は10%未満だから、応募するだけ時間のムダ」と思って、応募なんかしない

「抽選で○○が当たる、というキャンペーンやってる食品を買うのは、そのキャンペーン費用も原価に入ってるから、損だ」と判断して、キャンペーンやってないライバル商品を買ったりする

でも実は、「どうせ当選確率は10%もないから、応募をやめておこう」という消費者が多過ぎて、逆に「当選確率は50%以上」「当選確率は100%、実は応募者は予想を下回ってる」というのが真相だったりして/その辺の実態がどうなってるのか、気になる