情操の為に湾岸に寺社・夏祭りが必要?

7月12日
『湾岸地下鉄構想』を巡り、ニューズピックスで興味深いコメントがあった。『湾岸タワマンエリアは寺社がない』為『夏祭り等の伝統行事に触れる機会がない』為『幼児の情操教育を重視する子育て層の支持を得にくい』とのこと/湾岸に移住するファミリー層は、そもそも寺社の類を望んでいるのか?

私見だが、湾岸に『敢えて』移住するような層は、神社の夏祭りの類を『望まないパパ・ママ』が引っ越してきてるので、神社なんか設けても『有難迷惑』だと思う。そもそも、マンションの敷地なんかに鳥居等の宗教施設を設けても、管理組合が認めないだろ?(区分所有者にはキリスト教徒も無宗教もいる)

その実名コメントは、『湾岸を開発する自治体やデベに、寺社の類の設置を望みたい。子供の情操のためにも』と書いているが、自治体が設置できる訳ないだろ?憲法政教分離の規定も知らないのか?/その辺の湾岸民の意識を、ご覧になっているならのらえもん様にお伺いしたいなあ

湾岸タワマンの子弟って、中学受験はするケド、その前の小学校受験はあまりやってなさそうな気がする/小学校受験するなら『神社仏閣で歳時記を意識する必要』があるが、中学受験にもなると、その辺あまり関係なくなる

この辺の話は、原武史の『滝山コミューン1974』にも出てきている。滝山団地エリアは、神社や寺がなかったので、原少年はお祭りや歳時記に触れる機会に乏しかった

何故湾岸タワマンの子弟が小学校受験しているイメージに乏しいか?/1.小学校受験って『専業主婦』が前提なイメージだが、湾岸って共働きなイメージ/2.湾岸って、慶応より東大を目指しているイメージがある。東大目指すなら、別に小学校受験は不要/3.そもそも、湾岸から私立小学校が遠い

@aka1you 因みに滝山団地は共産党の、都営団地(村山団地とか)は創価学会、つまり新興宗教の草刈り場になった

ちょっと暴言になるが、そもそも高層タワマンを選択している時点で、幼児の情操云々を『軽視』している人なんじゃないの?情操を重視する人は、戸建てかせめて低層マンションでしょ?

そもそも地域の夏祭りの類は、寺社だけの力でできるものじゃなく、地元の自営業者、酒屋とか建築業者とか、そういう幅広い裾野があって初めて成立するモノなんだが。夏祭りにお金とか酒とか寄付して、提灯に名前を載っけてもらう/湾岸エリアは、祭り成立の前提となる、自営業者の裾野自体が存在しない

@world_of_Tanaka 都市伝説として、『タワマンの子供は情緒に欠けるから、試験点以外の部分(面接点)で落とそう』な偏見が私立小学校の教師側に、あったりして。

でも、滝山団地などは、団地内の商店が、ある程度は自営業者のポジションを獲得して、ある程度はコミュニティ活動している。何故ならば『個人商店』だから/商店が(個人商店じゃなく)チェーンストアの出店な湾岸は、商店にすらコミュニティの核機能が期待できない。