株式型クラウドファンディングをキボンヌ

1件のコメント http://b.hatena.ne.jp/entry/q.hatenane.jp/1437142264#tw?u=itarumurayama… “【対価型クラウドファンディング】 対価型クラウドファンディン…” http://htn.to/AczSFN

人力検索で有料ポイント付で聞いてみたが、まだ『株式型クラウドファンディング』って、実例がないんだな。5月に解禁されたのに、なぜ皆「様子見」なのか?

ユーグレナ出雲氏は、事業化の資金に苦しみ、伊藤忠の出資が無ければ挫折でお蔵入りになっていたところ/将来のユーグレナ、サイバーダインに出資できる仕組みが解禁されたのに、なぜ具体的案件が生まれないのか?

50〜100万円なら、競走馬に投資するような感覚、いや「紫の上を育てる光源氏のような感覚で」、ベンチャーを育ててみたいという道楽だってアリだと思う。勿論、「うまく育てば、50万円が1,000万円に化けるかも」というスケベ心付きであるが。

間違えた、紫の上じゃなく、葵の上だったな、教養のなさを露呈してしまった

ユーグレナのタマゴとか、サイバーダインのタマゴって、現状では『限られた、インナーなベンチャーキャピタル関係者』しか、アクセスできないからなあ。つかり、一種の業界人にならなきゃ、ベンチャーに直接投資できない

モーニングピッチに参加していた時、「この会社、結構面白いな。応援の意味で、50万円ほど投資してもいいなあ」という会社も何社かあったが、今のスキームだと、そういう会社へ投資アクセスできないんだよね・・・

ところで、キヤノンに続いてトヨタ種類株を買ったので、野村證券から「新宿次郎様の投資についての考えをお伺いしたいので、是非お会いしたい」とラブレター貰っちゃったよ気持ち悪い/「クラウドファンディングソーシャルレンディングは、扱ってないの?」と聞いてみよう。

どうせ投信か何かを売りつけるのが野村のハラなんだろうが、「そもそも、会ったことのないファンドマネージャーに、資産運用を任せる」という命知らずなことを、多くの人が思考停止してお任せしている点が、信じられない/昨日まで好調なファンドマネージャーが、明日から絶不調に陥ることもある訳で

会ったこともない投信ファンドマネージャーに、資金を「お任せする」より、自身の責任で株式や債権を選択して、自身の責任で売買した方が、「何かあっても、自分が悪いと、アキラメがつく」のだが。こういう考えで資金運用する人って、少ないのか?

第一、投信の運用方針の説明を見ていても、抽象的文言ばかり並んでいて、どうとでも解釈できる表現になっているし。あれで納得して投信にカネ突っ込んでいる人がいるんだからなあ

ベンチャーに10万円突っ込むのなら、損しないように、いろいろアドバイスをしてみたくなるし、自分の知ってる人脈を紹介もしたくなる。でも、そんなことやってると、兼業禁止規定に引っかかっちゃうよなあ

前にも書いたが、山口県知事候補にもなった飯田氏が関与する太陽光ファンドに25万円突っ込んでいる/その目的は、利回り目的は3割程度で、あとの5割は「応援」だし、あとの2割は「自然エネルギーの勉強」「貴重な経験」「人脈作り」だ

だから、まあ10万円とか20万円程度なら、ベンチャーに投資するのも「業界の勉強になる」し「経験にもなる」という気もする。関係者のリアルな声を聞いたりすることが、広い意味での人脈開発になる/まだ自分は気分は若いから。カラダはメタボだけど。

http://twilog.org/shinjukujiro/month-1507/allasc-6
7月19日
@tsuyu2011 1,000万円となると、自分の一存だけじゃ動かせなくなるなあ。妻に内緒に出来る100万円程度で、何とかならないか、ならんか。

まあワンショット10万円なんて少額だと、ファンディングコストも膨大になりそうだから、ワンショット100万円は必要なんだろうな。でも、金融庁解禁の株式型クラウドファンディングは、上限50万円らしい。

@tsuyu2011 キヤノン株投資とトヨタAA株投資は、いずれもワンショット100万円見当でしたな。いずれも妻には事後報告/次、みずほの豪ドル建て社債にするか、世銀トルコリラ債にするか、別口の自然エネファンドにするか迷ってる

ワンショット100万円として、「次のワンショットを、何に投資するか」を調べたり手続きするのに、まあ1〜2ヶ月は掛かりますなあ/折角なので、自然エネファンドとか、トヨタ種類株とか、クラウドファンディングとか、さまざまな経験を積んでおきたいわけです。

数年前なら、不動産系の金融商品にワンショット突っ込んでいただろうが、今は「過熱している」との判断で、不動産系金融商品には突っ込まない。

@nomobilemail_1 新規系のリート、例えばヘルスケアリートとか、今後出ると言われているインフラリートなどは、「新規セグメントプレミアム」が利回りにオンされるので、或は検討してもいいかな、と思ったり。物流系は、もう新規性が薄れている気がします。

アクティブ投信に投資せず、インデックスファンドやETFに投資したらいい、という考え方も確かにある/日本株の株価形成過程が合理的な形成であれば、それが合理的だし、というか手間がかからないんだろうな/でも、なんか見る限り、株価形成過程が合理的じゃないんだよな

これ何回もツイートしているが、同じようなハイテク株で、キヤノン株が東芝株より配当利回りが倍、というのは、どう見ても合理的株価形成じゃないから。しかも、あれだけの不祥事をしでかしているのに、いまだ東芝は暴落しない

であれば、味噌もクソも平均されるインデックス投資ETFよりは、各業界のお値打ち(キヤノン的な銘柄)を拾い上げていった方がパフォーマンス良い筈。それも投信ファンドマネージャーに『乗っかり』じゃなく、自分で銘柄を選定

まあ、キヤノンを選んだのは『知っている会社だから』という要素も大きいだろうな。どうしても、自分の知らない会社ともなると、なかなか自己責任投資しづらい/では、ファンドマネージャーが調べた『知られざるエクセレントカンパニー』に乗っかるか?それも面白くない

毎月分配投信は『めくらまし』で『コスパが悪い』が、同様に、株主優待な会社も『めくらまし』で『コスパが悪い』と思う。自分は、株主優待な会社に投資する気は、あまりない。

『BToCな企業って、個人投資家認知バイアスが働き、BToB企業よりも高株価が形成される』という傾向が、ひょっとしたらあるのでは?/学生就職ランキングで、BToC企業(食品とか旅行業界)が過大評価されてるのと一緒/そういうバイアス込で算出されたインデックス投信に、あまり意味ない

賢い学生は、最初からBtoBな企業を狙うし、賢い投資家もBtoB企業を狙う。さすがにファナックとかキーエンスになると、BtoBでも有名な部類になっちゃうが/素人がBtoB企業を判断する材料としては、幹部とか新卒の出身大学状況とかも参考になりますな。

知られざるBtoB企業の実態を把握する裏ワザとしては、転職系掲示板(転職会議、Vorkers)で、従業員が語る会社の内情をウォッチングするという手もあります。結構赤裸々に、会社の強み弱みとか、会社の雰囲気とか派閥抗争とか語っています

BtoB企業って、東京にいる限りでは、人材獲得競争で不利だよね。聞いたことない会社ということで、親からも恋人からも反対される/これが地方だと『ああ、あそこに工場がある会社』ということで、周囲も理解してくれるし人材獲得しやすい。ファナックキーエンスが東京じゃないのは、偶然じゃない

愛知県って、トヨタを除けば、BtoBな関連メーカーのオンパレードな訳でして。最大手デンソーだって、偉大なるBtoBだ/そこに優秀な人材が集まっているのも、愛知人の中で『ああ、デンソーね、アイシン精機ね、岡谷鋼機ね、ヤマザキマザックね』とBtoBに知名度があるから

愛知県のBtoBメーカーの株を買っておけば、まあハズレはないような気もしてきた

あと京都企業とか。京都企業でBtoCって、ニンテンドーと『はてな』位じゃん。他は皆偉大なるBtoB。