ローン金利借り換えしない「情弱」は案外多い

2月24日
@yoma_kenichi 「気付き効果」というのがあります。今まで金利低下してても「自分には関係ない」と思ってた人が、マイナス金利報道で、調べてみたら「借り換えで相当トクをする」/まだ、気付いてない人が大量にいると思う

我々「不動産クラスタ」の人は、「住宅ローン利用者の9割が、常に金利に敏感である」と思いがちだが、実際は3割程度でしょ?マイナス金利報道で、3割が5割になっただけ

情報不足により、本来なら経済的に有利なサービスが、全く普及しない、という話は意外と多い。ローン借り換えもその一つ/役所の助成金も、案外知られてなくて、利用資格あるのに利用されないことが多い

そう考えると、経済性に基づいて「住まいサーフィン」するような人なんて、首都圏マンション所有者の1割もいないんだろうな

あとスイッチングコスト。借り換え手数料の話しゃなくて、「せいぜいトクするのが20年間で100万円程度なら、手続きメンドクサイから、放っておこう」な人が、案外多い/新電力がそんなに普及せず、東電のママの人が多いのは「手続きのスイッチングコストを嫌がった」から

個人の場合「メンドクサイから、スイッチングコスト負担せず、従来の高いサービスを利用し続ける」は自己責任/これ、管理組合みたいな世界だと問題になる。少しでも安いサービスを求める理事会側と、「メンドクサイ」で尻込みする住民の対立