信金が零細企業の水平合併を触媒すべき

3月2日
この前のセミナーで、ココファン社長が「保育園業界は、零細法人が多すぎる。1園しか運営してない法人が過半数だから、職員がキャリアアップ、出世できない。だから保育士資格持ってる女性が就業しない」と本質トーク

これ、他の業界、いや日本社会全体に通じる話。ある程度、日本社会は零細企業‘を淘汰して、大企業就業比率を高めないと、生産性も賃金も上がらない

私見だが、第2地銀とか信金とか信組が、そういう零細企業同士の再編合併を主導すべきだと思う。小回りの良さを生かすべき

従業員10名な大田区の町工場を、信用金庫が主導して、5社まとめて従業員50名の中堅企業にする。そうすれば、研究開発の余力も出るし、大企業に営業できるし、採用の専任スタッフも設けられる

こういう「家族経営な零細企業の水平再編」のノウハウを、金融界も大学の経営学者も、持ち合わせてない。早急に研究すべし