男性は誕生日が大嫌い。自殺率や病死率まで上昇してしまう位に大嫌い

3月3日
フェイスブックにはお節介な機能がある。「誕生日通知機能」。「お友達」の誕生日を通知して、「皆で祝いましょう」という、誠にお節介な機能/今さら隠さないが、自分は3月3日が誕生日だ/フェイスブックで祝ってくる輩がいないか、ヒヤヒヤしてた。今の所祝う人が皆無で安心

自分が誕生日を祝って欲しくない理由は単純明快、「寿命、死が一年近づいてきた」ことを体感してしまうから

だから、「今日は祝って欲しくないから、一切ご馳走を買うな、冷凍食品と乾パンでいい」と厳命したのに、勝手に寿司を頼みやがって、ウチの妻は/仕方ないから、祝杯、じゃなくヤケ酒を飲む

「誕生日なんか嫌い」という人は、特に中年男性に多いらしいが、世の中の常識は「万人が、誕生日を喜ぶ筈」という決め付けになってるから、中年男性は非常に不快な思いをしている/その辺、統計調査を是非すべきだと思う。そうすればフェイスブックのような勘違い企業が減少する

やはり、誕生日そのものを嫌いな人がサイレントマジョリティーだった / “誕生日は“死のリスク”高まる、スイス研究者の240万人調査で判明。 | http://Narinari.comhttp://htn.to/6gcaqES1ZJx

自殺のみならず、「自然死」でも、男性は有意に「誕生日の前に死に」、女性は有意に「誕生日の後に死ぬ」という衝撃の統計。従って「男性は寿命に影響を及ぼす位に、誕生日が大嫌い」ということになる / “誕生日まで、死なないで。 フィリッ…” http://htn.to/QuYLWn

ただ、クリスマスに自殺率は有意に上昇する、という統計もある。祝ってくれる家族や異性がいないためか?/なので、「心底、誕生日が嫌いだから」自殺率が上昇する、との仮説以外に「本当は祝って欲しいのに、祝ってくれる人がいないから」自殺率が上昇する仮説もありえる

あと、「自然死は誕生日前に多い」統計については、オーストリアの税制の歪みを指摘する声も。「死亡年齢が若い方が相続税的に有利なので、わざと死亡日を前倒しにして死亡届を出してるのでは?」仮説/いづれにせよ、日本でキチンとした統計を取って欲しい

よく考えてたら、「税制の歪みで死亡届上の死亡日の前倒しが起こる」仮説だと、「男性が誕生日前に死んで、女性が誕生日の後に死ぬ」という性差を説明出来ない

因みに、自然死については、「祝いの日、ハレの日」について「その日まで頑張って行き長らえて、その後で死ぬ」という「頑張り効果」が、有意に統計的に確認されてるらしい。精神力恐るべし

高齢者になれば、自分の誕生日の頑張り効果より、孫の誕生日・イベント日への頑張り効果の方が大きい気がする。「孫の結婚式の晴れ姿を見るまでは、死ねない」とか。

綾小路きみまろのネタで、「孫の誕生日は覚えていても、夫の誕生日を忘却する妻」というネタがあったなあ

仮に男性について「誕生日憂鬱効果」が確認されたとしたら、行政の「100歳高齢者への誕生日祝い」なんてのは、最大限にイヤミな行事になってしまう。頼みもしないのに、行政が勝手に祝ってくる