対馬の山深さがニホンカワウソを生き残らせた

8月17日
ニホンカワウソじゃない説が多数派だが、対馬は島というより山だらけ。カワウソが未発見のままで生息していても不思議じゃない位の山だから、あり得なくはないと思ったり / “もしかしてニホンカワウソ対馬で撮影 12年に絶滅種:朝日新聞…” http://htn.to/qdADxWCY

というか、ニホンカワウソでもなく、ユーラシアカワウソでもない、「ツシマカワウソ」という亜種(新種)の可能性もあるのでは?

日本人の中で対馬に行ったことある人って1割もいないだろう/自分はその「珍しい方の1割」に属しているが、行った人間に言わせてもらえば、あそこは島だと思ってはいけない。長野県が洋上に浮かんでるような感じ/だから、未発見なヤマネコやカワウソがいてもおかしくない

昔福岡に住んでいた頃、出来心で飛行機で対馬に日帰りした/島ドライブじゃなくて、完全な山ドライブだったな。車道が通ってない山も多かったから、カワウソが居てもオカシクはなかった

「カワウソはペットが逃げてきたたけでは?」説を唱える人もいるが、大変失礼ながら、対馬在住者の人口の少なさと経済力を考えたら、その可能性は限りなく低いと思う。今人口3万人程度しかいないんだよ

@jiiiiiiin 多分、平地比率は長野県の方が高いです。対馬は平地がゼロと言って過言ではないです。

@jiiiiiiin あと、九州本土や四国本土みたいな公共事業が少なかったのも影響してるかと。だからホンドカワウソは絶滅してツシマカワウソだけが生き残った

あと、「ユーラシアカワウソが、朝鮮半島から泳いで来た説」も、なんか信じにくい。「カワウソが海峡を泳ぎ切れない」というのではなくて、「対岸にカワウソなんか住めるのか?」という点で/対岸は釜山都市圏。都市規模は名古屋より都会で、大阪に近い。そんなとこにカワウソが棲めるか?

とツイートしたが、なんか「釜山にカワウソがいる」な話がツイートされてる。日本の大都市と違って、釜山都市圏は自然環境が保たれてるのか?/韓国の都市は、日本の都市より、遥かに高層化、マンション化が進んでる。その分、自然が保たれてるのか?

対馬は行ったことあるが、釜山は行ったことない/ソウルは行ったことある。マンション比率が高くて驚いた記憶が/釜山もそうなら、その分環境は保たれてるのかも

8月18日
対馬では、今まで散々ツシマヤマネコ調査がなされていたから、仮にカワウソが生息してたとしたら、ヤマネコ調査時にもっと早く見つかっていたハズ、だから対馬でもカワウソはいない」説もあるが、お前ら対馬の山深さを知らないだろ?

琉球大学ツシマヤマネコ調査をしてた、というのは、やはりイリオモテヤマネコの関係で、琉球大学が国内稀少生物研究の拠点になっているからだろうか?

カワウソは朝鮮半島対馬に行くよりも、対馬壱岐へ行く方が難しいと思う。海流の関係で/対馬に大陸種や固有種が多いのには、それなりの理由がある

ということで、「動植物学的には、対馬朝鮮半島の属島」ということになってしまい、領有権の論拠になってしまいそう

対馬は人口も少なく、地元民の経済力も少なく、そもそも田舎で保守的だから、カワウソをペット飼育してる人の存在確率は殆どゼロ」とツイートしたが、対岸の釜山は大都会だから、そっちでペット飼育してる人はいないでもないかも。

動植物の新種って、以外と見つかりやすいものらしい。ギアナ高地とかアマゾンとか、その気になれば、ゴロゴロ新種発見できるが、単にそこまでの労力を割かないだけ/なので、対馬は未発見動植物が結構眠ってるものと推測

誰かが言ってたのは、「動植物の新種発見作業は、学界的には、あまり評価されない」ので、そういうのは「リタイアした市井の研究者とか、時間に余裕がある人の趣味になってる」「皇族が動植物新種を『発見』するのには理由がある。ヒマとカネがあれば、発見は難しくない」

8月19日
ツシマヤマネコ知名度は低く、そして「対馬」を知らない一般人がかなり多い/逆に言えば、対馬知名度が低いから、観光開発が殆どされずに、ヤマネコそしてカワウソが生き残ったとも言える / “絶滅危惧種ツシマヤマネコに会ってみた :日…” http://htn.to/2aogHX