途上国では生年月日を知らない

7月4日
日本人は、自分の血液型を当たり前のように知ってる/ましてや、自分の誕生日、自分の年齢は当然のように知ってる/当たり前過ぎて、本人確認の一ツールになってる。カード会社に電話したら生年月日言わされたり/日本の常識は、しかし、途上国の常識ではない

徳島大の教授が、かつてアフリカで医療活動したが、患者に誕生日尋ねると「1月1日」ばかり。そして年齢尋ねると「大体30歳」とか「大体40歳」とか。つまり、アフリカの大多数の住民は、そもそも自身の正確な生年月日を把握してない/こういう社会では、個人情報把握として、生年月日を利用出来ない

逆に言えば、世界70億人の中で、生年月日を正確に把握出来てるのは、何人か?実は50億人程度しか把握出来ずに、残り20億人の生年月日は不詳だったりする?

「紙の使用量は、その社会の文明システムに比例する」という話がある。住民が正確に自身の生年月日を把握している社会とは、つまり行政が生年月日を把握している社会であり、行政文書が整備されてる、つまり「紙の使用量が多い社会」/しかし、紙の電子化で、「紙の使用量と文明は比例しなくなる?」

@aoisaburo むしろ、「誕生日を正確に把握してなかった社会だったから、年齢カウント法を数え年にしていた」と解釈すべきでしょう

日本の行政が、国民の生年月日を正確に把握し始めたのは、やはり明治時代からなのか?